京都&神楽坂 美味彩花
京都と神楽坂を行ったり来たり、風景などを綴っています。
 



  
地蔵坂の手焼き煎餅「地蔵屋」さん、かわいいバス停風の看板と和風テラスができて
以前よりもお煎餅屋さんらしい雰囲気になっています
最近は手造りシフォンケーキやカップケーキ&ソフトクリームの販売も始められたようで
オーガニック材料を使ったシフォンは人気で1、2時間で売り切れることもあるとかです。
個人的にはこちらのの堅焼せんべいが好きで
特に”ぷっくり”膨れた堅焼きは歯応えと芳ばしさが煎餅ファンにはたまらない美味しさ!
お米を噛みしめるようなストレートな味が美味しい他にはない正直なお煎餅
   
袋入りを買っていたら”焼きたてもありますよ~”と声をかけて下さり
ぷっくり焼けた熱々のお煎餅も買うことができました



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芸者新道の路地を入った所に新しくできた西洋料理「夏目亭」さん
和小物などを販売する「ここん」さんが入る林ビル2階がお店
店内に入るとエメラルドグリーンに濃い茶色の木製カウンターに銅版
程よい距離感に置かれた白木の椅子とテーブルが心地の良い
要所にセンスが光るインテリアです。

ドリンクは食前酒、食後酒、ソフトドリンクとあり
前菜はレバーのムースやカルパッチョ、プロシュート、テリーヌなど
メニューを見ていると、どれも美味しそうで迷ってしまうので
シェフにおまかせし、盛り合わせをお願いしました。
カリッとトーストされたパンにのった白レバーのムースが最高~もう一度食べたい!
  
モルタデッラソーセージという掌程ある大きなソーセージがのったサラダ
香高いソースの「五島列島剣先サザエのエスカルゴ仕立て」
    
ワインは各種、好みで選んでもらえます。「仔羊の骨付きロース香草パン粉焼き」と
付け合せの何層にもなったポテトがなんとも美味しかった~!もちろんラムも
   
「チーズパイ夏目風」は食事の後半に食後酒と楽しむのがおすすめだとか・・・
ピザに似ていますがアーモンドとチーズが妙に合います。
  
今回の訪問はディナーでしたがランチもやっているようです(2500円~)
食べログさんの地図だとポインターが鮨「二葉」さんの辺りになっていますが
実際はその路地を抜け道を挟んで斜め左のビルという感じ(芸者新道沿い林ビル2階)
  
因みに現在ビルは改修工事の為足場が悪くなっていますのでご注意を



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東京メトロ三越前の地下通路コンコースに飾られている長さ約12mの絵巻物
11代将軍徳川家斉の時代の江戸日本橋大通りを描いたもので
熈代勝覧(きだいしょうらん)という作品(複製で本物はベルリン美術館所蔵)

太鼓橋の日本橋に始まり、三越の前身、越後屋の辺りなど
江戸の街の建物や人々の様子が生き生きと描かれていて
行きかう人の着物やしぐさなどを見ているだけでも面白い

日本橋には今でも江戸時代の名残を感じる老舗が多く集まっています。
古いものを残しながら蘇らせながら新しい日本橋を作っていくという
日本橋再生計画がありイベントなどにも取り組まれています。
コレド室町にはコンシェルジュが常駐する日本橋案内所があり
老舗土産なども販売されています(詳細はFC2ブログ) 
funasa2



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東京のガイドブックには必ず載っていると言っていいほどの老舗洋食店
日本橋「たいめいけん」さん、創業は昭和6年!
人気メニュー「オムライス」はプレーンなものから牛肉入りなど5種類
伊丹十三監督の映画『タンポポ』 のワンシーンにも出てくる「タンポポオムライス」は
チキンライスの上にプレーンオムレツがのったもので
運ばれて来た時は写真のような状態ですが、それをナイフで切り開き
別に添えられてくるトマトソースをかけて頂きます。
  
回りはふんわりと焼かれていて中身はトロトロ~見事なものです
名物の50円のコールスローサラダと一緒に・・・
たいめいけんさんで面白いのは洋食屋ですが手作りラーメンがあるというところ!
普通のラーメンからチャーシューメン、バターラーメン、味噌ラーメンなどがあり
どこか懐かしいような中華そばのような感じ、チャーシューも今流行りのトロトロではなく
しっかりとした煮豚でまわりの赤い色が何ともクラシック~人気メニューの1つです。
  
