京都&神楽坂 美味彩花
京都と神楽坂を行ったり来たり、風景などを綴っています。
 




「関口パン」さんは創業120年の戦前からあるとても古いパン屋さんで
日本で初めて本格的フランスパンを焼いたお店とも言われています。
本店は文京区の目白坂で先日アップした「椿山荘」さんや
「東京カテドラル教会」近くにあります。

神楽坂からは赤城下を通り地蔵通りに入る道を左
目白通りに出た所に「パティスリーダノワーズ店」
「アスヴィ ブラッスリーカフェ」が便利です。

こちらは「パティスリーダノワーズ店」
”パティスリーダノワーズ”とは、フランス語でデニッシュペストリーのことだそうで
店内には沢山のデニッシュペストリーが揃っています。

店内はパンコーナーの横にあるカウンターと

奥のテーブル席でパンやケーキ、飲み物を頂くことができます。

店内のパンの他には各種サンドイッチが色々と楽しめます。

個人的にはこちらで一番のお勧め、オーダーサンド『ローストビーフサンド』です。
美味しいですしかもお値段リーズナブル!これで630円

クラブハウスサンドとB・L・サンドも美味しいです。

飲み物はカフェオレ、甘いパンも頂きました。
デニッシュ類で一番のお勧めは『モンブラン』

サクサクのデニッシュ生地に栗のモンブランがのり
他とはちょっと違った味わいがあります。

チーズケーキはフワフワの味わい

ミルフィーユもサクサクです。

店内でサンドイッチ等を頂いて
フランスパンを買って帰るのも楽しいかもしれません。

因みに「パティスリーダノワーズ店」は平日朝7時から
日、祝日も朝7時半からやっているので
ちょっと早起きして散歩がてら買いに行けます。
(オーダーサンドは11時からです)



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )





追記・・・記事は残しますが現在この商品はベッカーさんでは扱っていません

”レバーペースト”というとちょっと好き嫌いのある食材ですが
「ベッカー」さんで売られているレバーペーストはクセが無く
ドイツパンにも合い食べやすいので時々買っています。
岩手県にある『館ヶ森ハム工房』という手作りハムの会社のもののようです。

お店でこのレバーペーストを挟んだサンドイッチも売られています。
(一つ食べるとかなりずっしりきます

最近、6丁目辺りを歩いていると”ドイツパンのお店はどこですか?”とよく聞かれます。
次によく聞かれるのが”チーズ専門店どこですか?”です

ベッカーさんはHPが無いので情報は一応下記の通りです。
新宿区神楽坂6-8-30 ( 神楽坂上交差点を更に上って行く右側)
:03-3513-7866 営業:朝8:00~夜20:00  定休日は月曜です。



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )





神楽坂の「福屋」さんといえば『勘三郎煎餅』が有名ですが
もうひとつはずせないのが『大粒柿の種』です。
一粒の大きさは普通サイズよりも大きく5、6センチ程もあり
独特の食感が何ともクセになる美味しさです。
作家の塩野七生さんや有名人のファンの方も多数とか・・・

味は”大辛”と普通の2種類ありますが(写真は普通のタイプです)
大辛はかなりの辛さなので気をつけて選んで下さい。

赤いシールが貼ってある方が”大辛”です。

中身はとにかく、かな~り!辛いです
辛いのがお好きな人はやみつきになるかも?

こちらは番外編、”げんこつ”というおかき
堅いですっ!歯に自信のある方は是非 (笑)



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )





神楽坂は毘沙門様の並びにある創業昭和23年の御菓子司「五十鈴」さん
昔は店の奥に甘味処があり縁日の帰りに寄る人も多かったようです。
『神楽坂饅頭』も美味しいですが看板商品は『甘露甘納豆』

先代のご主人が何処に弟子入りすることもなく
自ら勉強と研究を重ね作り上げたそうです。

ざらめの付いた固めの甘納豆とは違い
北海道産の大納言をふっくらと柔らかく仕上げてあり
口の中に入れるとほろほろとした食感が独特です。

店内で試食もできます。
1箱800円からなので自宅用のお土産にも便利です。



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )





神楽坂を坂下から上って来た右側にある「フーズガーデン」さん。
以前は普通の八百屋さんだったような気がしますが、今は厳選食材や自然食品等も売るお店になっています。
有名なのは自家製のらっきょう漬「毘沙門漬」ですが(要予約)
こちらの大学芋が美味しいという評判なので買ってみました。

1箱580、季節限定とありますが4月でもまだ買えそうです。
鳴門金時芋を使用してあり、冷めても堅くならずに美味しかったです。
細く切ったタイプもあってそちらもちょっと気になります・・・



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )





一連の騒動でお休みしていた「ペコちゃん焼」ですが、3月から見事に復活相変わらずの大人気です。

お店の前を通ると、行列ができていない~と思いきや・・・
今は注文をして引換券を貰い、お渡し時間に取りに行く仕組みになっています。

注文してからあちこち散策するのが良いかもしれません。

1日2000個限定なので1人18個までの販売
注文数が2千個に達した時点で完売となるそうです。



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )





追記・・・阿ら井さんは閉店されましたが記事はこのまま残します

小栗横町、熱海湯さんのすぐそばにある「阿ら井」さんは、神楽坂で気軽に会席料理を味わうことができるお店です。
雰囲気も神楽坂らしさがあり個人的にもちょっとお勧めです。

園遊会のお料理も担当されたことがあるという板前さんのお料理は
丁寧に作られ、彩りも良くお弁当の蓋を開けるのが楽しみです。

玄関を入ると店内は全てお座敷ですが気軽に入ることが出来ます。
部屋には昔、幇間をされていた先代さんの写真が飾ってあり
かつての花柳界の賑わいを感じることができます。
(幇間(ほうかん)とは太鼓持ちともよばれお座敷を盛り上げる男性)

座卓の仕切りには着物等が使われていて面白い雰囲気です。
さて、こちらが「松花堂弁当」です。この内容で千円とリーズナブルなお値段!

