京都&神楽坂 美味彩花
京都と神楽坂を行ったり来たり、風景などを綴っています。
 





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神楽坂に帰省し久しぶりに阿波踊りが見られるかと思いきや7時過ぎ頃からどしゃぶりの雨
中止になりました 隅田川の花火大会も30分だけ行われ終了したようです。
9時過ぎには小雨になりやがて雨がやむという何とも皮肉なお天気



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久しぶりに「膏薬図子(こうやくのずし)」を通ってみると
版画「竹笹堂」さんのお隣に新しくカフェができていました。
四条通から綾小路通に抜けるこの路地は町屋が軒を連ね工房が多く点在しています。
新しくできたお店も「喜多西工藝」さんという創作染加工所が始められたようです。
  
平安中期、平将門を弔うため空也上人が厨子を作られた場所と伝わり
”くうやくようのずし”が「こうやくのずし」になったと言われています。



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茶団子や生麩餅などを販売する京都島原大門前の和菓子司「三昇堂小倉」さん
冷蔵物が多いですが京都駅ザ・キューブでも買えるのでお土産にも便利!
季節限定の生麩餅の他、この時期出ているのが祇園祭「蓮根ちまき」
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笹にくるまれた「れんこんかん」で、蓮根澱粉と米粉を使い
トロトロ、もちもちとした食感と品の良い甘さがなんとも絶妙で美味
この夏、ちょっとお気に入りの和菓子です3個入り630円とリーズナブル
7月1日~7月31日までの期間限定販売、是非!



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今日は後祭の巡行が行われましたが、仕事で行けずでした
花街の舞妓さんが祇園祭期間(10日~28日)まで結う勝山髷
梵天とよばれる撫子の付いたかんざしを両側に付けるのが特徴で
翡翠の青玉と共に7月の意匠の団扇の簪も添えられる。うちわにとまったトンボがかわいい
  
祇園祭はこの後24日夜に還幸祭、28日には神輿洗式
29日に祭りの終わりを神様に奉告し、31日に疫神社夏越祭で茅の輪くぐりが行われ終了する。



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大船鉾の鉾町にある明治42年創業のごはん処「矢尾定」さん、新町通りに町屋建築が馴染んでいます。
お店を経営するご主人も保存会の囃子方代表を務められているそうで
店内に入ると壁には全ての山や鉾の厄除けちまきが飾られています(全て揃うとなかなかの圧巻)

主に仕出しやお弁当をされてりますがお店でお料理を頂くこともできます。
松花堂弁当から折詰、定食まで色々・・・昼は日替わり弁当もあります。

日替わりは700円というリーズナブルなお値段!
煮魚にかきあげ、出汁巻たまごと手作り感が良い感じです。
  
山鉾巡行が先祭(17日)と後祭(24日)に分かれて行われるという噂もあり
それが実行されると大船鉾は後祭に加わることになり150年ぶりに鉾が巡行することになるかもしれません。



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新町通にある町屋「紫織庵」さんは江戸時代後期に名医の医院として開業されたのが始まりで
大正15年に豪商井上利助により洋間などを加えた和洋折衷の建物に新築され
昭和40年から川崎家の本宅兼迎賓館として使われていた建物
  
八幡山の鉾町にあり祇園祭期間は屏風祭が行われますが
それ以外の期間も一年を通して見ることができます。

1階は客間や仏間、中庭、広縁、茶室などがあり洋間も1部屋備え
2階は広間や洋間の他に鉾見台と呼ばれる山鉾巡行専用の観覧席も設けられています。
  
現在も17日の山鉾巡行当日には申し込みをすれば観覧可能
40名様限定で1人22000円也!(鱧寿司懐石料理・お土産等込)
鉾から投げられる厄除け粽を受け取れるとあって大人気のようです。

7月30日までは祇園祭の屏風飾りが行われています。

9月9日までは夏のしつらえ、涼やかな中庭にすだれが良い感じです。
祭以外の静かな時期に見学するのも良いかもしれませんね。



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巡行を終えた鉾は集めた邪気が逃げないようにその日のうちに直ぐ解体されます。
鉾はやや時間がかかりますが山はあっという間に解体され鉾町を一回りすると
すでに跡形もなく片づけられ会所も閉められている所もありました。
  
「水あずき」でも食べようかと永楽屋さんまで行きましたが売り切れ残念
今年から販売を始めたという葛かん「ぬれ氷室」を頂きました。
  
わらび餅のような食感で美味しい~!祇園祭ならではのスイーツ?



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新町御池を曲がった鉾は新町通を巡行し各鉾町へ戻って行きます。
通りの幅が狭いのでここから間近に見る山鉾は迫力満点!
  

  


菊水鉾の稚児人形
  
昨年から参加している大船鉾は
  


細い新町通

177年前の二番水引(波の図柄)が復元新調された船鉾。 会所に戻った放下鉾
  



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巡行前、室町通には順番待ちの山が並びます。

役行者山、黒主山、鯉山と順々に室町三条を東に進んで行きました。
  
巡行の間大きな通りでは信号などは一時撤去されますが
細い通りでは真松などが引っかかるため電線との戦い



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