京都&神楽坂 美味彩花
京都と神楽坂を行ったり来たり、風景などを綴っています。
 




京都で好きな場所のひとつ、南禅寺さんの「水路閣」
よくドラマの撮影で使われる場所としても有名ですが、とても雰囲気のある所です。

古代ローマの水道橋を参考に明治23年に完成
琵琶湖疏水事業の一環として施された水道橋で
今でも水源や水力発電として利用されています。

「京都市指定史跡」にも指定
連続する13の橋脚が美しい景観となっています。
橋の上は毎秒2トンの水が流れているそうです。

新緑の季節も、紅葉の季節に来ても素敵な所



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明日6月30日は、夏越の祓(なごしのはらえ)半年分の溜まったけがれを祓うという意味があるそうです。

京都ではこの日に「水無月」というお菓子を食べる風習があります。
三角形の形は氷室の氷をあらわしたもので暑気払いや
水あたりをしないようにという意味があるようです。

祇園商店街の中にある「福栄堂」さんには
かわいらしい一口サイズの小さい水無月があります。
白いういろうの上に丹波の大納言小豆がのったものと
宇治の抹茶入りのういろうの上に白小豆を並べた2種類
人気商品なので6月以外でも買えるようです。



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蹴上駅から「ねじりまんぼトンネル」を抜け、少し歩くと左手にある南禅寺塔頭「金地院」さん
足利義持の帰依を得て元は北区の鷹ヶ峰に創建された禅寺ですが
慶長10年(1605)に現在の南禅寺塔頭に移建されています。
重要文化財「方丈」は伏見桃山城の一部を徳川家光から賜り移築したもので
家光のために造られたという方丈前の「鶴亀の庭」は桃山時代の風格を備えた江戸初期の代表的枯山水
白砂はを表す海洋に鶴と亀に見立てた石が置かれています。
「弁天池」では睡蓮の花が咲いていました。





境内の「東照宮」は重要文化財、京都随一の権現造りで
徳川家康の遺言により家康の遺髪と念持仏とをお祀りしてあります。




創建当初は日光東照宮と比すべきものであったとも言われています。

参道の紫陽花

「開山堂」は崇伝長老の塔所で後水尾天皇の勅額を掲ぐ
左右両側には十六羅漢像が安置してあります。



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地下鉄東西線の「蹴上駅」から南禅寺方向へ向かう途中にあるこの趣のあるトンネルは
琵琶湖インクラインの下をくぐり抜ける道として明治時代に造られたものです。
”ねじりまんぼ”工法と呼ばれる煉瓦の積み方は
強度を増す為に螺旋状に組まれています。

ねじりは”捻じる”ですが”まんぼ”(まんぽ)とは
方言でトンネルという意味だそうです。
トンネルの上の文字は漢詩の一節「雄観奇想」(見事な眺めと優れた考え)
明治時代の京都府知事、琵琶湖疏水事業の指導者でもある北垣国道氏が書かれたもの
トンネルを抜けた反対側は少し文字が消えかけていますが
「陽気発処」と書かれています。



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日本三大門の一つである「南禅寺」の三門は、知恩院に継ぐ規模で重要文化財にもなっています。
歌舞伎「楼門五三桐」の石川五右衛門の伝説、”絶景かな!絶景かな!と見栄を切るシーンでも有名です。
大坂夏の陣で戦った武士達の冥福を祈る為に建てたものとされています。

門前左側にある巨大な石灯篭は高さ6メートルで東洋一の大きさ
この三門に石川五右衛門が住んでいたとも言われていますが
実際は架空の話であるという説が濃厚のようです。
門の高さは約22メートル!

