京都&神楽坂 美味彩花
京都と神楽坂を行ったり来たり、風景などを綴っています。
 




京都駅八条口「みやこみち」に入る「京風中華ハマムラ」さん
リニューアルする以前の近鉄食堂街の頃からはあったお店で
現在はキューブの11階にも同系列店が入っているようですが
古くからのこちらの方がなんとなく馴染みがあります。

ハマムラさんといえば横顔の1部分が店名のロゴになっているマークも有名

各店舗でメニューが違ますがこちらの看板商品は『丹波鶏らーめん』
京風中華ということで味はとてもあっさりしていて美味しいです。

水菜が入っているところも京風?
ハーフサイズもあるので少し食べたい時にも便利!
特製ハマムラシューマイや餃子も名物で
こちらも薄味であっさりしていて美味しいです。


春巻きも京風で食べやすい一口サイズ

炒飯

ピータン等々・・・

アラカルトが充実しています
なによりも駅から直結しているので雨でも濡れることなく便利

味は全体的にあっさり仕上げで、くどくなく優しい味です。
物足りなく感じる方もいるかもしれませんが・・・
個人的には薄味が好みなので、そういう意味で京都駅界隈では好きなお店の1つです。



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NHK大河ドラマ『龍馬伝』は”実に面白い!”(湯川学風)ということで・・・・
坂本龍馬や幕末ゆかりの場所を少し回ってみました。
河原町三条を少し東に歩いた所に池田屋騒動跡地があります。
以前はパチンコ屋さんでしたが現在は海鮮茶屋「池田屋」さんという居酒屋になり
1階部分は池田屋風(?)になっていて店の前に石碑が建っています。
三条通りに面した分かりやすい所(明治屋さんの並び2、3件東側)

店の前にある駒札には池田屋騒動について詳しく書かれています。
(池田屋事件とは江戸幕府側の近藤勇ら新撰組が尊王攘夷派志士を襲撃した事件)
店内は東映監修のもとに造られた旅籠を再現してあるそうで
帳場や大階段など幕末風のリアリティある作りになっているようです。

龍馬や海援隊隊士をかくまった材木の京都本部があったとされる「酢屋」さん
他の跡地とは違い、創業280年の現在も材木商を営まれています
(2階は龍馬ギャラリーになっています)

桂小五郎幾松寓居址と書かれた石碑が建つ旅館「幾松」さん
 

龍馬が暗殺された日に食べようとしていた軍鶏鍋の材料を丁稚に買いに行かせたとされる店「鳥新」さん
現在は祇園の縄手通りにありますが幕末時は木屋町四条の角あたり
四条小橋の東南角辺りにあったそうです。

水炊きなどの鶏料理のお店となっています。
同敷地に建つ白川沿いの「とり新」さんはやき鳥のお店、お昼の親子丼が有名!

河原町通りのメインストリート沿いに建つ「坂本龍馬、中岡慎太郎遭難の地」と書かれた石碑 

現在はサークルKになっていますがここが龍馬と陸援隊長が刺客により暗殺された所で
土佐藩の出入り商人の醤油商「近江屋」があったとされる場所で駒札に経緯が書かれています。

この他、河原町界隈には龍馬が通った古本屋「菊屋 」があったとされる場所や
木屋町界隈には土佐藩邸跡、土佐稲荷などがあります後日また機会がある時に撮ってきます
幕末の歴史に関しては色々な説があるので詳しく書きたい部分もありましたが割愛しましたのであしからず・・・



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アップするタイミングを逃してしまい少々前の記事になりますが・・・
印象に残っているお店でお蔵入りさせるのがもったいないので載せてみます。
場所は姉小路高倉、地下鉄の烏丸御池から5分位の所です。
姉小路通りの南側に面したビルの1階に入っているフレンチレストラン「ルナール・ブルー」さん

2007年のオープン以来なかなかの評判だそうで
お昼のランチも好評だということで行ってみました。

お昼過ぎでしたが店内は満席、殆どが女性のお客さんです(約90%?)
ちょうど席が空いて良い感じの店員さんが案内してくれました。
今回はテーブル席が空いたのでそちらでしたが
カウンター席もあるので1人でも気楽に入れそうです。

席についてメニューをオーダー、ワンプレートランチからコース料理まであります。
『フランス風お惣菜ワンプレートランチ』(1400円)を注文
(お野菜プレートランチ1300円もあります)
最初にスープとパンが運ばれて来ました。
丁寧に作られた感じのポタージュスープ

パンも自家製で芳ばしく焼き上げられ美味しいです。

メインはお肉やお魚など3種類の中からチョイスできます。
『丹波地鶏もも肉ファルシのパイ』を頂いてみました。
パイの中にもも肉と更にその中に挽肉が詰めてあります。

ジューシーなお肉が美味しく、添えられたお野菜も丁寧にチョイスされていて
味付けは以外としっかりした仕上がり
食後の飲み物は珈琲や紅茶だけではなく
ハーブティなどもあり沢山のメニューから選ぶことができます。

小さなクッキーが付いてくるところがかわいいです。

今回はプレートランチを頂きましたが
美味しかったのでコース料理も食べいな~と思えるお店です。
(お昼のコースは2500円~5000円、夜は4200円~8400円)
お支払いはテーブルで済ませるスタイル
お店を出る時も店員さんの感じがとても良くまた来たくなるような雰囲気で
特に女性に人気という事が納得できるお店でした。



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西陣のカフェ「ほんやら洞」さん
今出川のほんやら洞さんのマスターが始められた姉妹店のようです。
古い町家を改装したカントリー風のお店、毎日焼かれる天然酵母のパンが有名!

