京都&神楽坂 美味彩花
京都と神楽坂を行ったり来たり、風景などを綴っています。
 



  
月・火・水曜日の週3日だけ営業する谷中の古民家カフェ「花歩」(かぽ)さん
週休5日というほっこりさ加減が良いですね。寒い日はお水ではなく白湯が出てくるところも癒されます。

昨年、谷中に居た時に訪れたものの冬季休暇中でしたがやっと来られました。
木戸を開けるとおばあちゃんちのような、これぞ昭和の民家という感じ
  
手作りのスイーツもどこか懐かしい素朴な美味しさ!
  
よみせ通りを西日暮里方面に歩くと左手に小さい延命地蔵があり
その前の細い路地を入りしばらく行った所がお店、みつけにくさがまた楽しい。



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平成21年11月から行なわれていた保存修復工事が終わりリニューアルされた朝倉彫塑館
今回は主に耐震補強工事が主に行われたようですが
以前は公開されていなかった日本家屋部分も入ることができるようになりました。

気になっていた屋上のオリーブの樹は健在でかなり大きくなっています。
戦後すぐに植えられ剪定は何度かされていると思いますが雄大に茂っています。
遠くにはスカイツリー、回りに高い建物がないのでここから見る東京の風景も良いかも

屋上には太平洋戦争中に日本の文化財を守ったというラングドン・ウォーナーさんの像
入口から見上げると上部から身を乗り出すように造られいる像は朝倉さんの弟さんがモデルなのだとか・・・
  
館内全体としては作品に加え建物の観賞できる部分が増えたので以前よりも見応えがある印象



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山岡鉄舟が明治維新に殉じた人達の菩提を弔うために創建した谷中「全生庵」さん
最近は安倍総理が参禅するお寺として有名になっています。

講話、座禅会などは以前から行われていて住職さんは本も出されています。

境内に入ると本堂の右側に大きな黄金の観音様がたっていて思わずビックリ
こちらは観音霊園の納骨堂です。

座禅会は毎日行われていますが、特に日曜日は人気なので
初めての人はまず初心者座禅会に参加しなければなりません
神楽坂でも横寺町辺りに座禅会を行うお寺があっても良いのになぁ・・・



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ピンコロの石畳で組まれたモザイク風の富士山が楽しい日暮里の富士見坂
昨年まではここからも富士山が見えましたが
高層マンションができて望めなくなりました

都内の富士見坂では唯一ダイヤモンド富士を見ることができた場所でしたが残念!



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都営大江戸線の牛込神楽坂から2つ目の春日、駅から直結している文京シビックセンタービル
25階の展望ラウンジからは新宿副都心やスカイツリーなど東・西・北330度の眺望が得られ
高層ビルの間からは富士山を望むことができます。
  
ちょうど都庁の隣に富士山が見えます。


毎年2月1日にはダイアモンド富士の光景を見ることができるようですが
その他も冬の晴れた日に山が二重に見える現象に出会えることもあるとか・・・左側だけ僅かにそんな感じ?
  
CパワショSX50HSにて撮影)
因みに次回のダイヤモンド富士のチャンスは11月9日~10日の日没



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急な集まりで金曜の夜は神楽坂のお店は何処も予約でいっぱい
特に人数が多いとなかなか難しい友達がようやく押さえてくれたのが「神楽小町」さん
京都美山のお野菜を使っているとかで少し気になっていたお店!
    
坂下の神楽小路を入るとキッチンめとろさん、黒兵衛さんと続き
その先左手角の町屋風建物、美山のポスターが貼られています。
神楽坂では「うお匠」や「丑家」の同系列店とか・・・
  
お酒はワインが中心ですが自家製サングリアに赤・白・ロゼがあったり
赤ワインとソフトドリンクを割ったカクテルがあったりと楽しめます
美山のお野菜を使った『野菜たっぷりパエリア』が美味しい。
  
全体的には野菜中心のメニューですが、ボリュームはまあまあ
さっぱりとした味わいの『メンチカツ』と『明太子ピザ』
  
話に夢中になりすぎて料理をあまり撮れず・・・
駅から徒歩2分と近いので遠くから来る人は集合や解散が楽かも
紀の善さんの横を入るとすぐです。
  



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明治8年創業の「韻松亭」さん、明治政府の都市公園建設に伴い上野公園内に飲食店施設を造ったのが始まり
日本画家の横山大観がオーナーを務めていたこともあり、明治時代の面影を残す風情ある建物が印象的です。

