京都&神楽坂 美味彩花
京都と神楽坂を行ったり来たり、風景などを綴っています。
 




松尾さん(松尾大社)の帰りお昼を食べに寄った「魚末」さんは
仕出しなどもされているお料理屋さんでお持ち帰りお弁当が人気のようですが
(何人かのお客さんが注文のお弁当を取りに来ていました)
店内ではサービルランチなどを頂くこともできます。

場所は以前にもアップしたことのある「トラットリア・ガザレッチョ」さんのお隣
中は小ぢんまりとしていますが小ざっぱりとした良い感じで
カウンターと小上がりのお座敷に座卓が3つほど並んでいます。

昼は1340円の定食と2100円の松花堂弁当
天丼(890円)やよもぎ蕎麦(890円)などもやっています。
サービスランチは天ぷら、煮物、焼き物、和え物、胡麻豆腐、茶碗蒸しなどのセットで
錦糸卵がたっぷりのった寿司御飯と赤だし付
もずくと鰻の入った茶碗蒸しが品の良い薄味で美味しかったです。

松尾さんから歩いて5分と近いので気楽に和食を食べるには良いお店!



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京都最古の神社「松尾大社」はお酒の神様で有名ですが関西一の山吹の名所としても知られています。
境内には3000株の山吹があり今年は開花が少し遅れていたようですが現在ほぼ満開になりつつあります。  
街角やどこでも見かける山吹ですがこれだけ群生しているのは珍しいかもしれません
一ノ井川沿いの山吹と庭園は5月5日(木)祝日までライトアップも行われます。

主神は酒解神(さけとけのかみ)酒解子(さけとけのみこ)が祀られ
お酒を造る人だけではなく飲む人や売る人など関わる全ての人達の守り神
「醸酒守」、「服酒守」、「販酒守」といったようにそれぞれのお守りがあります。
  
神社の中の「亀の井」から水を頂き酒造家はその水を仕込み水の一部に混ぜる習慣となっているそうで
長寿の水としても効き目があるとか・・・

                                   新緑も綺麗です。
  



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仙洞御所辺りに咲く遅咲きの八重桜



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京都御苑では遅咲きの八重桜がまだ満開で出水の小川の辺りでは山吹も咲き出しています。
    
九条池の藤は房が長くなっていたもののまだ蕾
  
                                   糸桜はすっかり葉桜に・・・
  
清和院御門付近と梨木神社鳥居横の山吹
  



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創業宝暦元年(1751年)、260年続く日本画絵具専門店「上羽絵惣」さんは
日本で最古の絵具屋さんとも言われています。

そんな絵惣さんが手がけたの人気商品「胡粉ネイル」は
”胡粉”(こふん)というホタテの貝殻を砕いた白絵具を使ったもので
普通のネイルとは全く違うタイプのマニキュア
有機溶剤を使用せず無臭で刺激が無く、落とす時も除光液がいりません!
貝殻に含まれるミネラル成分は爪を保護してくれる役目もあるそうで
塗ってみるといかにも爪を優しくケアしている~感じがします。
写真は「水桃」という色ですがカラーバリエーションは豊富
サラサラとした液体で透明度が高いので何度も重ね塗りしていくうちに本来の色が出てきます。
水仕事にやや弱いのとアルコールで落とせるので
除菌用のウェットティッシュを使うと落ちてしまいますが・・・
何度塗っても爪に優しいのでファンデーション間隔で塗りなおせます。
個人的には爪を休ませたい時用のネイルとして使っています

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二条城の特設出店で目に留まったお菓子「花の宵」
上鳥羽の京菓匠「高野屋貞広」さんの商品
高野屋さんは創業昭和初期に五条大橋東側で創業されたそうで
京都では比較的新しい(?)お店かもしれませんが
季節によってデザインが変わる看板商品「花の宵」は
形や色合いがかわいい京都らしい半生菓子

4月は桜にちなんだ形の松露や落雁、求肥等が楽しめ
一口サイズの大きさもちょうどいいです。
中で「鳳瑞」(ほうずい)という珍しいお菓子(桃の形)は
泡立てた卵白を寒天で固めたマシュマロのような食感で美味しいです。

京都駅キューブB1(京銘菓)やポルタ(B1)
新幹線駅構内売店(アスティ)でも購入できます。
一部商品は東京駅八重洲口の京都館でも購入可!
日持ちするので(製造日から30日)お土産にも向いています。



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醍醐寺さん参道の出店で買った「伊織のさくら」
「どらやき」などでお馴染みの笹屋伊織さんの季節限定菓子で
一見、練りきり生菓子のようですが桃山製生地の半生菓子
中のこし餡には桜葉塩漬け粉末が入りほんのり香ります。
桜色と形がかわいく1ヶ月以上日持ちするので桜の時期のお土産に



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「平安神宮」さんだけで販売される「紅の雲」(くれないのくも)は
聖護院八橋さんの季節限定商品で包装紙には神苑の枝垂れ桜が描かれ
こちらでしか買えないので桜の時期にはお勧めのお土産かもしれません。
生八橋の皮に塩漬けの桜葉が練りこまれ桜餅のような良い香り
ピンク色もかわいい優しい味の餡入り生八橋です。

御神酒を使った酒かす飴「ほろ酔い桜」も限定商品
ほんのり桜色をしたかわいい飴ちゃんです。

そして少し珍しいお守り・・・京都オパールが使われた「除災招福守」
(オパールは二酸化ケイ素を沈殿させて人工的に成形したものらしく京セラ製)
輪の所に四神を表わす4色の石が埋め込まれています。
祓い清めてくれるような長~い房が付いたストラップ仕様
房の色は金の他にも何色かあります(赤・黒など)



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御室桜を撮りに行こうかと思いつつ・・・ちょっと燃え尽きた感があるので
桜の写真は一段落ということでお菓子を載せてみたいと思います。
仁和寺の仁王門前から妙心寺まで歩くと約10分ちょうど北総門の辺りに出てきますが
その門前にあるのが京菓子司「亀屋重久」さん。

創業は江戸時代後期の享和2年(1802年)という老舗で
仁和寺のお茶会でも供されるという銘菓「おむろ」は看板商品の1つ
白い麩焼きのお煎餅には菊の焼印が押され薄いうぐいす色がかけられ
裏を返すと柚子が入った砂糖引きがかかっています。

京都には麩焼き煎餅というのは色々ありますが
風味の付いたものは珍しく、亀屋重久さんだけの特徴
品の良い柚子の香りが爽やかです。
店舗の他には京都駅専門店街キューブなどでも購入可!



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京都の桜も殆どの所が終盤となり後は御室桜や八重桜がこれから楽しめるといったところです。
東寺近くの「六孫王神社」さんはこぢんまりした境内ですが色々な種類の桜あり
現在、里桜などが満開で見頃!ソメイヨシノ満開時の写真も載せてみます(’11・4・12撮影)
  

  



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