京丹後、峰山のこんぴらさんと呼ばれる金刀比羅神社(ことひらじんじゃ)日本で唯一、狛猫がある神社として有名丹後地方は丹後ちりめんとしても知られているとおり養蚕が盛んで繭が蚕を食い荒らすネズミを獲る猫が大切にされていたことからちりめんの神様を祀る神社には狛犬ならぬ狛猫が鎮座するということになったようです。山門辺りの紅葉が綺麗でした。
神社の鳥居を出た所にある大道さんの狛猫もなかと少し離れた所の戸田風月堂さんのねこのえん饅頭
丹後半島ジオパーク、間人の立岩。間人皇后と聖徳太子像間人のホテルに併設するカフェの撮影スポット。
京都丹後鉄道(通称丹鉄)進撃の巨人コラボ期間限定ラッピング車両。
京都府の紅葉名所にもなっている福知山市の長安寺、南禅寺派別格地のお寺。創建は聖徳太子の実弟、麻呂子親王。丹波のもみじ寺とも呼ばれています。鐘楼付近の赤い紅葉と黄色い銀杏のコントラストが見事。唐様式の薬師堂
石段を上ると開山堂沢山の参拝客ですが落ち着きのある境内でした。
明智光秀が織田信長の命を受け丹波攻略の拠点として築城した丹波亀山城秀吉の時代には城内や城下町の整備がなされました。その後三百年余り続いた亀山城ですが明治初頭に廃城令をうけ城址は荒れ果てますが大正期にはいり亀岡出身の宗教家、大本教の教祖により城址全体が買い取られ石垣などが復元され現在に至っています。完全に復元されたものと土の中に埋まった石垣を掘り出した上に復元されたものなどがあります。秀吉公の手植えと伝わる大イチョウですが江戸中期に植え替えられたという記述が残る。天守閣石垣は下から三分の一が秀吉公築城当時の穴太積みが残る。広大な敷地が広がる、池はかつての内堀跡。駐車場正面のみろく会館で受付を済ませると色々と説明してもらえます。
美山かやぶきの里には何軒かのカフェがありプリンやジェラード専門店やピッツァカフェなどもありました。カフェ&ギャラリー「彩花」さんでは米粉を使ったスイーツなどが食べられます。赤いポストがある道から少し山側へ上った所に茅葺屋根のお店があります。店内に入ると土間が広がり靴を脱いでお座敷に上がると丸い座卓がならび古民家らしい空間。メニューは米粉を使ったシフォンケーキやチーズケーキ地玉子を使ったプリン等々・・・ドリンクは美山牛乳を使った抹茶ミルクや珈琲牛乳の他黒豆をブレンドしたコーヒーなどもあります。まろやかな味わいで意外と美味しい。栃の実を使ったお餅が入った栃餅おぜんざいも温まりでした。奥の部屋はギャラリーになっています。帰りにお団子を買いました。お店の数は多くありませんが駐車所近くにお食事処や土産売り場などがあります。
美山かやぶきの里の集落中腹にある美山民族資料館は江戸時代後期に建てられた農家住宅を譲り受け資料館として使われている建物で主屋などは平成12年に焼失し建替えられていますがこの地区の藁葺屋根農家住宅の特徴を知ることができます。資料館内の展示物は地区や近隣の家々から寄付を受けた物で昔実際に使われていた生活用品や農道具、藁製品や竹製品などです。玄関を入ると土間にはかまどがあり家族団らんの部屋には囲炉裏が備えられています。板の間の隣は床の間を備えた座敷の部屋客間の障子を開け縁側に出ると軒の小屋組が見えます。縁側の突き当りにはお風呂、沸かしたお湯を入れて入ったのかな?寒い地方ならではの綿入れの産着60年前に使われていたねんねこ見学のため納屋や倉へは渡り廊下で繋がれています。主屋の中にある厩(うまや)と呼ばれる牛を飼う部屋牛も家族の一員のように大事にされていた様子が伺えます。屋根裏まで上ると茅葺屋根の小屋組みを見ることができます。本来床は無く竹を並べたすのこ天井に茅や藁を収納納屋に残る昔の農道具床の間に飾られていた藁でできた宝船暖かさで溶け出す軒のつらら
京都府は美山町にあるかやぶきの里まで行ってきました。重要伝統的建造物群保存地区に選定されているこの地域は江戸時代から続く茅葺屋根集落で住居や店舗、民宿や資料館などに使われていますが150年~200年前に建てられたもので最古は220年前の建築もあるそうです。先日降った雪がまだ少し残り冬らしい山里風景が広がっていました。かやぶきの里のシンボル、赤ポスト少し高台にある神社から撮ると白川郷のような雰囲気北側には雪がまだ多く残っています。
籠神社に参拝した後は傘松公園までケーブルカーで上り橋立を上から見てきました。ここからの眺めは龍が天に昇っていくように見えることから昇龍観と呼ばれています。因みに反対側のビューランドからの眺めは龍が飛んでいる姿に見えることから飛龍観と呼ばれます。展望デッキができています。外国人観光客も多く訪れていました。 天橋立キャラクターのかさぼう。梟ちゃんも遊びに来てました。 冠島をご神体とする鳥居縁結びスポット?