京都&神楽坂 美味彩花
京都と神楽坂を行ったり来たり、風景などを綴っています。
 



京都高島屋のイベントにビネガー専門店「オークスハート」の内堀光康さんがこられ
飲むお酢を中心にお酢に関する色々なアドバイスをされてました。

さて、こちらは三条寺町にある黒酢ドリンクのスタンドバー「黒酢や宗兵衛」さん
玄米黒酢から柚子、梅、しそ、りんご、ブルーベリー等々、色々な味を楽しめます。
飲む黒酢を中心としたお店ですがスタンドバーの他にも
奥では黒酢やお漬物の販売もしています。

追記・・・現在は「がま口工房」櫻日和さんに変わっています。



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お盆の時にご先祖様の霊をお迎えする六道まいり『迎えの鐘』で有名な「六道珍皇寺」さん
『六道さん』とも呼ばれています。

『京の冬の旅』初公開・非公開文化財特別公開中です。

平安時代、弘法大師の師である慶俊僧都(きょうしゅんぞうず)さんが開いたお寺で
薬師堂には本尊薬師如来坐像(重文)がお祀りされています。

閻魔堂に安置する閻魔大王像は迫力があります。

堂内は撮影禁止ですが特別公開の地獄絵「熊野観心十界図」や
「珍皇寺参詣曼荼羅図」が見事でした。
丁寧に説明して下さり見ていても分かりやすくて面白かったです。



お庭の奥には冥界への入り口と伝わる『冥土界良いの井戸』があります。

今は竹の蓋が閉められています。
普通に写っていますが・・・
お盆の時期になると写真が黒く写る事もあるそうです

平安時代の官人、小野篁(おののたかむら)が夜ごと井戸を通って
閻魔大王に仕えたとされています。
(小野篁さんは遣隋使の小野妹子さんの子孫にあたる方)

こちらがお盆に精霊をお迎えする『迎え鐘』

鐘の姿は見えませんが紐を引いてつくことができます。

境内には小野篁さんもお祀りされています。

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『幽霊子育飴本舗』みなとやさんを後にして「六道珍皇寺」さんへ向かいます(東方向へ
この道は『松原通』(まつばらとおり)といいますが昔は”五条通”だったそうです。
ちょっと面白いお店があったので載せてみます。

ソーイングカフェ「柴洋」さんは手縫いなどのプチ洋裁をしながら
カフェも楽しめるというお店です。
用意されたキットで小物や雑貨ニット作り等ができ
ドリンク付き2300円前後で色々な企画があります。
もちろんドリンクや軽食(オーガニック料理等)だけ頂くのもOKみたいです。
雑貨等の販売もあります。

斜め前はかつて醤油問屋さんだった建物で
創作料理を頂くことができるお店「貴匠桜」さん

更に東へ歩くと洋食の名店「コリス」さんがあります。
(お料理等詳しくは姐奴さんのブログブログでご覧になれます

残念なことに2月の上旬まではお休みだそうです

さて、「六道」さんへ参ります・・・



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昨日の「六波羅蜜寺」を出て左に行くと突き当たりが松原通です(そこを右に曲がると「六道珍皇寺」さんです)

正面に『幽霊子育飴』という看板が見えて来ます。

お店は「みなとや」さん、『幽霊子育飴』という面白い飴を売っています。

斜め前には「子育地蔵尊」もあります。

さて、この面白いネーミングの飴は江戸時代の出来事に因んでいるそうで
夜な夜な飴を買いに来る女の人がいて、不思議に思った店主が後をつけて行くと
そこはお墓で赤ちゃんの泣き声がし、掘ってみると亡くなった女性の隣に生きている赤ちゃんがいたそうです。
その子を助けた後は女の人は飴を買いに来なくなった
ということで『幽霊子育飴』と名付けられたそうです。
お母さんが誰かに気付いて欲しかったのでしょうねぇ・・・
更に詳しいお話は京男さんのブログに書かれているので参考になさってみて下さい。

