夏休みに入った。オープンキャンパス花盛りである。
高校から大学受験を狙っている高校生諸君は、大学のオープンキャンパスに参加しているようである。
ボキのアルバイトしている塾からも行っている。それと塾生が在籍している高校からも指導されているようである。二つ以上行けということで。
しかし、この動画のタイトルのように「意味があるか、ないか」ということになると、こりゃ困った問題になる。
この動画の作者のように京大に入ることができる実力があるなら、オープンキャンパスに行く必要はないのかもしれない。
なぜそう思うかというと、生徒集めで苦労しているのは、京大とかの大学以外であるからである。
近畿大学とか、明治大学とか、受験生募集で大成功をしている大学もある。これはこれで、それなりの戦略があって成功をしたのであろう。そういう意味では、私学の受験生募集というのは面白い。見ていて。
それぞれの大学の広報戦略があるからである。
でも、少ないパイを奪い合っているというのも透けて見えてくる。日本国内では少子化で受験生が頭打ちであるから(激減と言った方が正解であろうが)、活路を外国からの留学生に求めている大学もたくさんある。留学生比率が高い大学はよ~く調べてみるべきである。看板と内容が違っている実態もあると聞いたことがあるからだ。グローバルとか国際化という観点から、受験生募集をやっている大学がこれにあてはまる。定員と実際の在籍数が大幅に合致しない大学(私学)は、かなり警戒すべきであろう。
もう一つおまけに書いておくが、日本は4月入学である。これを9月入学にも門戸を開いている大学がある。私学で。ここが見極めのコツである。9月入学と言うことは当然外国からの留学生をあてにしているからである。
もっとある。マンモス大学である。かつて、私学の雄であった某大学なんかそれの典型であったからだ。全国に附属高校があって、受験生獲得には苦労したことがないと噂されていたし。
こういうのを正確に見極めて受験しないと、泣きをみるのは受験生である。だから、事前にクチ酸っぱく言わないとアカンとボキは思っているのだ。
実は、老人大学も受験生がいない。風前の灯火である。老人はたくさんいる。いるが、老人大学なんか辛気くさくてやってられるかというのも多いからである。生涯学習?・・・フン!である。フン!そんなのやってられるかという風潮である。
それに、爺婆になって、言いたいことは言い放題、ワルクチは昔から得意だったというのが多いから、老人大学といっても必ずしも居心地がいいとはかぎらナイ。
人格異常ではないのかと思う爺婆もいるから、まことに始末に負えない。あるいはホルモンバランスを崩してしまった昔の少女たち。もう女だか男だかわからんようになっちまっている(^_^)。
迷走してしまっているのである。もっとも、ボキも他人のこたぁ言えねぇけど。
こんなこと書いている暇があったら、老人大学の受験生募集にでも行ってこい!って言われてしまうなぁ。
ダイジョーブである。
入学試験はないのだから。それに老人大学は大学ではない。学校教育法上の正式な学校でもない。勘違いしたらアカン。爺婆のサークルだと思った方がいい。
わははっははははっははっはははっはははっはは。
大学のオープンキャンパスって行く意味あるの?【篠原好】