創業1933年、大徳寺近くの仕出し料理専門「さいき家」さん人気のだし巻きが気軽にお持ち帰りできます。だし巻きはもちろんですが鯖寿司が美味しい!どちらも家庭的な優しい味わい~京都駅新幹線コンコースのグランドキオスクやデリカステーションにても一部商品販売東京では10月から銀座三越に常設店オープンです。
大徳寺塔頭寺院境内にある精進料理「泉仙」さん大慈院店大慈院の門をくぐると案内があり、小路を進むとやがて泉仙さん。季節の草花が植えられ風情ある路地門から少し歩きます。お店に入ると中は全てお座敷、案内されると最初に出されるのはお抹茶。鉄鉢料理(てっぱつりょうり)と呼ばれる看板メニューは僧が食事を受け取るための丸い鉄製鉢を模った器に京料理を盛り付けたもの。大きさの違う丸い塗の器に様々な四季の料理が盛り付けられています。コースによりますが今の時期は松茸の土瓶蒸し付野菜だけの精進料理らしい天ぷらの盛り合わせ椀ものお刺身のように盛り合わせた胡麻豆腐と刺身こんにゃく最後は炊き込みご飯と白米、香の物が出されます。季節の果物を使った水菓子どのお料理もひとつひとつが美味しかったです。玄関を出ると大慈院の方丈が見えます。近くに紫野店がありますが大慈院店は行くまでのアプローチが良い感じです。
大徳寺の塔頭寺院「黄梅院」が12月11日まで特別公開を行っています。紅葉の時期に合わせての公開ですが今はまだほぼ青葉。表門から受付までの前庭は撮影が許可されていますが他は禁止。千利休作庭と伝わる直中庭や方丈庭園などは素晴らしく見事です。織田信長が父、信秀の追悼菩提のために建立したのが始まりのお寺その後、豊臣秀吉よって増築し黄梅院とされたそうで広い敷地は塔頭寺院と思えない程です。
大徳寺塔頭寺院は通常公開している4ヶ所以外聚光院、黄梅院、興臨院、総見院が現在秋の特別公開を行っています。興臨院、総見院、黄梅院は3ヶ所共通拝観券あり聚光院は国宝の障壁画が公開されていて要予約です。特別公開のお寺はほぼ撮影禁止なので入口を撮るだけですね。ゆっくり拝観できて良いのかも。
日本三大名湯の1つ有馬温泉。京都からは名神を通り1時間程で来られる人気の温泉地。高低差のある温泉街は古い街並みが残り名物の炭酸せんべいや佃煮屋などが軒を連ねる。温泉は褐色の金泉と無色の銀泉、それぞれ違う泉質を持つお湯が楽しめる。泉源からあふれ出した温泉が側溝を流れる風景が温泉地らしい。坂や路地、階段が多い街
有馬川にかかる太閤橋とねね橋の間にある親水公園、綺麗に整備されていました。
有馬温泉エリア内街中のお寺、温泉寺と極楽寺、念仏寺。こぢんまりとした所なのでコンパクトにまとまっています。薬師如来を祀ることから地元ではお薬師さんと呼ばれる黄檗宗のお寺「温泉禅寺」承徳元年、有馬に大きな洪水があり温泉が壊滅状態にあった際、吉野のお寺の住職が有馬の湯を再興せよと夢告を受け、建久2年に温泉寺を再興し12の坊を開いたそうで宿名などに坊の名が使われるのはこの坊の名残りということです。戦国時代に戦火で荒廃したお寺を豊臣秀吉の妻、ねねが再建します。太閤秀吉が阿弥陀堂で大茶会を開いたこともあったのだとか(阿弥陀堂は現存せず)温泉寺隣にある極楽寺は有馬温泉を大火から守る火除け観音をお祀りするお寺で秀吉の湯山御殿があった場所と伝わる。秀吉の妻ねねの別邸があった場所と伝わる念仏寺。
有馬温泉に行って来ました~今回は滝川沿いにある月光園に宿泊しました。1980年代にテレビで♪月光~園、月光~園、あ・り・ま!♪というCMが流れていたそうです。源泉かけ流しの露天風呂が人気の宿で遊月山荘と鴻朧館の2館をつなぐ風情ある渡り廊下が良い感じです。自然に囲まれ川のせせらぎが心地いい。山が少しだけ紅葉しはじめていました。春は桜が沢山あるのでまた違っていい感じかも。食事は部屋食ではなく朝夕ビュッフェスタイルを選んでみましたが以外と良かったです。黒毛和牛の竹蒸しをお刺身は最初から付いてます。他のお料理はお寿司や揚げたて天ぷら、茶わん蒸し等々デザートまでバイキング形式あれもこれも取ってるうちに”どないすんねんこの量!”となりますね(笑)全部食べました温泉は2館で3ヶ所あり行き来しながら入れます♨一番人気は源泉かけ流しの露天風呂、外へ出て川沿いを歩くので朝晩は少し寒かったです。
本法寺の塔頭寺院「尊陽院」さん、最近Instagram等で話題になっているお寺です。朽ちた空き寺でしが3年前に復興し今年8月から一般公開されるようになりました。アサギマダラが描かれた見事な天井画が注目を集めています。海を越えて1000km以上も旅をするというアサギマダラの生命力が感じられます。周りに描かれた花も色彩豊かでエキゾチック全体を撮るには広角レンズがおすすめ内陣の天龍図は以前から描かれていたもの枯山水のお庭も綺麗に整備されていました。御朱印帳なども人気のようで女性が多く訪れています。こぢんまりとした良いお寺でした。
長谷川等伯像が建つ本法寺、本堂前の桜葉がほんのり色づいてました。先立った息子の七回忌に描いたとされる等伯筆の佛涅槃図(重文)などが収蔵されています。