上層階には上ることができます。

階段はかなり急なので横にある綱をしっかり掴んで上ります。
上から見た風景は素晴らしく、正しく”絶景かな!”京都の市街地を見渡すことができます。
楼上は廻り縁になっていて360度の景色が見られます。
南側に見えるのはお庭が美しい塔頭「天授庵」

上から見た参道

急勾配の階段は降りる時もちょっと恐いです。
三門を真っ直ぐ進むと法堂(はっとう)があります。
豊臣秀頼によって寄進されましたが、明治28年に焼失し42年に再建



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昨年、秋にオープンした「パティスリーカナエ」さんは
京都出身の洋菓子研究家、小林かなえさんのお店

店内には色とりどりのマカロンエクレアを始めとするスイーツが並びます。
特にマカロンは種類も豊富でかわいいものばかり
約20種類あるそうですが全て食べてみたくなります

バニラやショコラ等プレーンなものから
黒胡麻、枝豆ほうれん草、抹茶、きな粉等、和の素材のものまで色々

何種類かチョイスして箱に入れて頂けます。
苺みるく、フランボワーズ、キャラメル、レモン、ショコラ、ヴァニラ・・・
しっとりとした食感で口の中に入れると
フレーバーが広がってとても楽しいです

因みに”マカロン”とはイタリアからフランスに伝えられたお菓子とされ
地域によって様々な特徴があるそうですが
よく見かけるこの形はパリ風のマカロン(マカロン・パリジャン)です。

店内ではフレーバードティ等と一緒に
ケーキやマカロンを頂くこともできます。
場所は少し分かり難いですが、河原町通を北に(BALビルさん方向)
「ハーゲンダッツ」さんの横を入って2件目です(リプトンさんお隣)



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平安神宮西側にある「ラ・ヴァチュール」さんに伺いました。
タルトタタン(リンゴのタルト)が有名なお店

タルトが似合う店内はとてもかわいい雰囲気

80歳を過ぎたおばあちゃまが焼くタルトは有名で
雑誌にも多く取り上げられています。

この日もちょうど取材らしき人がお見えでした。
4時間かけて煮込んだリンゴはフランスのレストランの味を再現されたもの
温かいタルトの上にヨーグルトソースがかかっています。
タルトの味はさすがに濃厚!ヨーグルトの酸味がよく合います。
ガムシロップ無しのアイスコーヒーで頂きました。

リンゴのタルトの他には、クルミのタルトもあります。

1ホールで16個とれるそうですが、2ホールしか焼かれない為
数が少ない時はお2人で1ピースになることもあるそうです。
場所は平安神宮の応天門を正面に見て左に
次の角を右に曲がって真っ直ぐ行くと左側にあります(武道センターの向かい側です)



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平安神宮、大鳥居南側にあるフレンチデリのお店「オ・タン・ペルデュ」さん
京都のフレンチの老舗「ベルクール」さんの系列店で
お料理等のテイクアウトイートインができます。

お昼はお得な「ランチボックス」1500円がありますが
こちらは単品の「鴨のパテアンクルート」とパン・ド・カンパーニュ

イートインはお料理、つけ合わせのサラダ、パン、飲み物等
全てが単品形式のオーダーです。

店内席とテラス席があります。
白川沿いのマンション「パークハウス京都岡崎」1階

お料理の他、チーズやパン
お菓子のテイクアウトも出来ます。

少し歯ごたえのある素朴なマドレーヌが美味
お店を出ると左手には大鳥居が見えます。



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四条通り「祇園商店街」の中にある天ぷらの「天周」さん
入り口は少し奥まった所にありますが、気軽に入れるお店です。

お昼のメニュー「天丼」が人気です。

天ぷらは江戸前(関東風?)でお店に入ると芳ばしい胡麻油の香りが・・・
店内はカウンター中心ですがテーブル席も少しあります。

さて、お昼の一番人気はこちらの「穴子天丼」
穴子が3本のって1000円というリーズナブルなお値段!
海老天と穴子をのせた「ミックス天丼」1650円も人気!

「かきあげ天丼」を注文するお客さんも多いので
こちらも美味しいのだと思います。



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最後の2枚は先日、お友達のKちゃんが撮ってきてくれたものでNHK番組収録みたいです。



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