武田鉄矢 今朝の三枚おろし、テーマ『アドラー心理学入門』8日間まとめ
01.折口信夫「日本の創意 - 源氏物語を知らぬ人々に与す」(3)
03.折口信夫「日本の創意 - 源氏物語を知らぬ人々に与す」(2)
02.折口信夫「日本の創意 - 源氏物語を知らぬ人々に与す」(1)
>落日の赤光に輝いては翳る藥師寺の新旧の兩塔を大池越しに撮影してゐるうちに、折口信
夫のこの文章が思ひ浮かび、また、同時に私にとって最も天國的な音樂である Gustav Mahler の交響曲第五番の第四楽章「アダージェット」が鳴りつづけました。それをそのまゝ、わが『やまとまほろば』の一場面として Movie Clip に作ってみました。
2010/0514『やまとまほろば』薬師寺「日想觀」
折口信夫 未来から来た古代人・第二回「『まれびと』の発見」
神社の神というのはどっからやってきたのかねぇ~。海からか、山からか。折口信夫が禁書になっている大学もあるそうだけど。・・・・・フムフム
ボキのアタマが悪いってぇのは今更である。
今更だから、どうでもいいことなんだが、一点だけこだわっていたことがあった。折口信夫のことである。折口信夫について、この著名な大天才がど~もよくわからないと思っていた。全集は持っている。一応。暇を見つけては、あちこち全集の中を遊んでいたのである。なにしろ暇だから。
で、早い話が難解至極なんである。なにを言っているのかよ~わからんのである。だから、ボキはバカだなぁと思ってきたのである。高校生の時に、折口信夫に初めて出会ってからずっとそうだったのだ。
国文学とか、民俗学をやるのなら必須の人だと思ってきた。
ところがである。ある大学では、これからの研究者に禁書として扱っているというではないか。少なくとも学部レベルの大学生には。その大学でも大学院レベルの院生には、そんなことはしていないというけれども。
なんでか。
学問的な論理構築に対応できなくなる可能性が折口信夫にはあるというのである。折口信夫の魅力がありすぎて、西洋流の論理をオノレのアタマに構築していくのに支障があるというのである。
確かに。
仮説と、問題提起が折口信夫の全集には数多く見られる。永遠の問題が読み手に課されてくる。
たとえば、神社。神社にいる神というのは、どこからやってきたのか?と聞かれたら、ボキは答えがみつからない。さらに、神と人はどう違うのか?という問題提起にも答えられない。あるいは天皇は神なのかという課題にもである。
いかがか。
ま、折口信夫は「マレビト」という用語を使って、一応の解決策をボキのようなバカに示してくれているから、助かる。さらに、それがあるから折口信夫に関心を持っていったのは否定できない。
九十九里浜に住んでいると、ほんとうに海の彼方から誰かが「マレビト」としてやってきたというのは実感できる。なにしろ海は、いろんな物語がある。津波が来ると悲惨であり、恐怖であるが。
ボキ自身は山奥で山猿と一緒に育ったのであるが、山にもいろんな魑魅魍魎がいる。そう感じるのである。ナニがいるかなんてこたぁ、関係ない。ボキ自身がそう感じていればいいだけである。山の中で、突然風がささささささささと吹いてきて、森の木々がふふふふふふふとざわめき始めると、なんとも言えない恐怖感が 襲ってきたもんじゃ。好きだったな、ああいう体験が。直接山の精霊と話をしているようで。
海も一緒である。
現世と来世の違いみたいなもんも、海を見ていると感じるからである。マジに。それに、九十九里浜でも多くの津波犠牲者がおられる。精霊とは、そういう犠牲者の方々の無念も訴えてくるような気がするからである。
折口信夫も同じようなことを書いているから、タノシミで読んでいるのである。
万葉集もそう。これもまた精霊の巻本である。
受験勉強ではわからないことである。
受験でやったからもういいや!っていうのではないものが、万葉集にはあるからだ。ましてや、暗記していればいいってぇもんじゃないと思う。
*
けふは寒い。
Gymに行って、夜は学習塾に行く。
たいしたことはやっていない。ただのバイトだし。でも、それなりに楽しんでいる。それだけである。
午前中は、walkingもやってくるけど。
Auショップに歩いて行ってくる。
それにしても暇じゃなぁ~。
(^.^)/~~~
老人になると、社会的名声とか欲しがるのがたくさんいるけど、ボキもそういうバカと同じだと考えられていたのかね。不徳の致すところである。
これでボキも普通のジジイになった。... goo.gl/II9CF0
【学問ノススメ】 上野誠(奈良大学教授) 大和言葉の歴史に観る、言葉の奥深さ。 goo.gl/Bj1Dn6
後世、饗宴の風、其宴席の爲に正客を設け、名望ある長老を迎へる事を誇りとする樣になつたが、古代には尊者の爲の饗宴であつて、饗宴の爲の正客ではなかつたのである
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後世、饗宴の風、其宴席の爲に正客を設け、名望ある長老を迎へる事を誇りとする樣になつたが、古代には尊者の爲の饗宴であつて、饗宴の爲の正客ではなかつたのである
だから私は大阪人に訴えようと思う。環濠都市の精神を取り戻そう。自分たちのまわりにもう一度、深い堀をめぐらせよう。支配の体制をくつがえし、自分たちの世界を自分たちで管理する時代をつくりだすために、大阪人は自分たちが自由な都市人の子孫であることを、思い出さなくてはならない。
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