京都&神楽坂 美味彩花
京都と神楽坂を行ったり来たり、風景などを綴っています。
 



  
近江八幡から琵琶湖の東側を更に北上して長浜まで行ってみました。
秀吉が築いた長浜城を中心にした城下町は、江戸時代になってからも絹織物や宿場町として栄えました。
今でも黒漆喰壁の土蔵などが残る古い町並みが続き、黒壁スクエアと呼ばれるゾーンが観光の中心になっています。
  
古い建物はガラス館やステンドグラスショップ、美術館などになっていて
雑貨店や食材店も多く、お店を見ながらの散策が楽しめるといった感じです。

100年以上前の土蔵は銀行の生糸の預かり所として使われていたそうで、今はお洒落なイタリア料理店になっています。

町のあちらこちらに古いものが残され、景観を損ねないよう配慮されています。
  
観光施設としては公開されていませんが太鼓楼が珍しいお寺「浄琳寺」
寺子屋を開いていたこともあるそうです。

黒壁スクエア20号館は黒漆喰の重厚感のある建物、「叶寿庵」さんの店舗兼カフェになっています。

カフェはスイーツだけでなくランチもできます。



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某有名口コミサイトの評価はさほど高くないものの
個人的には美味しいと思うおすすめの店!(以外と多い口コミあるある)
場所は新町通り近くの市営駐車場(小幡観光駐車場)前にあるカフェ&ダイニング「やまや」さん
(ショップカードは「CAFE YAMAYA」となってます)
もとはお肉屋さんだったというお店は極めて喫茶店風
しかし言われてみると確かにそんな雰囲気の外観です。

おすすめは『近江牛カレー』(プレーン870円の他にも野菜やカツなどもあり)
普通の喫茶店のカレーだろうと少々侮っていたところ一口食べた途端、美味しさにビックリ!
野菜がじっくり煮込まれ、味には濃くがあり辛さもちょどいい。
何より牛肉が美味しいー!そしてご飯(多分近江米?)も美味しい。

『近江牛牛丼』はたっぷりの汁で少し汁だく気味のご飯ですが
こちらも牛肉が美味しいー!!!量たっぷり♪870円=安い!
お店を出る時にご主人に”お肉がほんと美味しかったです”と言うと
”元は肉屋だからね~!”とにこやかに教えてくれました。
入店したのは2時過ぎていましたがカレーをオーダーするお客さんが多かったので
地元でも人気なのかも?近江八幡に行ったらまた是非行きたいと思います。

因みにご主人はビートルズファンらしい?(多分w)



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明治時代に英語教師として来日したウィリアム・メレル・ヴォーリズは建築家としても活躍した人で
京都では同志社大学啓明館をはじめ駒井邸や大丸ヴィラ、東華彩館などの建物がありますが
近江八幡に住んでいたことから数多くの建築が残されています。
  
初期のヴォーリズ作品として代表的な「旧八幡郵便局」、入口の丸いアーチ型や窓などのデザインがお洒落!
   
建築は町のあちこちに点在していますが池田町と呼ばれる所では煉瓦塀が続く洋館街を見ることができます。

煉瓦塀の積み方もお洒落
  
煙突を中心としたシンメトリーな外観が印象的なウォーターハウス記念館
現代でもそのまま住めそうな古さを全く感じないデザイン、モルタルの打ち方は昔独特の施工。

建物内の見学は不可ですが外観や街並みを見るだけでもヴォーリズさんの作品を楽しめます。

アンドリュース記念館、和洋折衷なデザインが特徴の1つで、日本らしさを感じる洋館。

ヴォーリズ夫妻が晩年を過ごした邸宅、記念館になっていますが予約が必要なので門の外から



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八幡堀を中心に商業が栄えた近江八幡、新町通りと呼ばれる辺りには江戸末期から明治時代にかけて建てられた
商家が整然と並び、高山の町にも似た情緒ある所です。重伝健(重要伝統的建造物保存地区)にも指定されています。
  
お店を開いている町屋は少なく、旧西川家など建物の内部を見学できるところはありますが
静かに続く町並みを鑑賞するといった感じで、たまに雑貨を売る店舗があったりします。

