京都&神楽坂 美味彩花
京都と神楽坂を行ったり来たり、風景などを綴っています。
 




岡崎のコンサートホール「京都会館」が1月10日「ロームシアター京都」としてリニューアルオープンしました。
1月は開館記念公演として能楽や舞踊、落語、オペラ、バレエなど様々な催しが行われました。
「八花絢爛」と題し京都の五花街以外にも東京新橋や金沢三茶屋街、博多券番の3つの花街を招請して
華やかな舞踊の競演も開催されたようです。

建物1階には蔦屋書店さんやスタバが入り一気にお洒落な雰囲気に・・・
 
蔦屋さんオリジナルのレンタサイクルも開始

2階は「京都モダンテラス」というカフェになりました。

明るい日差しが差し込む広々とした気持ち空間で食事やスイーツなどが楽しめます。

カフェの奥に上階に続く階段があり

上って行くと・・・書籍などが置かれたフリースペースになっています。

1階のスタバで飲み物などを購入しこちらを利用しても良いそうで
本を読むにも落ち着ける良いスペースです。



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京都の伝統料理西京漬け専門店「一の傳」さん、錦市場からも程近い柳馬場通に本店があります。
間口の広い京町屋造り店舗の1階は西京漬けの販売コーナー
2階は西京漬けを中心とする会席料理が頂ける食事フロアになっています。

店内は京町屋の雰囲気を残しつつも大正ロマン的なテイストも感じさせ
2階はステンドグラスの部屋などもあります。
 
人気店なのでいつも予約でいっぱいですが
11時~と1時半~の時間帯は比較的予約が取りやすいかもしれません。

食事は昼のみでメニューも3350円のコース1種類、毎月メニューが替わります。
 
睦月の前菜は紅白千枚漬寿司、のし海老黄身焼き、人参のムース等々
一口サイズの磯部巻のお餅もかわいい

椀物は笹鰈と京野菜の淀大根の清汁仕立て、品の良いお味。

すっぽんの湯葉蒸しは生姜餡をからめた温かい1品

メインの西京漬けは銀だらの蔵味噌焼き、脂がのり焼き加減も絶妙でした。
 
ご飯は1つ1つ土鍋で炊きたてものが出されます(このご飯が美味しい!)

最後の水物はリンゴのコンポートにマシュマロクリーム添え

西京漬けだけでなくどのお料理も美味しく満足のお昼ご飯でした。



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西本願寺お隣のお寺「興正寺」、三門を入った所の紅梅が咲き始めていました。



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京都駅から一番近いお寺なのでは?と思う程、烏間口から歩いて直ぐの「正行院(猿寺)輪形地蔵」
烏間口を出て東方向にに歩き、駅ビル隣のメルパルク京都とセレマビルの間の細い路地を入ると
駐車場の向こう側にお寺の屋根が見えます。
 
路地を入ると角に「輪形地蔵尊」が祀られています。
”輪形”というのは牛馬車が通りやすくするために敷かれていた石のことで
かつて竹田街道にあったその石の1つが掘り起こしてみるとお地蔵様だったのだとか・・

輪形地蔵の横に正行院「猿寺」の入り口があります。
一般公開されていないため閉門されていますが中を覗くと玄関の左側には
子供を抱いた石像と考える白猿(?)が並んでいます。
お寺が何故”さるでら”と呼ばれるようになったのかが駒札に書かれています。

開山された円誉上人が念仏修行の際に庵に来る猿達に南無阿弥陀仏と書かれたお守りを付けたところ
猟師に命を狙われるが救われ、また猿を狙った猟師は改心し出家して寺の僧となり
生涯にわたり動物たちの供養をしたことが都に広り猿寺とされたそうです。

拝観はできませんが本堂には上人が膝に猿を乗せた像がお祀りされているそうです。
また沢山飾られる猿の人形の中にはお釈迦様が説いた「八正道」を猿で表現した
”見ざる・言わざる・聞かざる・思わざる・偽さざる・忘れざる・合掌ざる・持たざる”
の八猿もあるそうです。



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今日の雪は早朝に薄ら積もった程度で殆ど積雪はなかったので先日の雪の写真をアップ
梅が開花している北野天満宮では梅園の公開も始まっています。寒紅梅とよばれる早咲きの梅が見頃
白梅も例年に比べてだいぶ早く咲き始めています。

宝物殿前の白梅

昨年大幅に境内が整備され一部の社の位置が変わっていたり今まで入れていたエリアが幕で覆われていたり・・・

参道の雪

かわいいピンクの梅も咲き始めていました。

今年の大絵馬がかかる楼門

八重咲の寒紅梅



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50回目となる「京の冬の旅」、底冷えのする京都の冬ですが他の季節では味わえない静けさや
凛とした空気の中の風情を楽しむという企画で、普段は非公開のお寺などが特別公開されています。

大徳寺では本坊と塔頭寺院「芳春院」(ほうしゅんいん)が公開されています。

加賀藩主、前田利家の正室まつが創建した前田家の菩提寺で創建時の建物は寛永8年の火災により焼失していますが
前田家11代目により再興され今年400年遠忌を迎えます。

本堂前の南庭「花岸庭」にはまだ雪が残され、枯山水庭園の波紋が覆われ白一色の美しい姿・・・

本堂には芳春院まつの木像や前田家歴代の位牌が祀られています。
北側に回ると山水庭園に「呑湖閣」(どんこかく)と呼ばれる楼閣が現れます。
閣上から比叡山を望み、琵琶湖の水を飲み干すという意味なのだとか

飽雲池にかかる打月橋の向こうに建つ優美な二重楼閣は
金閣、銀閣、飛雲閣(西本願寺)と並び”京の四閣”とも称されているそうです。
内部は非公開ですが上層部には前田家の先祖とされる菅原道真公が祀られています。

春は参道のサツキが美しいお寺ですが普段は非公開なので雪の中、いい機会に恵まれました。
本坊も行けば良かったかな?と後で公開

京の冬の旅は庭の撮影も不可という所が多いので受付で要確認です。
因みに芳春院さんは今日はOKです!とおっしゃっていたので混雑時はダメなのかも?



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雪の日に高桐院の参道を撮りたいと思い急いで行ってみましたが・・・・

なんと、臨時休業でした残念!門から中へ入れず
 
隙間から垣間見ると・・・昼前から雨になったので殆ど溶けてました。
前回の雪も僅かな積もり方だったのでまた挑戦したいと思います

大徳寺本坊は「京の冬の旅非公開文化財特別公開」を行っています(3月18日まで)



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20日(水)雪の東本願寺、修復中の阿弥陀堂(本堂)前にはまだフェンスが張られています。

烏丸通から見る京都タワー
 


御影堂とほぼ修復を終えた御影堂門



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今日は二十四節季の1つ大寒で京都も冷えこむ寒い朝でした。
市内の雪はすっかり溶けましたが写真は昨日早朝、智積院の様子。

東大路通など道路はさほど積もりらずですが境内に入ってみると雪景色

開花が早まっていた梅の花にも雪・・・明王殿の五色幕も風で大きく揺れていました。

朝のおつとめのため明かりが灯る講堂

静かな境内・・・

太子堂への階段



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今日の京都市内は早朝から雪が降り出し、通勤時間帯には一時強く吹雪くこともありましたが 昼前には雨に変わりました。



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