お昼はいつも行列ができていますが回転が良いのでほどなく座れます。
グラタンをオーダーする人も多かったかな~スパゲッティナポリタンも美味しそう

老舗洋食の味を色々楽しめる2階レストランの「洋食小皿ランチ」もおすすめ



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「まかないこすめ」さんのショーウィンドウに季節限定のかわいいハンドクリームが出ています。
”桜の香り”ということで中を開けるとかわいいピンク色のクリームにほのかな花の香り
綿花で作ったピンクのガーゼハンカチとあぶらとり紙をセットにしてお土産用にラッピングしてもらいました。

因みにあぶらとり紙は真四角の定番と小さめサイズの『うさぎ十二変化からくり』があり
十二変化は中の紙がウサギの透かし模様になっっています。
神楽坂限定『からくりあぶらとり紙』はうさぎと神楽坂の模様入り!
最近は大阪や横浜、仙台などにもお店があるので神楽坂土産には限定品がおすすめかも
入口は軽子坂通りからもかくれんぼ横丁の路地(裏口)からも入れます。
  
被災地の伝統工芸復興を目的としたチャリティー商品として
福島・会津の伝統工芸で作った福うさぎの張り子人形も販売中(100個限定)



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5月の開業に向けてスカイツリーが注目されていますが、もう1つ完成間近なのが「東京駅」!
大正時代に建てられた駅舎は昭和20年の戦災によりドームを消失し、戦後建て替えられましたが
創建当時(戦前)の形に復元しようと2007年から工事が始まり今年6月に完成予定
東京駅で乗り降りすることはあるものの殆ど地下で乗り換えてしまうので地上(丸の内口)に出るのは久しぶり
ほぼ出来上がっている外観にビックリー!!!以前の四角(三角?)屋根からすごいドーム型に変身してました
ドーム内部はまだ幕で覆われ見ることはできませんが復元されるドーム屋根内の壁画とかも楽しみ
  
復元工事に伴い地下の耐震工事など巨大地震に備えての工事も同時に行われたとか、以前あったホテルやギャラリーも入る予定
写真は先日撮った様子すが今月末には屋根や外壁が完成し幕が取り除かれるようです。



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神楽坂1丁目入口のパチンコニューパリがあった所はスタバになるようです。
2006年に撮った写真はこんな感じ

飯田橋駅から降りて来ると目立つ所なので
スタバというのも良いかもしれません
江戸時代の古地図を見ていると神楽坂はまだ階段で
この坂下入口は”牡丹屋敷”となってます。 
徳川将軍八代目吉宗の時代に紀州からお供して来た
岡本彦右衛門という人がここで牡丹栽培をしていたことからその名前が付いたようです。
牡丹屋敷がスタバに・・・なんて思うと何だか面白いですね。
西口を降りると現在進行中着々と工事が進む飯田橋再開発地域(元警察病院があった所)

その工事現場の前が土手公園に上がる入口で
小さい頃からいつも何気なく通っていた所ですが・・・
先日NHK番組「ブラタモリ」でやっていて初めて知ったのは
このイタリアン・トラットリアと処方せんの両脇の石垣
かつてこの辺りを走っていた甲武鉄道駅の跡だそうで、改めて見てみると確かに面白い!

改札口に入っていく入口らしい丸いカーブを描いています。
実際に駅があったのはこのすぐ下で現在線路になっている部分
この辺りがホームの方が現在の飯田橋駅のようにカーブがきつくなく良かったのかも?
因みにかつての駅名は「牛込停車場」、”停車場”というところが何だか風情ありますね
  



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神楽坂も裏通りを歩いてみると帰省する度に新しいお店ができたり
違う店に変わっていたりで驚きますモロッコ料理「アガデール」があった所は
「ザ・ロイヤル・スコッツマン」なる洒落たスコッチバーに変わっていました。
バンクIPAというスコットランドビールが人気らしいです
本多横丁にも新しくお蕎麦屋さんができてます(神楽坂もそば屋激戦区?)
  
