ヒューマンハウス
2008年10月10日(金)作成
こういった居住環境が、これから多く求められるようになるのではないかという予感を感じさせる施設だ。
施設の概要
・鉄骨造り3階建
・30戸
・供用部 食堂、キッチン、洗濯室、浴室
・各戸設備 冷暖房、洗面、トイレ
・各戸面積 約10㎡
・介護士が24時間常駐
10㎡とは、ちと狭い。しかし、面積が増えれば家賃が上がることになる。
次のような方に最適の施設だろう。
・単身
・要介護認定1~4程度までで介護が必要
いわゆる「社会的入院」ということで、居宅生活が困難なため医療機関に入院している方がいるが、狭い病院のベットで薬漬けになっているよりか、よほどマシだ。
また、市街地にあるため、近くに往診してくれる医療機関がある。
費用負担は次のとおり。
・家賃 42,000円
・共益費 12,000円
・生活管理費 4,000円
・食費(別途契約) 40,000円
・礼金 290,000円
・火災保険(2年に1度) 13,000円
食事は、配食業者に委託している。
この施設で感心することは、生活保護受給者でも入居できる程度の料金設定にしているところである。
最低限必要な経費は、月98,000円である。生活保護費(70歳)は月114,600円でるから、16,600円を他の費用に充てることができる。
入居時の礼金290,000円も、生活保護受給者には220,000円に抑えてくれる。
この施設の「キモ」は、「まとめて介護」ということにある。
例えば、洗濯の介助が必要な人が10人いるとする。この10人が別々の住居に住んでいるときの人役を10とすると、ヒューマンハウスのように共同住居だと3程度で済むということになる。
そこで浮いた人役を、24時間常駐させることにしているのだ。
これは、入居者及び介護事業者双方にとってメリットのあるシステムと言えよう。
介護保険制度は、こうした共同住宅の場合の家事介護は「まとめて介護」できるので、単価を低くする必要があるのではないか。
於:2008年10月9日、広島市西区庚午北
2008年10月10日(金)作成
こういった居住環境が、これから多く求められるようになるのではないかという予感を感じさせる施設だ。
施設の概要
・鉄骨造り3階建
・30戸
・供用部 食堂、キッチン、洗濯室、浴室
・各戸設備 冷暖房、洗面、トイレ
・各戸面積 約10㎡
・介護士が24時間常駐
10㎡とは、ちと狭い。しかし、面積が増えれば家賃が上がることになる。
次のような方に最適の施設だろう。
・単身
・要介護認定1~4程度までで介護が必要
いわゆる「社会的入院」ということで、居宅生活が困難なため医療機関に入院している方がいるが、狭い病院のベットで薬漬けになっているよりか、よほどマシだ。
また、市街地にあるため、近くに往診してくれる医療機関がある。
費用負担は次のとおり。
・家賃 42,000円
・共益費 12,000円
・生活管理費 4,000円
・食費(別途契約) 40,000円
・礼金 290,000円
・火災保険(2年に1度) 13,000円
食事は、配食業者に委託している。
この施設で感心することは、生活保護受給者でも入居できる程度の料金設定にしているところである。
最低限必要な経費は、月98,000円である。生活保護費(70歳)は月114,600円でるから、16,600円を他の費用に充てることができる。
入居時の礼金290,000円も、生活保護受給者には220,000円に抑えてくれる。
この施設の「キモ」は、「まとめて介護」ということにある。
例えば、洗濯の介助が必要な人が10人いるとする。この10人が別々の住居に住んでいるときの人役を10とすると、ヒューマンハウスのように共同住居だと3程度で済むということになる。
そこで浮いた人役を、24時間常駐させることにしているのだ。
これは、入居者及び介護事業者双方にとってメリットのあるシステムと言えよう。
介護保険制度は、こうした共同住宅の場合の家事介護は「まとめて介護」できるので、単価を低くする必要があるのではないか。
於:2008年10月9日、広島市西区庚午北