と~ま君の部屋

楽しい老後を送りたいとやっています。所詮人生回り道。修士(人間学、仏教学)。ぼけ防止・脳のリハビリでやってるブログです。

感謝しながら

2008年09月15日 07時38分52秒 | 先公ごっこ2008年から2012年

 保護者の方から受ける愛情というのは、物心両面にわたっているだけにまことにありがたいと思わなくてはなりません。

 昨日、旧友とちょっと話をしたのですが、私立歯科大学に行っておられるご子息のことでありました。感動しました。大変だなぁという思いと、それだけの愛情に対して。一生懸命勉強しているわが子への応援であります。純粋な無私の情熱があるからできるのです。

 大学に行きたいといって、右から左へとホイホイとお金を出せるご家庭ばかりとは限りません。わたくしもそうでした。とどのつまりは一銭もないから、自分で進学するしかなかったのです。しかも勉強してもなにもならないと言われた分野で(いわゆる就職できない)、特殊なことに興味があって、特に村役場の吏員であった父親は強力に反対したものでした。また、師範を出て教員をやっていた母親も。

 そりゃそうでしょう。18歳くらいで隠者になりたいとか言っていたのですから。そのままソロー先生のように森の中にでも隠れてしまえばよかったのにと、友人たちにもからかわれたものでした(^0^)/ 

 進学したければ、能力があれば、いろいろな方法・手段・機会があります。

 そういう場合には是非とも県銚の先生方に相談してくださいね。なんでもご存じですよ、県銚の先生方は。ひとりで悩んでいないで、本当に相談してください。悩んでいたら可哀想です。進学だけでなく、就職もそうです。生き方に関わることです。一生の問題です。真剣に対応させていただきますから。わたくしでよければ、ちょっと取っつきにくいでしょうけれども、声をかけてください。相談に乗りましょう。

 学校というのは、そうやって活用するものです。勉強するために来ているのですから。あるいは生き方を学習するために。

 もっとも、今、それを確定することもありません。ゆっくりでもいいのです。ただし、ひとつの危惧があります。あまり人生の根本問題に関わってしまうと、教養教育とか、受験勉強に身が入らなくなります。それは避けていただきたい。早熟の才能に溺れて、人生を誤ってはいけませんよ。俺は、私は、もしかしたらとんでもない才能の持ち主かも知れないと思ってはなりません。コツコツと基本を学習していっていただいきたいのです。一足飛びに世界史に名前が出るような才能は、めったにあるものではないのですから。基礎基本をしっかり学習していただきたいと思っています。そういう機会を与えてくださった保護者の方々に、こころからの感謝をしながらです。

 また明日。


コメント
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光こそ、すべての源という気がするのだが

柔道をやると~ま君

サンスクリット般若心経

高齢\(^_^)/