京都&神楽坂 美味彩花
京都と神楽坂を行ったり来たり、風景などを綴っています。
 



  
久方ぶりの更新になりました帰省のため神楽坂です。
今日は朝から強い日差しが照りつけ暑い一日になりました。
6月30日は夏越の祓ということで赤城神社にも茅の輪が出ていました。
11時から茅の輪くぐりもあったようです。



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梅雨  



今週は曇マークが多いようですが最近は天候が急変するので分からないですね。
さて、暫くあちらこちらに移動する都合上、ブログ更新が少々滞り気味になりますが何卒ご了承下さい
いつもご訪問心から感謝致します



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kousakana.jpg
一見、まるで本物の鮎の塩焼きの様に見える面白い和菓子
安政3年創業、西陣の京菓子司「金谷正廣」さん『京の香魚』という季節菓子
外側にまぶしたお砂糖が塩焼きの塩に見え
焼き色といい、魚に竹串がさしてあるところといい、かなりリアル~!
見た目と違い、食感は意外としっとりしています。
(詳細はFC2ブログ



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御池通から麩屋町通に入ると京都三大老舗旅館といわれる旅館がこの通り沿いに集中しています。
「柊屋」さんの向かいに「俵屋」さん、その少し先に「炭屋」さんがあるという具合、それぞれが違った趣の風格を持つ
近くには老舗の扇子屋さんなども店を構え、その先には先日アップした革島外科医院さん
かつてはお豆腐や麩を売る人が多く住んでいたことから麩屋町(ふやちょう)通という名前が付いたようです。
   



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カフェ「福寿創」さんを出て岡崎の動物園塀沿いを二条通を歩いていると
何処からともなく良い香りが・・・ 満開のクチナシが白い花を付けています。
門の所に「白河院並びに法勝寺跡」と書かれた駒札が建ち
中をのぞいてみると池泉回遊式の素敵な庭園が広がっています。

平安時代は藤原一族の別荘地で白河天皇に献上されると
院内には「法勝寺」というお寺が建立されていたようです。
東寺の五重塔をはるかに超える巨大な九重塔などがあったそうですが
地震や火災などにより失われ室町時代には廃寺となり
現在は私立学校振興共済事業団の宿泊施設になっているようです。
  
池の周りでは半化粧がひっそりと咲き始めていました。
  



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岡崎の方へ出たついでに春の桜が綺麗だった「満願寺」さんに何気なく寄ってみると
立派な葉桜になっていて、それを見てただ単に納得!という感じ

境内にはクチナシの花がちらほら・・・駐車場の所には小さいな紫陽花
  
門を出て細い道をそのまま歩いて行くと角に小さな町屋風カフェが・・・
「メトロポリタン福寿創」さん、面白い名前だな~と思いつつ前を通り過ぎ
でもやはり気になり引き返して寄ってみることに
  
中に入ると1階は普通の玄関の奥に畳の部屋
2階から店主らしき方が降りてきて愛想良く”いらっしゃいませ~2階へどうぞ~”
ということで階段を上がると和室が左右にあり窓が大きく開けられ何だか心地いい部屋です。
  
メニューを見ると水出し珈琲や水出し紅茶などが・・・水出しに自信があるようです!
アールグレイの水出し紅茶を注文、落ち着く味です。
他にも色々な種類のパウンドケーキやランチ代わりになりそうなケイクサレなどもあり
何だかくつろげるな~という雰囲気でちょっと寄るには良い所
  
”アートカスタマイズスペース・カフェ”とうことで様々な企画展もやっているようです。
現在は7月1日(土)まで動物園のリニューアルを祝してアニマル・アート展開催中
1室もしくは階段&廊下を1週間借りて35000円だそうで、こんな所で個展というのも面白いのかも!



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近畿地方にも台風4号が上陸しそうです
先日「青葉まつり」の帰りに寄った東山七条のイタリアン「イル パッパラルド」さん
智積院北側の坂道を上った所に京都女子大学&付属中高(通称”京女”)があるため
学生の多い通りには何軒かのカフェや洋食屋さんがありますがその一番手前のお店
店内はカウンターと白いテーブルクロスに赤い椅子のテーブル席がお洒落な雰囲気
  
ランチはパスタかピッツァかを1品チョイスしそれにサラダとフォカッチャ、ドリンク付きで1500円~
ピッツァが定評らしいですが、この日はパスタを注文
「アサリとフレッシュトマトのスパゲッティ」と「越前産スルメイカのエオリア風トマト煮込み」
魚介系が多いかな~?という感じ・・・
  
前菜のサラダはフレッシュでトッピングのクルトンがアクセントになって美味しく
パスタは1人前の量は多めでアサリなどの具材はたっぷり、味も斬新なイタリアン
以前は昼時ともなるとこの店の前に行列ができていたという印象が強かったですが
最近は少し落ち着いているのかもしれません。



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今週は台風も来てお天気がぱっとしないようですが・・・梅雨らしいといえば梅雨らしいのかな???
紅葉が見事な南禅寺山門付近も今は爽やかな新緑に包まれています。
行楽シーズンと違い平日は訪れる人も少な目で山門の所で腰を掛けて休む人や本を読む人など
ゆっくりと時間が流れているように見えます。
本堂周りも緑が綺麗水路閣の奥では紫陽花がひっそりと咲いていました(まだ少し早いのかも)
  
水路閣の青葉

修学旅行生の楽しそうな記念写真もみじが1本だけ夏紅葉していました。
  



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南禅寺の帰り道「金地院」の門から中をのぞくとサツキがと紫陽花の彩が綺麗なので思わず寄ってみました。
門をくぐると弁天池には鮮やかな花菖蒲、その傍には半化粧が咲き始めていました。
睡蓮はあいにく訪れたのが午後で花びらを閉じていて残念・・・
  
方丈前庭は徳川家光の為に作られた「鶴亀の庭」、桃山の風格を備えた江戸初期の代表的枯山水
寛永7年小堀遠州作、海洋に見立てた白砂に置かれた石は右が鶴で左が亀を表しているそうです。

徳川家康の遺言により家康の遺髪と念持仏がお祀りされている
京都随一の権現造りによる「東照宮」

参道に咲く小ぶりで風情ある紫陽花
  
明智光秀が母の菩提の為に黄金千枚を寄進し大徳寺に建立したたという唐門を
明治時代初期になり金地院い移建したという「明智門」



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南禅寺塔頭子院の跡地に建つ野村別邸は野村財閥(野村證券他)の創立者、野村徳七(2代目)さんの別荘で
琵琶湖疏水を引き込んだ池を中心とした庭などがあるそうで
大玄関、能舞台、書院、茶室などの建物は重要文化財指定にもなっています。
内部は公開されていませんが、邸宅越しに咲く花菖蒲の開花期のみ玄関前を一般公開されています。
    
あまり知られていない所ですが最近は有名になったのか観光タクシーを乗り付けて見学に来る方もちらほら・・・
見事な花菖蒲群です。

今がちょうど満開で見頃、これから咲きだす蕾も多かったのでもう暫く楽しめそうです。



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