京都&神楽坂 美味彩花
京都と神楽坂を行ったり来たり、風景などを綴っています。
 




お正月は外出無し!ということで先日は一足早く初詣に行って来ました。

静かな参道

正しく疫病退散

梅の花がちらほら咲き始めていました。

一日早いですが今年も拙ブログをご覧下さり誠にありがとうございました



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阿弥陀堂近くで咲く冬桜。2本の低木があり毎年12月頃から花をつけます。

宝佛殿前の山茶花は以前に比べると剪定されて少し寂しくなりました。

冬の蝉?

御影堂の大扉の落とし金には亀や河童など水に関する生き物が施されています。
蝉は蝉時雨にかけているとか・・・

防火の願いが込められているそうです。



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長楽館には1、2階の西洋建築とは異なり3階に純和風の部屋があり
通常非公開ですが宿泊者のみ特別に見学することができます。

御成の間は書院造の和室で、天井や襖の引手、鍵隠しなどに村井家の家紋の三つ柏があしらわれ
違い棚や華頭窓など格式の高い造りです。

伊藤博文が滞在した際にこの御成の間の窓から東山を眺め長く楽しみが続くようにと名付けたのが
長楽館の由来なのだとか・・・

天井は折上格子天井でバカラ社製シャンデリアが使われ和洋が融合した空間になっています。

表千家にある書院形式の残月亭を模して造られたと伝えられる茶室の長楽庵
丸窓には和室に珍しいステンドグラスがはめ込まれています。


3階内側には欄干も設けられ上から見下ろすと和洋折衷な感じ

2階から見ると和室があるとは思えない階段の踊り場

3階に向かう途中にある喫煙の部屋

煙草を楽しむために作られた部屋は床は燃えにくいタイル素材
大理石と螺鈿が施された椅子が見事でした。



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デザートカフェ長楽館は明治時代の洋館建築の部屋がそのままカフェに使われています。
貴婦人の間や鳳凰の間、美術の間、接待の間や球技の間など趣の異なる部屋が素敵。
ホテル宿泊者は11時~18時間ドリンク利用がサービス利用できます。

人気のメニュー、ウィンナーコーヒーはクリームがバラの形

軽食ランチメニューのビーフフィレカツサンドはおすすめ!お肉が柔らかくて

ミックスサンド

家具やカーテン、照明や調度品など異なる各部屋

クリスマス期間限定のノエルケーキ、ピスタチオの風味が利いた「ノエル・ピスターシュ」

「ノエル・ノワゼットショコラ」

大きなカップに入ったロイヤルミルクティ
長楽館オリジナルブレンドティーも美味しかったです。

明るい光が降り注ぐブティック、元は温室だったそうです。
ケーキや焼き菓子、オリジナル珈琲や紅茶などが購入可

葉巻をイメージしたお菓子は4種類



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モーニングは本館のアフタヌーンティーなどにも使われる迎賓の間に案内されます。
白い壁に淡いピンクの装飾が美しい気品あるお部屋。

クラシカルな椅子もベージュピンクの布張りで統一されています。

最初に暖かいスープが出され体が温まります。
ジュースはトマトや野菜などから選ぶことができ手作りのフレッシュな味わい!



トーストは好みの焼き加減がオーダー可
添えられたバターもお洒落な薔薇型。


目玉焼き、スクランブルエッグ、オムレツから選べます。

フレーバーなど3種類の中から選べるオジナルティー
長楽館さんはコーヒーも美味しいけど紅茶がです。

メロン、梨、苺、キウイフルーツ、柿、全て国産の果物のフルーツ盛り合わせ

朝食を食べながら窓越しに見えるヒマラヤ杉とヒロハノナンヨウ杉が清々しい。



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明治42年(1909年)煙草王と呼ばれた実業家村井吉兵衛により
国内外の客をもてなす迎賓館として建てられた長楽館。
110年を超える洋風建築で昭和61年に京都市有形文化財にも指定されています。

門を入ると玄関前には東山区の区民ほこりの木にも認定されたヒマラヤスギとヒロハノナンヨウスギ

館内は何度かリニューアルされているもののクラシカルな雰囲気がそのまま残っています。

重厚な造りのロビーにクリスマスツリー

伊藤博文や大隈重信、山縣有朋などの歴史的人物や各国の皇族・大使なども集っていたそうです。

現在もカフェなどとして使われている迎賓の間。
 

1965年に開業されたホテルは2008年にホテル棟としてリニューアル
コロナ禍なので近場でリフレッシュしようと宿泊してきました。
本館からはバーラウンジを通りホテル棟へ繋がっています。

1階に描かれた木村英輝氏筆の鮮やかなピーコック

4階のプライベートラウンジに案内されお抹茶を頂きました。

部屋は全6室ときめ細やかなサービスが行き届き
他のお客様とあまり顔を合わせることないのでプライベート感あり。

今回宿泊したパノラマビューツインルームは円山公園に面した部屋
本館のようなレトロさは残さず53㎡の広々とした部屋は海外のホテルのようなモダンな造り。

自然石で作られた石組みの暖炉があり希望の時間に薪に火を入れて頂けます。

暖炉前にはマットが敷かれ無垢の木で作られたテーブルや
革張りの椅子など北欧の部屋のような雰囲気。

葉巻をモチーフにしたオリジナルのお菓子

バスビューのお風呂はジャグジー付き、オリジナルハーブソープ
今治産タオルのバスローブや京都ちどり屋のアメニティなど
至れり尽くせりといった感じでした。

15時チェックイン~12時チェックアウトなのでほぼ部屋に居て
音楽を聴いたり本を読んだりゆっくり過ごしました。
CDプレーヤーやBOSEスピーカー完備で音響も良かったです

モーニング付プランだったので朝食編は後程アップ



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久しぶりに八坂庚申堂にも寄ってみましたがお参りする人もまばらな静かな境内
欲に走らないようにと願いが込められたくくり猿。

欲をひとつ我慢して願いを書きご奉納すると願いを叶えてくれるというもの。
インスタ映えのくくり猿が以前にも増して鈴なり状態がパワーアップしてました。



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久しぶりに二年坂、産寧坂辺りを歩きました。

平日は人もまばら・・・

閉店したり休業中のお店もちらほら

感染予防対策?招き猫


七味屋さんのクリスマスツリーは唐辛子の飾り付け。

お香屋さんのショーウィンドウにはお香の材料で作られたかわいいツリー。

祇園閣辺りの残紅葉

高台寺の参道の石段にも残紅葉



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例年12月26日まで行われていた南座の顔見世興行も
今年は新型コロナ感染拡大予防のため12月5日初日から開催され19日が千穐楽となりました。

上演も1日3部構成(例年は昼夜の2部構成)とし時間も2時間前後と短くしたようです。

少し寂しい感じです。来年は通常通り行われると良いですね。



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