6丁目は赤城神社前の通りのつけ麺屋さんだった所(?)
イタリアンレストラン「エノテカ ラウラ」という店ができ
カジュアルな感じの店でランチもやっているようで夜は深夜2時まで営業するとか
インパクトのある赤い看板と入口が目を引きます。
音楽之友社と菊池医院の横の路を入った所にも「アトリエコータ」さんという
デザート専門店ができていてケーキや焼き菓子のテイクアウトができるとか
  
今回はチラリと店の前を通過しただけなので次回帰省した時には行ってみようかな



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久しぶりに築地場外市場へ行きました。
特にこれぞー!という買い物があったわけでもないので
何気なく周辺をプラプラ・・・・海藻などの乾物屋さん辺りをチラホラ見る
売られている物を見ているだけでなんとなく楽しい
  
寿司の形をした珍味が面白い~パーティなんかでウケそうだ!
伊勢志摩産青さのりの新物が出ていたので、すかさず購入~
これをお味噌に入れたりかき揚げにして食べると最高なんです
ホタテ形をした懐中しるこの様な最中型お吸い物、中にはちゃんと干ホタテが入ってました。
   
お鮨を食べようということで、今年1月に本マグロを5649万円で落札した
まぐろ大王の「すしざんまい」さんが気になりつつも・・・
築地に来るといつも同じになってしまうので今回はちょっと外して「江戸銀」本店さんへ
大正13年(1924年)創業の老舗の鮨屋さん

広々とした店内はカウンターとテーブル席、2階も含めて全100席あるとか  
魚は天然の近海物を中心に養殖ものは使わないということで
マグロなども天然生鮪だけを出しているそうです。
無難な盛り合わせが色々あるのでそれを注文して
後はお好みでウニや中トロなんてオーダーも良いかも
  
活穴子重はお土産としても有名、店で出す穴子も美味~~
江戸銀さんならではの酢飯と刺身が別になったちらし鮨
    
築地には海鮮丼からにぎりまで大小様々なお鮨屋さんがあるのでホント迷いますが
カウンター中心の店が多いので観光客や家族連れ、大人数の時などは江戸銀本店とか
すしざんまい奥の院とかが無難かな?何といっても気軽に入れます。
しかし、もっとディープな店も沢山あるのだろうなぁ~

築地本願寺の斜め前辺りにできた「うおがし銘茶」さんの新店舗(茶の実倶楽部)
1階が販売コーナーで2、3階はお茶が飲めるカフェ空間
看板商品「魚がし緑茶」の他にも色々なお茶が出ていました。
写真は玄米茶の「茶太郎」、パッケージがユニーク!
   



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”すき焼き”といえば我が家では定番の小伝馬町「伊勢重」さん
創業140年の老舗ですが江戸前のすき焼きが気軽に味わえ
全個室ということもあって集まりなどにも便利、今回も母の誕生日でお邪魔しました。
小伝馬町の交差点を馬喰町方面へメトロの駅から歩いて2分程(どちらの駅から歩いてもほぼ同じ)
  
ビジネス街の一画、ビル1階が販売コーナーで地下が各個室になってます。
坪庭も配置された情緒ある作り、席に着くと出される食前酒
  
お肉は松阪牛を主体としているそうですが、その時々に最高の状態のものを全国から仕入れるそうで
この日は福島県ブランド牛を使っているということで霜降り具合も
  
ガスコンロは使わず備長炭で煮るのが伊勢重さんのこだわりだそうで
炭火が運ばれ、仲居さんが卵を溶くところからお肉や野菜などを鍋に入れ
煮えた牛肉を各自に渡すところまです全てやってくれます。
”鍋奉行”をやりたい人はその旨仲居さんにお伝えするとおまかせしてくれます
  
丁度良い煮え具合のトロトロのお肉はいつもと変わらず美味
ご飯に付いている牛肉の佃煮は伊勢重さんのオリジナルで
少し濃い口の江戸前佃煮ですがファンも多く東京土産としても人気
  
食べ終わり店を出ると、珈琲でも飲もう~ということで
小伝馬町交差点近くにある珈琲店「花月」さんへ
入口のカットグラスが素敵木目調のクラシカルな店内で炭火焼珈琲を頂きました。
  
江戸時代は繊維問屋や金物問屋などが多く並び、旅籠も集中していたそうで
城内にあった牢屋敷が移された場所としても有名な小伝馬町
吉田松陰終焉の地ということで石碑も残っています。

牢獄跡は現在は十思公園となり二代将軍秀忠の時に江戸城西の丸から
日本橋石町に移設されたとする江戸時代最初の「時の鐘」が残されています。
(鐘は宝永8年に鋳造されたもの)
  



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