京都&神楽坂 美味彩花
京都と神楽坂を行ったり来たり、風景などを綴っています。
 




赤城神社境内奥の末社には赤城出世稲荷神社、八耳神社、葵神社の
三社が合祀されています。
その中の1つ「八耳神社」は焼失してしまった太子堂の名残で
あらゆる事を聞き分けることができたという聖徳太子をお祀りすることから
悩み事がある時に”やつみみさま”と3回唱えてお参りすると良い考えが浮かぶとか・・・
耳の神様としても信仰を集めています。



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冬の神楽坂を歩くとケヤキ並木の葉が落ち、晴れた日には通りの上に青空が広がり少しだけ街が違って見えます。
春から秋にかけての緑のアーチも今は神楽坂らしい風景となりましたが
昭和55年以前は街路樹が無かったので、冬は何処と無く昔の面影が感じられます。



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寒い時期にあまり移動したくはないものの用事ができていきなりの帰省
色々あって致し方なく・・・

昌平橋から御茶ノ水駅方面を見ると目の前に飛び込んでくる総武線の橋脚
確かに”頑張ってる!”って感じしますね。



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報恩寺さんを出た後、歩いて2,3分程の近くのお寺「妙顕寺」さんへ・・・春の桜が美しい所です。
日蓮宗京都十六本山の1つで観光寺院でありませんが特別拝観では美しい3つの庭園が公開されています。
竹の庭と呼ばれる書院中庭は五角形の中に孟宗竹を配した珍しい造りで周りの回廊との調和が他にはない美しさです。
  
客殿前の枯山水「龍華飛翔の庭」は正面の勅使門の後方には5年の大改修を終えた本堂の大屋根が映えます。

拝観の入口は奥にある庫裏から入るようになっています。庫裏の横の大玄関
  
尾形光琳ゆかりのお寺ということで光琳の屏風絵を元に作られたと言う「光琳曲水の庭」
松と梅を配置し、竹の庭と合わせて「松竹梅」になっています。梅が咲き出すこれからが見頃かもしれません。



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今年の大河ドラマ「軍師官兵衛」、黒田官兵衛ゆかりの寺ということで、京の冬の旅では初公開のお寺「報恩寺」
官兵衛の長男で軍師の長政の宿舎となった寺院で最後に息をひきとった「最後の部屋」が残され
客殿には長政と官兵衛の位牌が安置されています。
  
見所は豊臣秀吉ゆかりの不思議な逸話をもつ「鳴虎図」(複製)で
秀吉が寺宝の図を聚楽第に持って帰ったところ毎夜吠えて眠れず寺に返したとか

宋 か明の時代に中国で描かれたと推定されています(舌を出した虎がなかなか迫力のある顔で圧倒されます)
  
重要文化財の梵鐘は平安末期のものと伝わり宇治平等院の梵鐘に比すべき古名鐘
「撞かずの鐘」として有名で、西陣の町に伝わる悲しい逸話があり、今でも除夜の鐘以外、普段は撞くことはないそうです。

報恩寺さんの門を出ると正面に河村織物さんの立派な町屋建築があります。西陣らしい趣が目を引きます。



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久しぶりに一保堂さん本店の喫茶室嘉木へ行って来ました
煎茶や玉露、お抹茶など、お茶をその場で丁寧に淹れて頂けます。

今回はお薄を頂きました。茶道とは違い家で楽しむためのお抹茶の点て方ですが目の前で教えてくれます。
ポイントは3つ!抹茶を茶こしでこす(お茶を通す)、温度は70~80度、力強く一気に川の字を描くように泡立てる
  
クリーミーで美味しいお抹茶が頂けます和菓子はこの時期にピッタリの雪椿
日にちや時間帯によってもお菓子は変わるそうです。
お茶のテイクアウトサービスもあります(動物がお茶を淹れている姿がかわいいイラスト付きの容器)
  
まろやか甘味が楽しめるお抹茶「明昔」(さやかのむかし)
早速自分で点ててみました~美味しく頂くことができました


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今回の『京の冬の旅』で建仁寺は開山堂など3ヶ所が特別公開されていますがその中の1つ「正伝永源院」
建仁寺の本坊から道を挟んだ北側にあるお寺で、入口は西花見小路のもう1筋西側
永源庵通という普段あまり通らない路に面していて特別公開がないとあまり気付かない所かもしれません

織田信長の弟、大名茶人でもあった織田有楽斎と細川家の菩提所で
正伝院というお寺と永源庵というお寺がいっしょになったもの
方丈前庭に有楽斎が建てた茶室「如庵」が復元されています(本物(国宝)は犬山城に保存)

このお寺の一番の見所は狩野山楽筆と伝わる金碧の襖絵「蓮鷺図」で
方丈の3方を飾る襖絵を座って見ると蓮の花に囲まれている様な趣があります。
蓮の花と葉で四季が描かれ、人の人生と重ね合わるというもの
昨年完成した細川前総理が描いた襖絵も飾られています(HPの寺宝で公開)



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1月10日から非公開文化財特別公開『京の冬の旅』が始まっています。
通常は入ることのできないお寺などを一般公開するもので夏と冬にこのイベントがあり
普段は見られない庭園や襖絵、仏像などを見学することができます。

建仁寺の開山堂は建仁寺開祖の栄西禅師の廟所(墓所)で境内の中でも最も清浄な霊域とされるところです。
その為、石段を上ると撮影は一切禁止で静かに拝観、栄西禅師座像や源頼家像などが安置され
客殿では加藤文麗筆の水墨画「龍虎図」を見ることができます。
  



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知恩院の三門の屋根にはかろうじて少しだけ雪が残っていました。
本堂は大修復中が続いていて相変わらず工事用のフェンスで覆われています。
    
宝仏殿の横で山茶花が咲いています。奥の納骨堂や経蔵も日陰なのでだいぶ残っていましたが
お気に入りの黒門坂の辺りは北側なのに以外と溶けていて残念

今度降ったら真っ先に此処に来なくては・・・?
  
三門



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