京都&神楽坂 美味彩花
京都と神楽坂を行ったり来たり、風景などを綴っています。
 




京都駅前の近鉄百貨店跡地で工事が進められてきた「ヨドバシカメラ」が
いよいよ今週(11月5日(金))にオープンするようです。
地下2階地上6階の建物のうちヨドバシ店舗はB1~3Fまで
他フロアーはユニクロや大垣書店など、ファッション関係や雑貨、レストラン等々90店舗以上が入るとか・・・
烏丸通沿いの壁面には京都の四季を描いたステンドグラスが設置され京都らしさを出しています。
1階には京都の「ハトヤフーズ」さん等も入るようで観光客にも使えるゾーンになるのではないかと思います。
駅の地下から直結で行けるのが何よりも便利!
またそのうち偵察に行ってみます



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出町柳の茶房「いせはん」さんは豆餅で有名な「出町ふたば」さんの斜め前
商店街一画にある小ぢんまりとしたかわいいお店
栗の時期だけ出されている季節限定メニューがあり
中でも『秋の実りパフェ』が気になっていたので食べることに・・・
店内は甘味処というよりはカフェの様なすっきりとしたインテリア
メニューを見ると季節限定パフェがイラストになっていて分かりやすいです。

「丹波栗あんみつ」とどちらにしようか迷いましたが

やはりパフェの方を食べることに!「秋の実りパフェ」(1050円)
イラスト通り、丹波栗の渋皮煮がド~ンと上にのり
更に隠れていますが中にも渋皮煮が丸ごと入っています
丹波大納言小豆の風味豊かなな餡と濃厚ソフトクリームには黒蜜と黄な粉がかかり
きなこアイスと丹波栗アイス下にはわらび餅の様な食感の黒糖ゼリーと寒天
所々に干しいちじくの甘煮がアクセントとして利いていて食べていても飽きません
とにかく美味しさ満載、ボリューム満載、栗堪能の秋大満喫パフェでした
素材本来の味を引き出すため添加物を一切加えず
できる限り手作りされているということで甘さも控えめで自然の風味が生きています。
秋の季節限定は「丹波栗ぜんざい」もあり

限定メニューは12月初旬までの予定だそうですが
栗が終わり次第終了になるということでした。



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「いせはん」さんの帰りは「出町ふたば」さんへ寄りました。
この時期は今年採れた新栗を使った「栗餅」や新豆を使った「豆餅」が出ています。
特に「栗餅」は美味しく渋皮付きのほくほくとした栗とあっさりとしたこし餡は絶妙なバランス

新栗ののった水無月も出てました


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祇園白川の枝垂れ桜の葉もはんのりと紅葉しています。

まだ僅かに萩の花も残っていました。


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出町柳の「妙音弁財天」(出町妙音堂)で白式部が実をつけていました。
京都七福神の一つでもあるこちらの弁天様
ご本尊は琵琶の家元であった伏見宮家の守り神として伝えられたものだそうで
琵琶を弾く美しい姿の弁天様の絵を見ることができます。


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もみじの紅葉にはまだ少し早いようですが桜の葉が紅葉しています。
今日は午後から気温が下がり寒くなりましたが明日は更に気温が低くなるようです。
  
梨木神社の御神木、本殿は只今工事中!



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時代祭の最後を飾るのは延暦時代!
東征を終えた坂上田村麻呂が平安京に凱旋する様子や
平安遷都当初の藤原百川、継縄、和気清麻呂らを想定し
朝賀の儀式のため公卿諸臣が参朝する様子を再現したもの。

この行列は以外と長~く、丸太町通間の町口付近で撮っていましたが
行列がなかなか進まない様子なので堺町御門まで移動し御苑内まで行ってみました。
時代祭行列も後半になると観客もいくらか空いてきます。
 
蓋(がい)、海外の方も参加していました~
  
綿蓋、菅蓋

屋根の上に金銅の鳳凰を飾った輿は天皇の晴れの儀式用の鳳輦(ほうれん)

平安時代中頃から御所に花を届けていたともいわれる白川女

ということで写真を沢山載せすぎましたがお付き合い下さりありがとうございました
毎年この時期は神楽坂に帰省していることが多いので
あまり行く機会が無かった時代祭ですが今年は見ることができました~
いつもの年よりも人出が多かったそうですが
来年は10月22日が土曜日になるので更に賑やかなお祭になると思います。



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平安時代婦人列は小野小町や紫式部、清少納言など
列の最後尾につける百済王明信(くだらおうみょうしん)は桓武天皇を陰ながら支えた尚侍(女官長)で
平安時代初期の女官正装姿を表したもの上裳(うわも)が今年新調されました。
この頃の衣装は唐風を色濃く残しています。

巴御前                                    小野小町
  
和気広虫                             紀貫之の女
  
侍女達の衣装や髪型もかなり唐風な感じです
  



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時代祭でも毎年、古くなった衣装や装飾品等が修復、新調されています。
トップの写真は今年新調された鎌倉時代の童の水干
鮮やかな山吹色の地に紫色の蝶が鮮やかでかわいいです。
着物の裾に隠れて分かりにくいですが射手武士の履物も今年新調された物射沓(ものいぐつ)
    
この時代の城南流鏑馬列は後鳥羽上皇が朝廷権力の回復を図るため
北条義時追討の挙兵準備をした一場面を表したもの。
流鏑馬(やぶさめ)は平安時代以来武士のたしなみとして盛んに行われていたそうで
綾藺笠(あやいがさ)と呼ばれる独特の形の傘をかぶり
射籠手(いごて)を左手に通し腰には鹿皮のむかばきを巻き物射沓を履いた姿
童や的持ち、飼料桶持ちなどの郎党を従えています。



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吉野時代の中世婦人行列は淀君、静御前から大原女や桂女まで
特に桂から鮎や飴を売りに出たという桂女の衣装の柄がとてもお洒落で見ていて楽しいです。
  
桂女柄の浴衣やワンピースがあっても良いかも~?
  
秀吉の側室、淀君と静御前の白拍子の水干姿
  
楠公上洛列は後醍醐天皇が隠岐からの環幸にあたり楠木正成が先駆して上洛した様子を表した行列で
身に付けている甲冑や武具がこの時代ならではの独特の柄や色合いです。
  
美しいグラデーションがお見事な色合いの甲冑
  

  



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