お味噌汁、お漬物、茶碗蒸しも付いていて、どれを頂いても美味しいです。
この日の揚げ物は春巻と鶏のフライでボリュームもたっぷり
(時々メニューは少しずつ変わります)
お料理は全て手作りで出来合いの物は一切出されないとのこと

この日のランチは団体さんが入り「松花堂弁当」(1000円)のみでしたが
普段はこの他に丼物、小会席の『花かんざし』1500円
予約をすれば『てまり』2500円『みどり』3500円も用意できるそうです。

夜は3500円から5千円、8千円と会席料理を楽しめます。

’09追記・・・お昼の様子はたきおさんのブログでもご覧になれます



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )





追記・・・厨さんは閉店されましたが記事はそのまま残します。

軽子坂を上りきり兵庫横町に入る右側、犬矢来が粋な趣のある古民家があります。
こちらが洋創料理家の「厨」(くりや)さんです。

兵庫横町(黒塀の辺り)和可菜さんの裏手から見ると
こんな感じでちょうど突き当たりになります。

夜は創作料理(コース2600円~)お昼はランチ(700円~)を頂けます。

2階に上がると店内は洋風の落ち着いた感じです。
(右奥の窓側の席がお勧め!)

日替わりはAランチ、Bランチがあり(この日はカルビ焼肉ランチ)
他はカキフライやクリームコロッケ等があります。

この建物、もとは幇間の『金六』さんが天ぷら屋さんをされていたもので
議員さんなども利用していた有名なお店でした。


『厨』 新宿区津久戸町4-103-5225-1900
    ランチタイム11:00~2:30 ディナータイム5:30~9:30(土曜9時まで)
    日曜・祝日 定休日   

追記・・・厨さんは閉店されました



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )





追記・松屋本店さんは神楽坂通り5丁目から6丁目の大〆さん隣に移転しています。
            
吉野葛と和三盆を使った「松屋本店」さんの『吉野懐古』
桜の花と蕾を模ったかわいい葛干菓子です。

奈良の吉野に本店がある「松屋本店」さんは『吉野葛』専門店で
創業は天保13年と古い歴史のあるお店です。

吉野以外で店舗を構えているのはこちら神楽坂だけだそうで
神楽坂上交差点のすぐ近くに「東京松屋本店」さんがあります。

もともとはお醤油の醸造をされていたことから
葛製品の他に法論味噌や柚子味噌などの商品もあります。

”葛”は胃腸に良いことはよく知られていますが
成分は漢方薬の葛根湯にも配合され発汗や解熱等の作用の他
血行も良くし、お見舞いの品などにも喜ばれるそうです。

見た目は落雁に似ていますが食感は少し違うもので
口の中に入れるときめ細やかに溶ける感じが独特です。

そしてこちらは『吉野拾遺』(よしのしゅうい)というもの

溶かして頂く葛湯です。

中はこんなかわいい形をしています。

器に開けて熱湯を注ぐと葛湯が出来上がり!
そのまま頂いても、暑い時などは冷やして頂いても良いそうです。

包装紙は江戸時代の吉野の地図の版画を基にして作られたそうで
広げて見てみると、なかなか面白いです。

〈東京 松屋本店〉 神楽坂5-12-6 03-5228-3566
平日 10:30~18:30 (水曜定休日)
日・祝 13:00~18:30 



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )





飯田橋駅西口を左に曲がった角にある「日本歯科大学」さん
その並びを水道橋方面に少し歩いた辺りに手打ち蕎麦処「金升」(かねます)さんがあります。

飯田橋再開発工事の一角にひっそりとお店を続けていましたが
5月の連休明けには一時お店を閉められるという事でお伺いしてきました。

古い趣のある建物です。

店内もゆったりとしたお蕎麦屋さんらしい落ち着いた雰囲気です。

まず最初にかしわ(鶏ささみ)の天ぷらを塩で頂きました。

次に厚焼き玉子、薄味できめ細やか、とてもお蕎麦に合います。

こちらは「天ぷらの盛り合わせ」

そしてお蕎麦は冷たいものと暖かいのと頼んでみました。

田舎そばと更科の中間の様な食べやすさで
細めんですがしっかりとした歯ごたえがあります。

「きつね蕎麦」出汁が美味しいです。

こちらは「やまかけ」、この他には鴨せいろや天丼も人気みたいです。

最後の蕎麦つゆも美味

飯田橋のこの辺りは再開発工事がどんどん進められています。

区域にはマンションやオフィスビル、店舗棟などが建ち
この辺りもとても賑やかになりそうです。

「金升」さんもビルの完成と共にお店を再開するとのこと

この再開発地域の裏辺りは戦争中も戦火に焼失することなく
残ったお家が多いそうで歩いてみると所々に古いお家が残っています。



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )



« 前ページ