春の桜に秋の紅葉と、京都でも好きな場所の1つ知恩院の黒門坂辺りこの紅葉はやや遅く、真っ赤に染まった部分とまだ青葉も残しています。 三門から入る人が多いので比較的静かな黒門です。
三門手前の桜紅葉は終わっていました。石段に落ちた散り紅葉が良い感じ・・・北門から黒門坂を見る風景も今からが更に見頃かもしれません。
二年坂を上り、三年坂に入る辺りにあるのが豆腐料理の老舗「奥丹」さん門を入ると玄関までのアプローチは既に畳敷きになっていて趣があります。そんな奥丹さんが最近店頭で販売しているのが「とうふまんじゅう」なるものまわりはほのかに甘い柔らかい皮、中には甘く炊いたおからが入ってます。おからの嫌いな人にはちょっと?かもしれませんが、ふわふわとした食感が意外に お茶も出してくれるのでちょこっと一休みしながらほうばるのに助かります。本物ではないと分かっていながらつい撮ってしまうなんちゃって舞妓ちゃんw 二年坂のお茶漬けバイキング阿古屋茶屋さんの所も綺麗に紅葉しています。
平家物語ゆかりの寺として有名な「清閑寺」さん高倉天皇に寵愛された小督局(ことくのつぼね)が平清盛の怒りにふれ宮中を追われてこの寺で出家したと伝えられている所です。境内はこぢんまりとしていますが背の高い樹が多く、空を見上げるように仰ぐと美しい紅葉が広がります。 近くには高倉天皇陵があり小督局は生涯ここに住み、天皇の菩提を弔ったそうです。願いをかけると叶うとされる、要石 要石の所から京都市内が一望でき、所々に黄葉した銀杏が見える。以外な所から美しい秋の風景
清水寺は全域で修復工事が進んでいて、現在は奥院や阿弥陀堂など作業用の幕がかかっています。今年、修復を終えたのが子安の塔、鮮やかな朱塗りの建物が完成しています。まるで新築したかのような美しさです。本堂入口は現在工事の為、臨時的に今までと違う場所になっています。舞台を撮るとクレーンが写るのが今年の景色w三重塔の周りはピークからやや終盤になってますがまだ見頃です。舞台の内部も工事用の足場が組まれています。
奈良県は桜井市に行って来た方から珍しいお土産を頂きました。名物「柿の葉寿司」の紅葉バージョン!蓋を開けると赤や黄色に紅葉した柿の葉に鯖寿司が包まれています。普段は緑の葉を使いますが11月~12月上旬までの期間限定なのだとか今年は異常気象で多く葉が色づく前に散ってしまい葉を用意するのが大変だったようです。要予約でやっと買えました~と言ってました
今日は午前中は良いお天気で午後からは急に曇が広がってきました。天気予報では夜雨マークが付いていたものの消えていて曇りにこれは出かければ良かったかな~結局、忙しくて出かけられず・・・たまには紅葉のライトアップも見たいような?
特に紅葉の名所というわけではありませんが・・・本満寺・妙見宮のもみじ(先週撮影)1本だけですが大きな樹があり、夕日に照らされ黄金色に輝いていました。妙見宮では毎年12月1日にお火焚き祭(護摩木を焚き上げる祈願成就法要)が行われます。
連休中は良いお天気でしたが、今日は久しぶりの雨紅葉も散ってしまうかな?写真は先週の銀閣寺さん、以外にも紅葉の季節ここを撮ったのは初めてかも?(多分)日本の美意識の1つ、侘・寂(わびさび)を代表する所だけあってさすがに風情があります。金閣寺さんと同じ臨済宗相国寺派のお寺で、相国寺の境外塔頭寺院室町幕府3代将軍、足利義満が建てた鹿苑寺(金閣寺)を義満の孫にあたる8代将軍、足利義政が模して造営した楼閣建築、日本人にはこちらの方がしっくりくるのかも? 紅葉の色も綺麗だし、今まで気づかなかったのがもったいなかった金閣も良いけど、やっぱ銀閣さんや~!w境内、月待山の高台から見下ろす錦秋の美しい風景も印象的 閣の裏側は一部散り始めていましたが、まだ見頃は続いていると思います。否、むしろここは散っていても更に風情が増して良いのかも?
明治19年(1886年)に建てられたプロテスタントでは日本最古の煉瓦造りチャペル「同志社礼拝堂」昨年、修復工事を終えて創建当時の姿に復元されています。入口付近の桜葉の紅葉が美しい。
京都の紅葉は殆どの所で見頃を迎えています。鹿ケ谷のお寺「法然院」さんは山門辺りはまだ青葉が残りますが白砂壇付近は色づき美しくなっています。葉が散ると更に風情が増すので来週中頃がピークかもしれません・・・