京都&神楽坂 美味彩花
京都と神楽坂を行ったり来たり、風景などを綴っています。
 




本阿弥光悦作の枯山水庭園「巴の庭」で有名な西陣の「本法寺」さん
長谷川等伯筆の涅槃図があることでも知られています。
本堂の前には筆を持ち空を見上げる等伯さんの銅像と光悦公手植之松があります。

日蓮宗京都十六本山の1つで日親上人が永享8年(1436年)四条高倉に創建したのが始まり
その後、秀吉の聚楽第造営にともない現在の地に移されたようで、その際尽力したのが光悦親子だったようです。
本阿弥家一族のお墓もここにありの菩提寺になっています。
  
桃山時代の絵師、長谷川等伯は本法寺十世の日通と交友があり
お寺を支える有力な檀家でもあったとか、多数の作品やゆかりの品が収められています。
涅槃図は京都三大涅槃図の一つで最大傑作とも言われ
春の涅槃会期間のみ公開されます(その他期間は複製を公開)

名勝庭園&涅槃図(複製)を拝見したかったのですが拝観お休みでした
仁王門を出ると正面には表千家・不審菴が・・・北側には裏千家・今日庵があり
小川通り南にいは武者小路千家・官休庵があります。
   
因みに「表千家」は千利休さんのお子さん少庵さんが、「裏千家」はお子さんの宗旦さんが
「武者小路千家」はお孫さんの一翁宗守さんが作られたのが始まり。
小川通りには茶道具・茶器を売る店が多く並んでいます。



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5月もそろそろ終わろうとしていますが、今年は早くから梅雨入りし
五月晴れ~なんていう日があまり無かったような・・・???
因みに早く梅雨入りした年は梅雨明けも早いそうですが
6月20日頃に明けるのではないか?という予報もあるようです。
それはそれでピンときませんが
さて写真は「俵屋吉冨」さんの「ころ露」というもの
もち米生地を使った一粒大の小さい糖菓子で
こちらは抹茶を練りこんだものですが季節によって味が変わります。
(ラズベリー味、もも味、いちご味、さくら味、柚子味、ブルーベリー味、志ば味、黒糖、うめ味など)
ホニホニとした柔らかい食感で、金平糖ほど甘くありませんが
食べる雰囲気としてはそんな感じのお菓子です。
棗(なつめ)をイメージした缶もかわいくて525円とちょこっとお土産にもお手頃!
(お日持ちは約30日・JR伊勢丹さんにて購入・他こちらでも販売)



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薔薇の季節ですね~あちらこちらで満開ですがこの雨で花も痛みそうです
三条通新町角のパティスリートゥレ・ドゥー」さんはピンクを貴重としたかわいいお店
インテリアも黒とピンクという女子が好きそうな雰囲気
時々ケーキバイキングなども開催されています。

お店のイメージに合ったケーキもかわいいものが揃っていますが
個人的にお勧めなのがこちらの「
薔薇のマカロン」

材料にはバラのリキュールを使ってあるそうで
中にサンドしてあるクリームもピンク色です
上にはドライフラワーの花びらがのり
食べてみるときちと薔薇の香りしてエレガントで美味しいマカロンです。
冷蔵扱いなので長時間は持ちませんがドライアイスを入れてくれるので少々ならOK
ローズティーと一緒に頂くのも良いかもしれません



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今年3月にオープンした新しいお店「嵯峨野ばぁーむGARBA」さん
落柿舎から畑を挟んだ南側、常寂光寺さんへ行く途中にあります。
京番茶や竹林をイメージしたものなど京都にちなんだユニークな発想のバームクーヘンを販売
  
「竹林ばぅむ」は宇治抹茶入り『竹林抹茶』と桑の葉パウダー入り『竹林桑』の2種類
試食した京番茶の入ったバームは珍しい芳ばしい美味しさでした。
プレーンなバーム「椈」(ぶな)と近くの「たまごや」さんの卵を使ったもの2種類を買ってきました。
どちらもしっとりとした美味しさ!

このお店を出されている「GARBA」さんは群馬の水上に本店を持つ洋菓子屋さんで
関西では京都嵯峨野が初出店!ジャッジョーロ銀座さんとコラボを組むなど
幅広く展開されるようで近々銀座の方にもお店を出されるとかでした。



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常寂光寺の門を正面に見ながら左手に進むとやがて小倉池に出ます。
百人一首の選定者、鎌倉時代の歌人藤原定家の山荘がこの近くにあったとされることから
「小倉百人一首」と呼ばれるようになったそうです。 
池のほとりには日本で初めて髪結い師となった藤原正之をお祀りする「御髪神社」(みかみじんじゃ)があります。
  
この辺りは京都心霊スポット(?)の1つと聞いたことがありますが確かにひっそりとした場所で訪れる人も殆ど無く
晴れた日はさほど暗い印象はありませんがお天気の悪い日はちょっと寂しい感じのする所かもしれません。
シ~ンとした静けさの中ウグイスの鳴き声だけが響き渡っていました。



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竹林と落柿舎辺り

何故か嵯峨野に土佐四天王(坂本龍馬、中岡慎太郎、武市瑞山、吉村寅太郎)の像が?
坂本龍馬達が長州本陣天龍寺に立ち寄ったということでらしいのですが
特に深い意味はないのかもしれません。



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JR東海『そうだ 京都、行こう』キャンペーン2011年初夏のお寺は新緑が美しい「常寂光寺」
ポスターと似たような(?)アングルで撮ってみました。
    
浅緑色(あさみどりいろ)・浅葱色(あさぎいろ)・萌黄色(もえぎいろ)・鶸萌黄色(ひわもえぎいろ)
草木の種類や光と影によって変わる微妙な緑の色合い・・・

繊細な日本の伝統色を見つけてみるのも楽しいかもしれません。
  



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縁結びにご利益がある「野宮神社」、おみくじは修学旅行生にも大人気!



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今日は雨模様の寒い一日でしたが、写真は先日「御霊祭」の帰りに寄った「天寧寺」(てんねいじ)さん
観光寺院ではありませんが、山門は美しい比叡山の景色が望めることから”額縁門”と呼ばれ有名です。 
  
お寺は楠木正成の八男が会津城下に創建したのが始まりで
天正14年(1586年)伊達政宗の会津侵入で焼失した後、京都に移されました。
境内には大きなカヤの木があり、樹高16,2m、周囲は4,78m
幹には天明8年(1788年)本堂の火災の際に受けた傷痕が残っているそうです。
  



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鞍馬口駅近くの町屋カフェ「フランジパニ」さん
南国の花の名前が付けられたお店は木の扉を開けると広々とした心地良い空間
映画「マザーズウォーター」のロケ地としても登場した所で
セツコ(小林聡美さん)が営むバーという設定で使われています。

町屋作りをそのまま生かしたお座敷や天井の高いテーブル席
読書をしたりくつろいだり・・・お店の方の優しい雰囲気も心休まります。
  
メニューはドリンクと軽食、手作りケーキ等々。
オーダーは黒蜜入りカフェオーレとバナナマフィン
手作りならではの美味しさで、今流行りのケーク・サレも気になりました。
また足を運びたいな~と思える、そんなカフェ
  
因みに”フランジパニ”とはインドネシア語意味はプルメリアの花
首にかけるレイに使われる花で花言葉は「気品・恵まれた人」等



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