京都&神楽坂 美味彩花
京都と神楽坂を行ったり来たり、風景などを綴っています。
 




紫式部邸宅があったと伝わる寺町通(河原町通からは入れずです)の蘆山寺さん。
曽祖父から伯父の為頼、父の為時へと伝えられ当時は広い敷地であったようです。
式部はこの邸宅に住み一人娘を産み育て、源氏物語を執筆しました。

受付を入るとすぐに式部さんの像があります。
5月26日まで源氏物語五十四帖押絵展(第Ⅰ期)開催中。布で作られた鮮やかな押絵が並んでいました。

平安朝の庭園を感じさせる白砂と苔の源氏庭
源氏物語に出てくる朝顔の花が今の桔梗であることから紫の桔梗が植えられている。

今年は大河ドラマの影響もあり沢山の観光客が押し寄せてました。



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相国寺の他に塔頭寺院2つを回ってきました。
慈雲院は室町時代創建と伝わり、伊藤若冲が師と仰いだ大典禅師ゆかりのお寺。

殆ど撮影禁止でお庭だけOKという感じです。

足利義俊筆の松鶴図や岸連山が描いた板戸などが見所。

門を入った所の梅が綺麗に咲いていました。

今回特別公開されているもう1つの塔頭寺院、光源院

本堂の十二支を描いた12面の襖絵が見事でした。

お庭も撮影禁止だったのでちょっと残念。

京の冬の旅、3ヶ所回ると市内のカフェなどでちょっと一服特典が受けられます。
近くの御所の笹屋伊織さんへ行きました。簡単なお茶とお菓子の接待です。



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冬の旅では相国寺の法堂と方丈が公開されています。
鳴き龍(幡龍図)の天井画で有名な日本最古の法堂は凛とした空気に包まれていました。

江戸時代の絵師によって描かれた方丈の白象図の杉戸絵。

表と裏に対照的な2つの枯山水庭園があります。

秋春にも特別公開がありますが冬は落ち着いた雰囲気でした。

お隣の承天閣美術館にも行って来ました。

2月25日まで若冲と応挙の特別展が行われています。

若冲の釈迦三尊像と応挙の牡丹孔雀図を中心に見応えある展示でした。



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半年ぶりに京都に帰って来ました長かった~またトンボ帰りではあります。

東本願寺周辺の整備工事が終わり歩道などが綺麗になっていました。
緑地内の桜の木が伐採されてしまったのは残念ですが
信号が無くなり広場と御影堂などのエリアが自由に行き来できます。

お正月から約半年間の過去記事は日付通り遅れてアップします。



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久しぶりに六角堂を訪れるとまだ少しだけ銀杏の落葉が残っていて
近くで掃除をする方が”珍しいものを見せてあげる”と持って来られたのが
ぎんなんに銀杏の葉が付いたもの・・・

オハツキイチョウとは違いますが葉が付いたまま落ちるのは珍しいのかもしれません。

六角堂近くにある蕪村庵さん本店、以前は風情ある町家でしたが
ビルに建てらえられ1階が店舗になっています。

新発売のあられ&ショコラは小さいショコラ煎餅入り、甘い辛いの楽しめます。



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大徳寺の塔頭寺院「黄梅院」が12月11日まで特別公開を行っています。

紅葉の時期に合わせての公開ですが今はまだほぼ青葉。

表門から受付までの前庭は撮影が許可されていますが他は禁止。

千利休作庭と伝わる直中庭や方丈庭園などは素晴らしく見事です。

織田信長が父、信秀の追悼菩提のために建立したのが始まりのお寺
その後、豊臣秀吉よって増築し黄梅院とされたそうで広い敷地は塔頭寺院と思えない程です。



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大徳寺塔頭寺院は通常公開している4ヶ所以外
聚光院、黄梅院、興臨院、総見院が現在秋の特別公開を行っています。

興臨院、総見院、黄梅院は3ヶ所共通拝観券あり

聚光院は国宝の障壁画が公開されていて要予約です。

特別公開のお寺はほぼ撮影禁止なので入口を撮るだけですね。

ゆっくり拝観できて良いのかも。



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本法寺の塔頭寺院「尊陽院」さん、最近Instagram等で話題になっているお寺です。

朽ちた空き寺でしが3年前に復興し今年8月から一般公開されるようになりました。

アサギマダラが描かれた見事な天井画が注目を集めています。

海を越えて1000km以上も旅をするというアサギマダラの生命力が感じられます。

周りに描かれた花も色彩豊かでエキゾチック

全体を撮るには広角レンズがおすすめ

内陣の天龍図は以前から描かれていたもの

枯山水のお庭も綺麗に整備されていました。

御朱印帳なども人気のようで女性が多く訪れています。

こぢんまりとした良いお寺でした。



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長谷川等伯像が建つ本法寺、本堂前の桜葉がほんのり色づいてました。

先立った息子の七回忌に描いたとされる等伯筆の佛涅槃図(重文)などが収蔵されています。



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