「昔おねーちゃん」だった女性が、体育館の前の椅子でストレッチをしているボキに話しかけてきた。トレーニング内容についてである。
スマホは、ここんところ暇をいかに過ごすかということの解決策にはなっているようで。あまりにも暇であるから、なんだか暇=ストレスになっちまっている。
アカン。
精神衛生上よくない。なぜなら、まだ惚けていないからである。まだまだ仕事ができそうな気がするのである。しかし、定年制は無残である。退散せよということだから、去ったのである。前の仕事を。仕方なし。
だから、学習塾とか専門学校とか大学に関わっているのだろう。ちょっとでも仕事をして(バイトだけど)、人間とふれあっていればしあわせなんだろう。論文書きからは撤退したけど、それはそれで時間限定ならやっている。毎日少しだけやることにしている。でないと、完全に惚けるからである。
昨日の学習塾は楽しかった。高校生一人と、小学生二人。それだけ。高校生は英語。進学校の男子生徒である。小学生は、算数と国語。楽しいですなぁ~。問題を一緒にやって、正解を出すと背中をかいてくれという男児がいて、これまた笑った。5年生である。こういう反応をする小学生もいるんでっせ。孫のようなもんである。
小学生にとって学習塾は楽しいのでしょうなぁ。ボキにも。むろん高校生にも。高校生には、勉強法とか大学受験に関わる話題もいろいろ提供するんで。だからと言っては不遜であるが、たいていは、ボキを指名してくるいわばお得意さんである。ありがてぇよん。全部男子であるが(^0^)。当然、指名料はかからんけどねぇ~。
うはははっははっっはははっはははっは。
来週の木曜日は塾が休みである。ところが、くだんの小学生は最後に「とーま君センセ、来週もきまぁ~す」と言って帰っていった。ボキは、帰ってからあっと気がついた。来週休みだと知らないんじゃないかと思った。思ったから経営陣に申し上げた。そのことを。そしたらさすがである。保護者に伝えてあったとのことである。
安心した。
いろいろある。
老人大学もそう。来月から老人専用の学校が始まる。4月20日からである。カルチャーセンターだと完全に割り切っているから、気負いもなにもない。なかなか内容のあるカルチャーセンターであるけど。
そしたら、昨日、千葉県から交通安全推進員の委嘱状伝達式があるから千葉市にある文書館に出てきなさいという手紙がきた。4月20日である。つまり老人大学第一回登校日である。同じ日である。交通安全の研修もあるというので、行かなくちゃならなくなってしまった。
しょうが無いから、老人大学の事務室に電話した。登校日に行けなくなってしまったので、まずいですか?って。ちょっとだけ事情を話して納得していただいた。あちこち手広くやっていますねぇ~と、言われたが、手広くやっているわけではない。することがないから、やっているだけである(^0^)。
マジに。
現役で仕事をしていたら、平日に交通安全の研修会だの、委嘱状伝達式なんて行けるわけもない。交通費は出るけど。
そんなことでも、世の中と関わっていけるというのがありがたいのである。
午後からGymにも行った。
そしたら、時々お話させていただいている「昔おねーちゃん」だった女性が、体育館の前の椅子でストレッチをしているボキに話しかけてきた。
トレーニング内容についてである。
昔、陸上部だったというボキと同年代のご婦人である。歩数計のこととか、歩く距離とか、歩く時間とかのことであった。
ボキは、完全に「歩数」で勝負している。一日トータルで何歩歩いたかである。Metsで3から4レベルで、速歩で1万歩を目標にしている。だから距離とか時間は意識していない。そのために、運動量計測可能な歩数計を買って、いつもジャージのポケットに入れているのである。
これで、一年と二ヶ月で体重74キロから63キロまで下げたのである。しかもすこぶる順調である。ふらふらすることもない。
でないとボキは死んじゃうからである。
真剣にやらないと、あの世に行ってしまう。それじゃあんまりである。まだまだ原罪を背負いつつ、あれでもねぇ、これでもねぇと迷いつつ生きていきたい。
(^-^)/
さ、これから図書館に行ってくる。
千葉神社の権禰宜様の原稿を打鍵してくる。
そうなのである。
こういうボランティアもやっているのである。
bye-bye