と~ま君の部屋

楽しい老後を送りたいとやっています。所詮人生回り道。修士(人間学、仏教学)。ぼけ防止・脳のリハビリでやってるブログです。

戦前の入試

2008年09月26日 23時21分19秒 | 先公ごっこ2008年から2012年
 昼休みに楽しそうな在校生の声を聞きながら、学校のことを考えているとなんとなく力がみなぎってきます。授業中は、暑くはないのだろうかとか、逆に健康面はどうなのだろうかとついつい考えてしまいます。心配性といえばまったくそのとおりです。

 中学校の先生方もこころからあなた方を心配されていると思います。進路もそうでしょう。行動や、生活の仕方等にも細やかなこころ配りをされておられると思います。

 そんなことを考えていると、現在のような学校制度の始まりが意外と短いということに気づきました。

 上智大学の教授を長らく勤められた渡部昇一先生の「知的生活を求めて」には、戦前の旧制中学の入試の様子が出ていて、本当におもしろい。入試で、懸垂や腕立て伏せが出てきます。男子たるもの、体力がなくてどうするんだい!ってなわけでしょうか。しかもその旧制中学は、わたくしのふるさとと同じ県にあって、なかなかの進学校(現山形県立鶴岡南高校)ですから、よく知ってもいましたし、大変興味深かったのです。

 渡部先生は英語の専門家で、ことの良し悪しは別として、マスコミにもかなり出てきますから、ご存知の方もいらっしゃるでしょう。(知らないかな?)

 ハマトンの「知的生活」を、共訳で日本に紹介された方です。

 もっとも興味深かったのが、体力のない一見弱そうな少年たちが、一番勉強して、旧制高校や、仙台の帝国大学に進学したということ。東北の少年たちは仙台にあこがれるのです。これは関東圏の人には理解できない心理でしょう。

 しかもです。そういう虚弱体質の生徒たちが、長生きしているとまで渡部先生はおっしゃる。相撲部とか、柔道部にいた同級生は亡くなってしまったとまで。

 ひと事ではありません。これは参ったということでしょうか。わたくしも柔道部でしたから。

 細く、長く生きるということなのでしょうか。見た目の強さと、健康とは違うものだなと思ったしだいです。

 健康あっての勉強ですね。あまり根をつめて勉強しすぎて、体を壊さないでくださいね。

 これも心配性というわけでしょうか。
 

 
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県銚学校紹介をアップ

2008年09月26日 22時09分31秒 | 先公ごっこ2008年から2012年
 Topページに学校紹介の画像を設置しました。

 ニコニコ動画サイトからリンクして、本当は完全な動画でアップしたかったのですが、わたくしの技量がいまいちでした。

 で、こんな静止画ですけども、学校紹介をさせていただきました。時間は3分。動画の鉄則です。あまり長いといやがられますからね。
(^0^)/

 時々、内容を変えておもいつくまま、このブログにアップしていきましょう。県銚を知っていただくには、けっこういいツールではないかと思いますので。

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光こそ、すべての源という気がするのだが

柔道をやると~ま君

サンスクリット般若心経

高齢\(^_^)/