玄関を入ると靴を脱いで上がる料亭スタイル(?)
部屋はいくつかに分かれ、ゆったりと座卓が並んでいます。
  
2階の南側席に着くと大きなガラス張りの窓からは遠くに不忍の池や弁天堂が見え
手前には梅や桜の樹があり春は最高の眺めなのだろうと思います。
お昼のメニューはお弁当から会席料理まであり花籠膳や会席などが中心(1890円~)

茶壺型の器に入った三段弁当もお手頃(1680円)
  
手作り豆腐、湯葉、生麩など京料理を感じさせるメニュー
1つ1つ丁寧に作られていて美味しく、雰囲気も良いです。

食後に生麩まんじゅうを頂きました(お昼のデザートは1品のみ)
  
帰りは伝票代わりの塗りの小皿を会計に持って行き支払うところが粋です。
    
お隣「喫茶去」で午後3時からは甘味だけを楽しむこともできます。



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2009年から始まった修復工事、5年間という長い期間を終え荘厳に蘇った「上野東照宮」です(正式名称は東照宮)
京都のお寺とはあまりにも趣が違うのでビックリという感じですが・・・
黄金に輝く拝殿、幣殿(石の間)、本殿の三つの部屋からなる権現造りの建物は金色殿とも呼ばれています。
  
東照宮とは東照大権現たる徳川家康をお祀りする神社で全国では日光を初めとして久能山など
500社を超えて造られたようですが明治の統廃合により現在は130程度になりました。

寛永4年(1627年)創建の上野東照宮、現在の建物は家康の孫、家光が慶安4年(1651)に改築しもので
家康、吉宗(8代将軍)、慶喜(15代将軍)をお祀りしています。

日本で唯一の金箔の唐門(正式名称=唐破風造り四脚門)、扉には梅に亀甲の透かし彫り
門柱には左甚五郎作の昇竜と降竜の高彫が施され、門の側面には松竹梅に錦鶏鳥の透かし彫りなど絢爛豪華な作り
  
参道から正面の唐門の左側に入口があり拝観料(500円也)を払うと社殿等を見ることができます。
(以前は建物内にも入ることができましたが現在は不可)
唐門を裏側から見ると更に細工の豪華さや精工さが際立ちます。

当時のままの技法や顔料を使い、彩色も再現してあるそうです。
社殿域を囲む透塀(すきべい)の上下にも見事な彫刻が施され
上段には野山の生き物、下段には海や川の生き物が彫られています。
 
彫り物を見ているだけでかなり見応えがあり、修復後の金色殿も一見の価値ありです。



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神楽坂のランチも人気店はあっという間に満席になるので、ここぞ!と店を決めて早めに行かないと
ランチ難民になることしばしば・・・特に土日曜日は人が多いわりに店が少なかったりもします。
「アズーリ神楽坂」さんは人気のイタリアンレストランリーズナブルなお値段とボリュームのある料理が評判!
   
坂の途中は右手にある懐かしいおもちゃが並んでいるお店(太陽堂陶器店さん)
その路地を入ると直ぐに目に飛び込んでくる鮮やかなAZZURRのブルー看板
階段を上ると2階がお店、中は以外と広くテーブル席が並び一番奥には半個室風の席もあります。
   
ランチメニューはパスタ中心でA・B・Cと3つのコースに分かれ
Aランチは自家製パンとパスタ(サラダ付)¥900
Bランチは自家製パンに前菜、パスタ、ドルチェ、ドリンク付¥1500
CランチはBランチにメイン料理が付くタイプ¥2500
  
この日は3人でBコースをチョイスし、それぞれ違う前菜・パスタ・ドルチェをオーダーしました。
前菜は『野菜のマリネ』、『的鯛のカルパッチョ』、『豚ほほ肉のコンフィ』
  
パスタは『パンチェッタのカルボナーラ』、『豚バラ肉のラグーソース』

『鮮魚と青菜のペペロンチーノ』
  
ドルチェは『カタラーナ』、『パンナコッタ』、『ピスタチオのケーキ』
    
前菜からパスタ、ドルチェまでどれもしっかり美味しくたっぷりの量で満足のイタリアンランチ
パスタは何人かで行った時はシェアして食べるのが楽しいかも



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東京はまた週末雪になりましたね今回も積もりそう?でも明日は雨に変わるのかな~



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