京都&神楽坂 美味彩花
京都と神楽坂を行ったり来たり、風景などを綴っています。
 




先日、久しぶりに「光泉洞寿み」さんへ行って来ました。
場所は地下鉄の烏丸御池から歩いて5,6分程、姉小路堺町東入る2軒目南
京都らしいお昼の定食が評判で観光客から地元サラリーマンまで色々な方に人気です。
11時半に入りましたがすぐに満席12時過ぎには団体さんも入って2階のお座敷へとご案内されていました。
  
お店に入ると手前には広めのテーブル席があり
ここは靴を脱がないで食べられるので便利です。
奥は町屋の雰囲気をそのまま生かしたお座敷に座卓が置かれ風情ある空間です。

東京の人を案内するとまず最初に出て来るお茶にビックリされます
「一保堂」さんの京番茶を使われているので独特の焙煎が
飲みなれたほうじ茶とはちょっと違う味、これがクセになるんですけどね~

さて、日替わり定食は毎日変わるおかずに煮物、御飯とお味噌汁、漬物(900円)
それに生麩が付いた定食(1780円)や緑寿庵清水の金平糖が付いた光泉洞定食(2200円)
おでん定食、宇治茶漬け等々がありますが
殆どの人が日替わりや生麩定食を頼んでいました。

生麩定食は日替わりに田楽と自家製パウンドケーキが付きます。
この日のおかずはポークソテーのおろしポン酢
あっさりした味付けで美味しかったです。煮物のかぼちゃも

生麩はカップの中のお湯に粟とヨモギの2色が入っていて
それに柚子味噌を付けて頂きます。
生麩専門店「麩嘉」さんのもので品がありとても美味しいです。
デザートの自家製パウンドケーキ

お座敷の奥には小さい坪庭には鳥獣戯画の焼き物が置いてあり
1つ1つ見ていると楽しいしぐさに思わず癒されます。
外のガラスケースにおかずのサンプルが置かれているので
今日のお料理が確認できます。



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京都駅八条口に一昨年くらいに完成していたショッピングモール
この不景気で色々あったようでオープンがかなり延び延びになっていましたが
6月4日(金)ようやくグランドオープンするそうです。
先立ってイオン会員などへ案内が届き5月27日にプレオープンしました。
駅からはやや距離があり7,8分程歩きますが
1階には大型スーパーが入り、衣料はユニクロ店舗が入る他
映画館やキャラクターグッズを売る店、各テレビ局アンテナショップが入る等々・・・
観光客向けというよりは家族連れで楽しむショッピングモールといった感じです。
京都駅八条口は烏丸口に比べやや寂しい感じでしたが
近鉄「みやこみち」ができ「イオンモール」ができとまた少し雰囲気が変わってきました。



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烏丸丸太町を少し北に上がった左手の洋館「大丸ヴィラ」
煉瓦の塀越しに初夏の薔薇が美しく咲いています。



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京都御苑内「宗像神社」のクスノキの大木には毎年春になると
アオバズク(フクロウ科の一種)が営巣することで有名です。
今年も来ているかな~?と見に行ってみましたが見つけることが出来ませんでした。
そもそも望遠レンズを付けて行かないことには高い木に止まっているので撮ることができません・・・
300mm望遠が重くてどうも億劫で付けられないです



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毎週金曜日と土曜日だけ公開されている京都御苑内の「拾翠亭」
サツキがそろそろ咲いている頃かな?と訪れてみましたがまだ少し早いようでした。
新緑が鮮やかで清々しく庭を眺めていると気持ちが落ち着く所です。

建物は旧九条家の別邸として江戸時代後期に建てられた2層の数奇屋風書院造

因みに、拾翠亭の”拾翠”(しょうすい)には緑の草花を拾い集めるという意味があるそうで
その名に相応しい眺めです。

2階からの新緑も綺麗です。

九条池(勾玉池)側から



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今日は晴れたり曇ったりというようなお天気でしたがとにかく気温が低く
室内にいてもひんやり~外も日陰に入ると寒かったです。



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六角堂(頂法寺)さんや六波羅蜜寺、そして革堂といったように
京都のお寺で”西国札所第〇番”と書いてあるのをたまに見かけますが
これは「西国三十三箇所」の中の札所寺という意味で
市内には他にも清水寺・善峰寺・今熊野観音寺・上醍醐寺など七箇所あります
(三室戸寺は宇治市)
しかし、この「西国三十三箇所」とはなんぞや~?というと『観音菩薩霊場』のこと
つまり観音様がいらっしゃる寺ということで
本尊に十一面観音や千手観音など観音菩薩像をお祀りし
古くから人々の信仰の対象となっている所です。

三十三箇所ある意味は観世音菩薩が民衆を救うため
相手に応じて33の姿に変化されたことに由来しているそうです。
各お寺では御朱印という印を頂くことができ
これを御朱印帳に押してもらい全て巡礼すると・・・
現世で犯したあらゆる罪業が赦され極楽往生できると言われてます。
霊験あらたかな現世版極楽スタンプラリー?みたいな感じですかね。
ご利益があるかないかは別としてそんな風に京都の街を廻ってみると
「西国三十三・・・」と書かれたお寺には必ず観音様がいるということで
ここはどんな観音菩薩像様がいらっしゃるのかな?と何となく楽くなります。
因みに行願寺こと「革堂」さんの本堂では千手観音様がお祀りされています。



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西国三十三箇所第十九番の「六波羅蜜寺」さん
空也上人の口から6体の小さい阿弥陀仏が吐き出されている
「木造空也上人立像」があることでも有名なお寺

本堂の裏にある宝物収蔵庫ではその空也像や平清盛像などを拝見することができます。
普段はガラスケースの中に入っていますが特別公開時のみ
間近に拝むことができ本物はかなり迫力があります。

ご本尊とする十一面観音様はこのお寺を開基された空也上人が
当時、疫病が蔓延する京都の街を車に乗せ念仏を唱えながら引いて歩いたそうで
お茶をふるまいながら多くの人を救ったそうです。 
京都七福神の1つでもある弁財天もお祀りする「六波羅蜜寺」さんです。



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”縁結びの柳”として有名な六角堂さんの『六角柳』は
平安時代、嵯峨天皇が妃との出会いを願っていたところ
夢枕に六角堂の柳の下を見よというお告げがあり
そこへ行ってみると絶世の美女がいて妃に迎えた。
という言い伝えから縁結びにご利益があるとして
人々にそう呼ばれ親しまれるようになったそうです。

またの名を”地すべり柳”とも呼ぶそうで今の時期ちょうど新緑が延び
青々とした葉が地面に達し、その名のごとく地をすべるように茂っています。
おみくじが結ばれた柳が地面まで達すると恋も実りそう?
なんてことを勝手に思ったりような地すべり具合です。
御幸桜の新緑

久しぶりにエレベーターで上まであがってみると六角の形が美しいお堂です。
八角堂というのは奈良へ行っても見かけるように以外とよくある形だそうですが
この六角形のお堂は実は珍しいのだそうです。



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東本願寺さんのお濠の睡蓮は小さく白い花ですが
三門の横で少しずつ静かに咲きはじめています。

噴水周りの花壇には四季折々色々な花が植えられ今はラベンダーが満開になっていました。

修復された御影堂の堂内は927畳敷きの畳が見事
お隣の阿弥陀堂(本堂)は現在修復中ですが拝観することはできます。



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