久しぶりに「賀茂みたらし茶屋」さんに寄りました。デパート等の催事などでお土産用の販売も時々見かけますがお店では軽く炙ったお団子にあんがたっぷりかかり焼き立てが香ばしく美味しい!先日行われた下鴨神社の「みたらし祭」が行われる”みたらし池”が『みたらし団子発祥の地』とされています。 1本の串に小さなお団子が5個、1つだけ離してあるのは人間の五体を表すとも言われていますが、後醍醐天皇がみたらし池で手を洗った際に1つの泡と4つの泡が浮き上がったことに因んでいるとも伝えられているそうです。夏はわらび餅も人気でした。
今年2月に新社屋がオープンしたNHK京都放送局1階吹き抜けでは巨大どーもくんがお出迎え(祇園祭の団扇を持った季節バージョン)烏丸姉小路角に建つ京都らしい和テイストビル(土壁や格子をイメージしてあるとか) 2階テラスからは烏丸通が見渡せます(祇園祭の後祭には鈴鹿山が見えます)7月31日まで祇園祭のパネル展を開催中 1階中央吹き抜けにはスーパーハイビジョン8K大型スクリーンを設置
下鴨神社の夏の風物詩「みたらし祭」は7月土用の丑の日に御手洗池に足をひたし、罪穢れをはらう行事で別名『足つけ神事』とも呼ばれています。 平安貴族が夏の疫病を防ぐために行った風習がはじまりで民衆へと伝わったそうです。池の水は膝くらいまでの深さがあり湧水なので足をつけるとかなり冷たく感じます。 入口で渡されるろうそくに灯をつけ水の中を歩きながら御手洗社の前のろうそく立まで運びます(風で消されてしまうためこれが以外と難しい・・)足型に名前を書き水に浮かべて健康祈願池から上がるとご神水授与があり湧水を頂くと清々しい気持ちに・・・夏を元気に過ごせそうです。 みたらし祭は本日26日(日)まで、糺の森には出店もでて沢山の人でした。
アップしそびれましたが後祭巡行と同じ日(24日)に行われた「花笠巡行」八坂神社を出発した行列は四条通を西に向かい寺町京極へと入りアーケードを抜け御池通へ、河原町通を下り再び八坂さんに戻るというコースです。 四条河原町から四条寺町までの間で待つと後祭巡行と花笠巡行の両方を見ることができます(花笠巡行の方が早く通ります)花街の舞妓さんが祇園祭期間だけ結う勝山髷が美しい
今日は神楽坂では阿波踊りの日でしたが家族が隅田川の花火に行って来たので写真アップしてみます(両国橋付近より)
四条通で巡行を終えた山鉾は新町通や室町通などそれぞれの鉾町に戻って行きます。会所前では祝いの〆の後は鉾は解体されます。南観音山と北観音山に飾られた巡行後の柳は一年の厄除けになるため町衆に配られます。北観音山まで追いかけて柳を頂いてきました。今年は南観音山の会所は建て替えのた鉾の搭乗はできなかったようです。 室町通の役行者山
小さい山は巡行後素早く解体されていました。御池通の鈴鹿山はあっというまに解体作業がすすみ懸想品などが外されていきます。 祇園祭行事は7月31日まで続きます。
昨年から始まった後祭巡行、祭本来の巡行の形に戻されましたが御池新町をスタートし河原町通を南下四条通を西に向かう姿は見慣れないので不思議なような?新鮮なような?です。歩道が広くなり、巡行列も以前は北側を通っていましたが今年から真ん中を行くようになりました。 近くを通るので、鮮やかな懸想品なども見やすくて良いかも外国人観光客の姿も多く、四条通の歩道は沢山の人でしたが幅が広く動きやすくなっています。 昨年から復活した大船鉾は大人気ですがまだ辻回しなどに慣れていないこともあり四条河原町では少し時間がかかっていました。 巡行を終えて鉾町に帰って行く南観音山、四条新町での辻回し、大通りから細い通に入って行く姿が見事!
今日は晴れて暑い一日でしたが後祭の巡行に行って来ました。四条河原町の辻回しを終えて四条通を進む北観音山今年は水引が新調され真新しい見事な色彩! 八幡山も金幣を飾る朱色と四隅を飾るあさぎ色の飾り房が新調されました。後祭の殿をつとめる大船鉾、四条烏丸の辻回し四条通を行く大船鉾、今年は前掛けが新調されました。
鯉山の見事な角金具、波濤模様に鶴があしらわれた明治時代の作品、鶴の形が1つずつ違う繊細な細工鶏鉾でも紹介した謎のタペストリーの1枚を大小9枚に裁断し見送りや胴掛け、水引などにしています。裁断には大工さんのノミを使い押し切るという方法を使ったそうです。 後祭期間に加え前祭でも時間限定で懸想品の公開を行っていました。
後祭の鯉山、黒主山、役行者山が並ぶ室町通、蛸薬師通を少し下った所にある「京都芸術センター」祇園祭期間中は毎年イベントが行われ門にはデザイン暖簾がかかっています。昨年は伝統芸能の紹介でしたが今年は祇園祭児童画展が開催され、子供の目から見た祇園祭が楽しく描かれています(南館2階にて24日まで)