比較しちゃいけねぇなぁ
朝8時の電車で学校に行こうと思っていて、のんびり草をとっていたのだ。そしたら面白くてたまらなくなってしまった。ついでにここも、あそこも、あっちも、どっちもと取り始めて、気がついたらアウト!
いつもどおりの9時の電車にした。だから、朝、こうやって記事を書いている。書いてから行けば、院生室で駄文を書くスピードが早まる。
そうなのだ。居住地は、田舎であるから、電車がなかなか来ないのである。一本逃したら、予定は大幅に狂うのである。情け無いけど、しょうがない。
昨日、学校に行かなかったし、明日も歯科医院から昼前に呼び出されているし、明後日は銚子の千葉科学大学で授業をしなくちゃいかんし、多忙なんである。本当は。
随分暇そうでいいねぇと、まるでFacebookの「いいね!」のボタンのように言われることがあるけれど、そうでもないのである。授業をする以上、準備をしなくちゃならん。しかも、それが「教授法」の授業では、めちゃくちゃやっているわけにはいきもうさん。
それもこれも、「比較するこころ」があるからなのだろう。
他人と、比べるから、オレは暇だとか、忙しいとかやっちまうのである。特に、忙しい、ああ忙しい、忙しいと言っている人は、自慢性なんだなぁ。どんだけ、オレが、ワタイが、使える人間か、あるいは秀才であるか、天才であるか、優秀であるかということを、自分で吹聴しているようなもんであるから。
そういう方々は、危ない。危険。精神的に安定しない。ちょっと会話をしても、すぐに戦闘モードに入る。自分のことを棚に上げて、他人を論破し、攻撃し、完膚なきまでに叩く。
こういうのはいかがなもんかねぇ?
こんなことをやってばかりいると、山月記のように、基地外になっちまいますぜ。精神的に安定しないですぜ。まったく、まったく。
先日、友人の車に乗っけてもらった。高級車である。1000万もするやつであ~る。しかし、楽しかったな。いろいろと話をしていたら、中古なら、そんなに高くないことを知った。もう生産されていない車種でもある。
オイラの車は、安い。安くて有名なメーカーである。ただし、価格のわりに性能はいい。速い。されど、オイラは免許取得後、43年間ただの一度も捕まったことがない。一時停止違反すらしたことがない。ホンマに。
そこで、値段の比較心理が働いたわけである。どっちが得か、どうかというわけである。
考えたら、値段ではないのだった。
43年間無事故無違反ということのほうが、オレにはありがたいことであったのだ。
独自性を歩む。
他者と比較しない。
それでいいのである。それで。クルマも独自性のある特色ある車種に乗っていればいいのである。友人たちに、なんであんなメーカーに乗っておるのだ?とバカにされても、そんなのカンケーネェーなのである。
そもそも、そんなことで比較をしているだけ(能力とか、才能ということも含めて)時間の無駄っちゅうものだ。
そう、オレには、残された時間が無いのだ。
急がないと。
さ、駅に行こう。
ここまで、この記事を書くのに10分もかかってしまったけど。
(^_-)-☆