中には、こんな琥珀色の綺麗な飴が入っています。
べっこう飴に似ていますが味はもっとさっぱりしていて
飴、独特の甘くベタベタした感じが無くサラサラとした味わいでとても美味しいです。
余談ですが確か新宿伊勢丹さんの地下売り場でも見かけたよう気がします。
最近、意外な京都のお菓子も置いてある新宿伊勢丹さんです



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’08『京の冬の旅』非公開文化財特別公開の1つ「六波羅蜜寺」さん、空也上人像で有名なお寺です。

建仁寺さんの近くで京阪五条駅からは7,8分位です。

境内は以外と小ぢんまりとしています。

天暦5年(951年)に疫病を平癒の為に空也上人が開創された真言宗智山派のお寺で
西国三十三ヶ所観音霊場第17番札所にもなっています。
宝物館で重要文化財の空也上人立像や平清盛坐像などを見ることができます。
(今回の特別公開としては空也上人画像等です)

本殿奥が宝物館

館内はもちろん撮影禁止で写真は看板

この空也さんの像、教科書等で見たことがあると思いますが
鎌倉時代に掘られたもので念仏を唱えると口から6体の阿弥陀像が現れたという伝承の姿を彫られたものです。
もう少し小さな物かと思っていたのですが、以外と大きく幼児の背丈位(117cm)あります。

この辺りは平安時代は平家一門の屋敷があったとされ
境内には平清盛公の塚もあります。

祈りのこめて3回まわすという『一願石』

かわいい結びお守り

また六波羅さんは京都七福神の一つ『弁財天』さんをお祀りしています。
琵琶を奏でるインドの女神様で美や音楽技芸学問などの神様とされています。



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北白川は一乗寺にある紅茶専門店「ティーホリック」さん
ご夫婦で経営されているカントリー風のかわいいお店
メニューは各種紅茶からハーブティまで幅広く
パスタやクロックムッシュなどの軽食も頂けます。

トップ写真はロイヤルミルクティとバナナチーズケーキ
ティーインストラクターによる紅茶教室も開催されているようです。



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そろそろバレンタインが気になる時期になってきましたが・・・
ベルギー王室御用達のチョコレートショップ「WITTAMER」さん
大丸京都店さんにショップ&カフェがあります。
モンブランにショコラのマカロン付きがお洒落

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徳川3代将軍、家光の寄進により再建された知恩院の御影堂(みえいどう)です。

椿と山茶花はよく似た花ですが、秋から冬にかけて咲くのがサザンカで
冬から春にかけて咲くのが椿です。

山茶花は花びらが1枚1枚分かれていてバラバラに散りますが
椿は花が繋がっているので花ごとポトリと1個落ちるわけです。

この様に地面を見て花びらが散っていたら山茶花ですね。





冬桜がちらほら・・・



梅もちらほら・・・

でも、雪もちらほら・・・

まだまだ冬です~寒い、寒い

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大晦日には17人がかりで撞くという日本で一番大きな大鐘です。日本三大名鐘の1つでもあります。

高さ約3・3m口径2・8m、厚さ30cm重さ70t

寛永13年(1636年)に鋳造されたもので鐘楼と併せ重要文化財になっています。

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「知恩院」さんには色々な七不思議がありますが、その1つ御影堂大扉の落とし金具です。
河童や亀、蝉といった細かい細工が施されています。

水にまつわる生き物を火難除けとして飾ったようです。

どの扉にも付いているわけではありませんが、気をつけて見ていると必ず見つかります。

セミは人が近づくと逃げることから忍び除けとされたそうです。



有名な『忘れ傘』も火難除けのおまじないとされています。

御影堂に上がって右側の軒裏にあります。

骨だけになった傘が見えます

この他2011年まで大改修が行われている大方丈等
諸堂にも七不思議はありますが、今は見る事ができません。



”忘れ傘”を模った「大原女家」さんの最中

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