川越は地理的に江戸の北の守りであるとや物資の供給地でもあることから
江戸時代には城下町として栄え、かなりにぎわっていたようです。
そのことから”小江戸”とよばれるようになったそうです。
その頃にできた町割りが今も残り美しい街並みになっています。
(「美しい日本の歴史的風土100選」にも選定)
土蔵造りの店舗が建ち並ぶ一番街とよばれる地域には
江戸の町屋形式を取り入れた蔵造りの家が数多くあり
それぞれ異なった重厚感のある建物が見事に並んでいます。
(「国の重要伝統的建物群保存地区」にも指定)
こちらは寛政4年(1792年)に建てられた呉服太物の商家
明治時代の大火にも焼け残り肉の重要文化財にも指定されています。
通りの真ん中辺りには『蔵造り資料館』があり
土蔵の細部や蔵造りの部屋の中を見る事ができます。
外はかなり暑かったのですが部屋の中に入るとひんやりとした感じ
2階に上っても暑さを感じないのが不思議な位でした。
資料館から川越のシンボル的な存在『時の鐘』『時の鐘』が見えます。
400年前から城下町に時刻を知らせてきたそうで
今でも6時・12時・15時・18時と4回鐘が鳴らされるそうです。
「残したい日本の風景100選」にも選定
時の鐘を裏から見たところ
郵便局も町の景観に合わせた蔵造り風
路地を入ったカフェで一休み・・・
陶芸店と喫茶が一緒になったお店です(陶路子さん)
店内には両陛下が来られた時の写真が飾ってありました。
「埼玉りそな銀行」川越支店
明治時代に設立された銀行の跡で大正7年(1918年)に
西洋建築様式を基調にした建物に改築され国の登録有形文化財になっています。
ということで、まだまだ色々と見所のある川越ですが、今回はここまで!
お付き合い頂き誠にありがとうざいました
因みにお勧めの行き方は西武新宿線の特急小江戸号に乗ると便利です。
神楽坂からですと高田馬場に出てそこから40分程で到着です(本川越駅下車)
小江戸巡回バスは主な観光地を巡ることができ1日フリー乗車券500円です。