綺麗なものにはトゲがあるとは、言われるが。。。。。
ソテツという木がある。
こいつを今日は切り倒した。直径は50センチもあった。愚生の茅屋から非常に近いところに住んでいる義母の家に今朝まであったやつである。義母は、もう90歳に近いから、愚生がやるしかない。普段の恩返しである。実は楽しくやっていた。最近は身体を動かさないから、である。そもそもオレは、女優で言えば肉体派女優みたいなモノであって、気取ったインテリではない。(オイオイ、こんな喩えがあるかい!って肉体派女優さんから叱られるな)もっとも、気取ってみてもインテリにはゼッタイ見ねぇからなぁ。だから、エイヤ!って一気にやろうとしていた。
だが、それからが大変だった。ソテツなんて木は生まれて初めて切った。故郷山形にはゼッタイに無い木である。最初は、こんな木、たいしたこたぁねぇって舐めてかかっていたのが運の尽き。知っている人は知っているだろうが、ともかく痛い木である。
トゲがあるのだ。(*_*) マイッタ
きれいなものにはトゲがあるっていうけど、ソテツはどっから見ても美人では無い。なんであんなトゲを持っておるんだ!と、ブツブツ言いながら切っていた。
ケツも痛めた。柔らかい筋肉が、あっと悲鳴を上げた。あっはははははははである。油断大敵っていうのは、こういうことを言うのだ。それからは慎重に仕事を進めた。慎重にやろうと思ったら、オレは徹底的に慎重になる。これまでも、そういう仕事のスタイルでやってきたから、定年まで勤めあげることができたのだ。女性問題もなかったしなぁ。(あたりめぇだ=女性から相手にされていないんだから)
慎重にということで思い出した。
それは原文を打鍵するのに慎重にしなくてはならんということである。どうも、オレはその点ができない。駄文とは言え、そこは慎重にやっていかんとならない。そもそもオレは、研究者でもなんでもないただの生涯学習のマニアである。だからといって、デタラメはいかん。そんなことをだらだらと考えながら、切っていた。
今日は寒いくらいの天候であった。だから、汗もかかずに快適に木こりをしていた。だんだんのめり込んできた。面白くなってきた。ソテツというのは、木の真ん中がバターのようになっている。だから切れないのだ。もしかしたら旨いのかな?と思ったので、舐めてみようかと思った。しかし止めた。舐めると、舐め返されるような気がしたからである。
そんなわけで、どうでもいいような事をさせていただきながら、毎日が過ぎていく。
午後からは、県立図書館に行って、「東総の石仏」という本が来たからとメールがあったので、行った。居住地で教育長をされた服部重蔵先生の御著書である。これを借りに行ったのだ。駄文書きにも参考にさせていただく書籍である。
さらに、3.11の大震災で被害にあった、あるいは亡くなられた居住地の方々の記録が出版されていたのを義母から借りてきた。こっちの方はいくつか入っている学会で、ちょっと使わせていただくものである。そう、現在、複数の駄文書きをしているのだ。提出先も複数ある。落選するかもしれない。それでもいいのだ。それでも。挑戦することに意義があるんだから。
さらに思った。いいことをすれば、いいことが重なるものである。ソテツのことである。義母にはできないことである。当たり前である。こういうことは、若いセーネンのオレがやるしかない。
(^0^)
夕方、ジムに行った。そしたら、はれぇ~~~~~ケツが痛くて、ランニングができなかった。
(*_*) マイッタね。
ちょこちょこと、ダンベルを持ちあげたりして、後はサウナに入って、帰ってきた。
良い日曜日であった。
さ、明日も城西国際に登校するのだ。隠棲室で、ひたすらやるしかない。誰もクチもきいてくれないからなぁ.無名だし。そもそもオレのことなんか誰も知らねぇだろうから。有名だからなんて、この間おちょくられたけど。男性の院生さんに。アハハ。社交辞令だということにはすぐ気がついたけれども。
あ、弁当は何を持っていくかな。それだけが楽しみだ。
今日は、ブログに「おかーさんといっしょ」「良寛さんの墓参り」「石牟礼道子の苦海浄土」等々のYouTube動画をリンクさせてみた。特に、「おかーさんといっしょ」はいい。じーさまの必修科目である。孫と一緒に歌って踊れる、「タレントじーさま」を目指すのだ。わははははである。
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