近江商人で栄えた町らしい商家が多く残されています。

  
車は通りますが交通量は少なく、散策ゾーンは特別な舗装の仕方で歩きやすいようになっています。

ヴォーリズ建築につづく・・・



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近江八幡で一番賑わっていたのが「日牟禮ビレッジ」と呼ばれる所で日牟禮神社の境内地に
和菓子「たねや」さんと洋菓子部門の「クラブハリエ」が複合施設を展開しています。
  
クラブハリエの店舗奥はカフェになっていて建築家ヴォーリズの洋館があり
特別室を予約すると建築内のリビングでお茶を飲むこともできます。

カフェでの一番人気の焼き立てバームクーヘン!
フワフワした柔らかいバームクーヘンにホイップクリームが添えられます。

紅茶やハーブティと一緒に・・・サンルーム席やテラス席もあるお洒落な空間
  
ヴォーリズ建築1階のテラス

カフェの前は庭になっていて散策することができます。
  
店舗ではバームクーヘンや焼菓子などのスイーツを販売

バームクーヘンサブレなんていうのも出てました。
  
和菓子「たねや」さんにも甘味処があり、2階では食事もできます。

1階の販売コーナーも沢山の人で焼き立ての『つぶら餅』が人気でした。
  



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平安時代に創建された古社「日牟禮八幡宮」(ひむれはちまんぐう)、八幡山の麓にある神社で
八幡堀の白雲橋を渡り真っ直ぐ行くと左手に楼門があります。
門をくぐらずそのまま歩くと八幡山に登るロープウェイ乗り場
元々は山の上にも八幡宮があったようですが八幡山城築城の為、下の社に合祀されたのだとか

境内に入ると右手に舞殿があり、正面には拝殿、横の階段を上ると少し高い位置に本殿と奥宮があります。

毎年春には織田信長も華美な装いで踊りを披露したという左義長祭(さぎちょうまつり)が盛大に行われます。



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明治時代に学校の校舎として建てられたレトロな洋館「白雲閣」、現在は観光案内書になっています。
近江八幡の地場産業、八幡瓦をはじめとした国内外の瓦が展示されている「かわらミュージアム」

建物までのアプローチや回りは様々な瓦が敷き詰めてあり面白い!
このミュージアムの裏側が八幡堀になっていてそこから水郷巡りの舟に乗ることができます。



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お天気がいまひとつパッとしませんでしたが湖東方面に行ってきました。
まずは近江八幡!琵琶湖の東南に位置する街は水上交通の要として栄えた所で、近江商人発祥の地とも言われています。
秀吉の甥の豊臣秀次が造った城下町の八幡堀という水路が残っています。

江戸時代の風情が残る堀は鬼平犯科帳など時代劇の撮影などでもよく使われる場所で
最近では映画『るろうに剣心』実写版でも使われたとか・・・電線が少ないので良いのかも!
  
舟で水郷巡りもできます。るろ剣でも舟に乗るシーンで使われたそうです。

観光に力を入れているようで白壁の土蔵が建ち並ぶ水路に沿って遊歩道が整備され沢山の観光客でした。
ただし京都や高山のような外国人観光客は殆ど見かけず。

日牟禮ビレッジゾーンにつづく・・・



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祇園の花見小路通北側に”楽宴小路”と呼ばれる中庭を中心とした店舗ゾーンがあります。

少し分かりにくい場所ですが四条通りを北側に上がった2本目の筋を右に入ります。

奥まで進むとこんな感じ右側に細い路地があり中に進むと・・・
  
中庭を中心に町屋が並び、それぞれがお店になっています。

池や小さい東屋があり、ちょっとした憩いの空間?
   
そんなゾーンの奥にあるのが和カフェ「祇をん ひつじカフェ」さん

酒粕を使ったスープパスタや牛すじカレーなどの軽食もありますが
一口サイズのかわいいシュークリームが人気!
シュー生地の上に和三盆を使ったクッキー生地をのせて焼き上げた皮がサクサクで美味しい
中のカスタードクリームもあっさりとした甘さです。
  
2階は夜だけ営業のおばんざい屋さん、どちらも隠れ家的な立地が楽しい



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