二条城は「東大手門修復完成記念」として正門の大手門を特別公開しています。
通常の入場券で城内に入ると特設テントが設けられ
別に観覧券を購入すると東大手門と東南隅櫓の両方を拝観できます。
修復を終えて美しく蘇った柱の飾り金具が見事
寛永3年(1626年)築造された2階建の櫓門、後水尾天皇行幸時には天皇を2階から見下ろさないよう一重の門に
建て替えられたこともあったそうです(寛文2年の地震の復興に際し復元)
特設階段を上り城門内部に入ります。
以前使われていた木材や瓦などが展示されています。
格子ごしに見る堀川通が新鮮!普段は外から見るだけなので内部からだと意外と高さがあります。
内部の床が一部くり抜かれ城門から真下を見ることもできます。
大政奉還前の葵御紋が入った鬼瓦
一番奥に展示されている『二の丸御殿大広間花熨斗形釘隠』
国宝、二の丸御殿の釘隠しとして使われている飾金具が特別公開されています。
牡丹に鳳凰、葵御紋の金細工が施され釘隠しとしては豪華で大きなもの
特別公開は7月31日まで