団塊世代の人生時計

 団塊世代として生きてきた「過去」、「現在」、そして「未来」を、自分自身の人生時計と共に綴り、「自分史」にしてみたい。

心臓CT撮影

2007-10-29 23:27:03 | 健康・病気

心臓CT撮影

2007年10月29日(月)


 心臓CT撮影の結果、T病院のH医師を紹介されたので、今日29日、診察を受けに行った。
 H医師によると、心臓の冠動脈に動脈硬化が起こっているということだ。その原因は、血管壁にコレステロールが付いたりすることとか色んな原因があるが、私の場合はどうやら、先祖のDNAによるものと考えられた。
 母は心筋梗塞でバイパス手術を受け、母方の兄弟姉妹はだいたい心臓病を持っていた。
 私にもそのDNAが確実に受け継がれたということだろう。

1 CT撮影時の病名は、虚血性心疾患の疑
2 H医師が紹介状及びCT画像を見ての検査指示は次のとおりであった。
 ① 胸部レントゲン撮影
 ② 心電図
 ③ 心臓負荷試験(歩いて段々スピードを上げ、血圧や脈拍の変化及び心電図をとる。)
 以上の結果による、H医師の判断は、病名「狭心症」で「精密検査が必要」ということだった。どのような検査を行うのか知らないが、2泊3日程度の入院で行う。
 更にその結果によれば、ステント(血管を拡張する器具)を挿入したりするので、入院期間は延びる可能性がある。予後、自宅療養の可能性もある。

 今回高性能のCT撮影をして、結果的に早く見つかったので良かったといえるだろう。それはH医師も言っていた。

 明日、職場に行き皆と相談して、入院時期を決めようと思う。
 それにしても、先月休んだばかりで、申し訳ない気持ちだ。だが、医師は早い方が良いという。

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人間ドック

2007-10-29 08:34:46 | 健康・病気

人間ドック

2007年10月29日(月)

 

 今年の人間ドックは、8月31日(金)に受けた。検診項目として、今年から新たに「腹囲」が加わったが、その事前説明が興味をひいた。
 看護師さんが、「ズボンのサイズより、大きくなりますよ。」と言ったのだ。

 どうして、そういう説明をするのか尋ねたところ、腹囲のサイズを聞いてショックを受ける人が多いのだという。
 その理由は、多くの人は「ズボンのサイズ」を想定しているからだという。
 ズボンはウエストだが、「腹囲」はちょうどヘソの周りで、ウエストより、サイズが大きくなる。つまり、自分の予想より大きいことにショックを受けるということなのだ。

 私の腹囲は、79.8cmであった。ズボンのサイズが76cmなので、なるほど約+4cmだ。
男性の場合、85cm以内が基準値ということなので、私はクリアはしているが、実はその増加ベクトルが気になっている。

 ただ、この基準値が、身体の大きい人と小さい人で、同じというのは理解に苦しむ。この点を質問すると、学会で論議されているということだった。

 ところで、来年度から、特定検診というのが始まる。メタボリックの予防ということで、40歳以上の人は全員受けなければならなくなる。そして、検診結果により、いろいろと「特定健康指導」を受けることになるようだ。

 私は、これは自らの健康に対するより一層の「自己責任」化の流れであると受け止めている。
 具体的には、現時点で分からないが、何らかの「ペナルティ」が課されるようになるのではないかと予想している。
 民間保険会社が、この特定検診のデータにより保険料に差を設けるようにするというのは大いに考えられる。

 お金がある人は医療費負担が増えても何とかなるが、お金がない人は何重にも苦しむことになる。ここでも、格差社会の流れがでてきそうである。

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