店に入ると直ぐ左側にパンの販売コーナーがあり奥がカフェ
細長い店内には大きな木のテーブルと長椅子が並び
木目調のウッディな作りが落ち着いた雰囲気です。

一番奥には小さな坪庭、カウンター越しには本棚があり
のんびりとした時間が過ごせます。

自家製パンにコーヒーやヨーグルトが付いたモーニング(550円)もあるそうですが
肉や魚を使った日替わりランチが(780円)が評判だとか・・・
お昼をだいぶ過ぎていたので普通のサンドイッチセットを頂きました。

たっぷりのサラダ・・・
天然酵母パンを使ったサンドイッチにも野菜がたっぷり
パンはもっちりとした中にもフワフワ感があって、さすがに美味しいです~

コーヒーを飲みながら暫し本を拝見・・・

帰りにパンを買いました。
定番から日替わりまでかなり色々な種類のパンが焼かれているようですが
売れるのも早く、店に入った時にあったクルミパン等は既に無くなっていたので
中にこし餡の入った食パンと黒豆パンを購入
どちらも天然酵母ならではの旨みとモチモチ感が美味しかったです。

下はほんやら洞カフェのルーツとなっている出町柳の本家本元(?)
1972年シンガーソングライターの岡林信康他ミュージシャンや文化人などによって開店された店だそうで
同社大学の並び、今出川通りに面した所にお店があります。
今でも古びた店の独特な外観はかなりなインパクトカレーが看板メニュー



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創業明治8年(1875年)西陣の「たんきり飴本舗」さんは全国から注目が来るという『たんきり飴』が有名で
お店の看板商品にもなっています。
店は大宮通り商店街の一角「西陣ほんやら洞」さんの
道を渡って斜め前という感じの所にあります。

こぢんまりとしたお店ですがお客さんはひっきりなしにやって来て
たんきり飴を買って行きます。
店内には他にも焼き菓子やあられ、お煎餅、珍味など色々あり美味しそうです。
たんきり飴は小さい300円の袋入りと大きな袋の500円売りがあり
他にも瓶入りがありますがお徳なのはやはり袋入りだそうです。

かつて西陣織の糸屋さんや織屋さんが多く建ち並ぶこの辺りは
細かい糸などの埃で喉を痛める人が多かったことから
この飴が生まれたようです。
優しいまろやかな黒飴の様な味でその中にもピリッとした生姜の味が利いています。

因みに飴ちゃんを保存する時は缶に入れたらダメだそうで
口の小さい瓶に袋の中の乾燥剤と一緒に入れておくのが良いそうです。



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昨日の妙蓮寺さんの続きです。正式名称は「大本山妙蓮寺」本門法華宗の大本山で
日蓮聖人より遺命を受けた日像聖人によって永仁2年(1294年)に創建されたお寺とされています。
(天正15年(1587年)豊臣秀吉の聚楽第造営に際して現在地に移転)

桂離宮の造園を指図した妙蓮寺の僧侶、小堀遠州の弟子とも言われる
玉淵坊日首(ぎょうくえんぼうにっしゅ)の作庭とされる十六羅漢石庭があり
本堂裏にある寺務所の拝観受付を通るとお庭を拝見することができます(500円)

白砂に釈迦三尊石を中心とした石が置かれる枯山水庭園で
中央に置かれた石は臥牛石といわれ豊臣秀吉より伏見城から移された名石なのだそうです。

横になっているお釈迦様の姿に見えるということですが確かにその様に見える不思議は石です。

羅漢を表す周りの石の数は15個しかありませんが
残りの1つは自分自身が羅漢だということを意味するのだそうです。

奥書院には銀の襖に四季の庭を描いた襖絵があります(撮影は禁止でした)
庭園と奥書院は10:00~16:00まで拝観できますが
年末年始と普段は水曜日がお休みです。

妙蓮寺さんの石庭はあまり知られていませんがとても良いお庭で隠れた名庭という感じがしました。
比較的人も少ないのでゆっくり見ることができます。



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西陣のお寺「妙蓮寺」さんの境内に咲くお会式桜は
日蓮上人が入滅された10月13日頃から咲き始め
4月8日のお釈迦様御誕生の頃に満開になるという珍しい桜です。

今現在ははちらほら咲いているだけですが、かわいい花をつけています。
普通の桜よりも小ぶりで冬に咲く清楚な感じが美しいです。

妙蓮寺椿も咲き始めていました。



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きなこアイスの甘味処「祇園きなな」さんの焼菓子部門ということで誕生した「焼司 喜七」さん。
香料や着色料、化学薬品をできるだけ使わない自然素材を中心としたお菓子ということで
個人的にちょっとお勧めなのがこちらの「きななクッキー」
きな粉味とよもぎ味の2種類があります。

「きなこクッキー」は生バターと丹波の黒豆きな粉を使ってあるそうで
とにかくきな粉がた~~っぷり!きな粉そのものを食べている様な素材が生きているクッキー
卵は使っていないということでほろほろと口の中で溶けるような食感が楽しめます。

もう1つの「よもぎクッキー」も生バターとよもぎ粉がたっぷり

よもぎそのものの香りと素材が生きている野趣あるれる素朴なクッキー
今まで食べたことの無いようなちょっと面白いお菓子です。

「焼司 喜七」さんの場所は清水寺に向かう途中の五条坂にありますが
「きななクッキー」は「祇園きなな」さんや京都駅「SUVACO」2Fフーズフロアでも買うことができます。
「きな粉」の方がよく売れているようでしたが「よもぎ」も珍しい味わい、緑茶にも紅茶にも



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