京都&神楽坂 美味彩花
京都と神楽坂を行ったり来たり、風景などを綴っています。
 




鞍馬口駅から西へ少し歩いた住宅街の中にある小さいお寺「西林寺」(さいりんじ)さん
かつて木槿(ムクゲ)の草村の中からお地蔵様が現れ
その本尊を祀っていたことから「木槿地蔵」と呼ばれていました。

現在は度重なる大火などにより焼失し別の地蔵菩薩像が祀られているようですが
こぢんまりとした境内には木槿の花が沢山植えられています。
 

ピンクや白が多く、近くで見るとハイビスカスの花に似ています。
夏から秋にかけて咲く花で秋の季語にもなっています朝咲いて夕方にはしぼんでしまう一日花。



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祇園甲部歌舞練場で6月10日~10月29日まで開催されている「フォーエバー現代美術館」
場内には草間彌生さんの作品コレクションが展示されています。
シンボル作品として美術館入口に置かれた直系5mのカボチャのパブリックアートがインパクト大!

庭園の公開も行われています。
 

撮影OKのコーナーの作品、伝統建築の中で草間さんワールド全開!

1階にはコレクション雑貨販売や奥には併設カフェ「「MUSEUMCAFE」もあります。

窓側の席からは庭園が見えて涼やか
 

メニューは野菜をメインとしたサンドイッチやスイーツ&ドリンク等々
 

美術館期間中、草間さんの作品をイメージした水玉のオリジナルスイーツも提供



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元禄16年(1703年)創業の香辛料店、黒七味で有名な「原了郭」さん
祇園本店の他に大和大路通新門前にも「Ryokaku」店があり
以前はRyokakuカレーの提供をされていましたが現在は京都駅八条口店だけになりました。
 
カレーは黒七味を使ったカレーということではなく
”黒七味に合うカレー!”ということでルーは京都産牛スジや野菜や果物
オリジナルカレースパイス等を煮込んだ無添加のシンプルなカレー

一番人気は『とり天カレー』、『賀茂ナスカレー』も夏季限定でやっています。
そのままでもいけますが辛さや濃くはごく控えめで
黒七味をはじめとするオリジナルスパイスをかけて自分好みの味に
調整しながら食べるというスタイルの原了郭さんらしいカレー

八条口店は香辛料の販売とカレー店舗を併設



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一年坂からねねの道に向かう角に咲く「ノウセンカズラ」、鮮やかなオレンジが印象的
平安時代には既に渡来していたようですが、金沢の玉泉園には豊臣秀吉が朝鮮出兵の折に持ち帰ったとされる
樹齢400年の古木があるそうです。

ねねの道のお寺「春光禅院」では桔梗の花が咲いていました。



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今年6月に二寧坂にできたスターバックスコーヒー!築100年を超える日本家屋が店舗になり人気を集めています。
特に坂に面した大塀(だいべい)は二寧坂沿いで唯一当時のままを残している建造物で貴重なものだとか(伝統的建造物指定)

暖簾をくぐり格子戸を開けて中に入るとオーダーカウンターがあり
そこで注文を済ませると通り庭のような細い廊下を通り
奥のエスプレッソカウンターで商品を受け取るようになっています。
 

前庭、中庭、奥庭と3つの庭がありそれぞれ趣のある空間が演出されてます。
1階にも少し席が設けられていますが基本2階が客席

細い階段を上った2階はお座敷席やテーブル席など様々ななスペースに分かれています。
5,6人は入れるお座敷個室もあり、やはりお座敷は人気!
 
 
テーブル席もゆったりと設けてあります。
サラダラップ根菜チキンと抹茶ラテをソイミルクで

京都らしい趣のある2階からの眺め(因みに清水寺は只今本堂改修工事中で幕がかかっています)

蹲踞や石などの配置もお洒落~~ 二年坂から路地を入った所が出口
 
スタバの看板も伝統的な街並に違和感なく馴染んでいます。



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定番のアングルですが、八坂の塔と百日紅の花。

暑さで坂を上るのは結構きつい~ 塔を見上げるこの坂は夢見坂

庚申堂さんの打ち水が涼やか



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1897年創業の貸衣装屋さんがはじめられた「京纏菓子cacoto」さん
店名の”きょうまといかし”は餡に砂糖衣を纏わせた松露を表し
カコトは菓子の菓と古都だそうで、松露とkimonoと名付けられたケーキのお店。
 
店内に入るとカラフルな色彩で描かれた和柄のケーキが目を引きます。

一口サイズのミニケーキにホワイトチョコレートがコーティングされ
その上に日本古来より縁起が良いとされる様々な吉祥模様が描かれています。
 

図柄ごとに味が違い、矢絣は餡子、麻の葉はナッツ、亀甲花菱は抹茶等々・・・
個人的にはナッツが大きさ的には一口サイズに見えますが丁度2口で完食

場所は東洞院松原下ル、東洞院沿いのピンクと白のタイル貼りの外観
ケーキもお店も女子ウケしそうなかわいいお店
バラ売りはなく3個入から購入可、生ケーキ扱いなので持ち歩きには保冷剤必須です。



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お盆もあっという間に終わり今日はもう送り火の日です(KBS京都で生中継)
高倉五条下がるの「宗仙寺」さん、菩薩像の傍らで百日紅の花が咲いていました。

観光寺院ではありませんが市内では珍しい曹洞宗のお寺
江戸時代に永平寺に代わり宮中に参内した
京洛中三ヶ寺(宗仙寺、慈眼寺、天寧寺)の1つ
桃山建築の書院には狩野永徳筆の襖絵が文化財として残されている。



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大津の「近江神宮」は天智天皇が都を移した大津京があった所で御祭神としても同天皇が祀られています。
僅か5年しか都がなかったため多くの謎が残されています。

かるたの殿堂とも言われ、かるた名人位やクイーン位決定戦など多くのかるた行事が開催されています。
石段から楼門を仰ぐこのアングルはかるた映画「ちはやふる」のポスターやロケ地にもなった場所!

日本で最初の時計、漏刻(ろうこく)を採用した事から時の守護神としても知られ
境内には時計博物館があり江戸時代の時計など珍しい物を展示

岐阜天文台の矢橋徳太郎氏が考案した矢橋式日時計も展示され
比叡山や竹武島、出雲大社などの方角も示されています。

社殿自体は比較的新しく昭和15年(1940年)に建てられたもので
昭和造りの代表的な神社建築(有形文化財指定)



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