琵琶湖の湖東、長浜で行われている「長浜盆梅展」に行って来ました。
今年で65回目を迎えるこの展示は昭和26年に始まり規模、歴史ともに日本一だそうです。
1月9日~3月13日まで行われる会場には早咲きから遅咲きまで
百年以上の歴史を刻むものから新しいものまで数多くの梅の盆栽を展示。
『不老』とよばれる遅咲きの紅梅盆栽は推定樹齢400歳という老木で
高さ2m40㎝という天井まで届く大きさと斜めに捻じれた幹から広がる枝振りが圧巻でした。
早咲きが多い白梅
紅梅と白梅を組み合わせひな壇の様に飾られた盆梅もありました。
会場となっている慶雲館は明治20年に明治天皇が京都行幸啓に際し
長浜での休憩所として建てられたもの。
当時の総理大臣伊藤博文が「慶雲館」と命名したそうです。
庭は七代目小川治兵衛作、池泉回遊庭園(国の名勝指定)