団塊世代の人生時計

 団塊世代として生きてきた「過去」、「現在」、そして「未来」を、自分自身の人生時計と共に綴り、「自分史」にしてみたい。

従妹の死

2009-12-16 17:25:04 | 家族
                従妹の死

                           2009年12月15日(火)

 一つ年下の母方の従妹が死んだ。61歳。

 12月6日、芝居を見に行った先で、むすびを食べていてノドに詰まらせた。運悪く、他の客がいない時間帯だったため、発見が遅れた。

 救急病院に搬送されたが、担当医師の話によると、一時間程度心肺停止状態が続いていたという。

 AEDで蘇生術を受けたのだが、一時間心配停止で、良く蘇生したものと思う。
生命というものが本質的に持つ力「生命力」を感じた。

 私達が見舞ったのは、8時間程度後だったが、ICUで人工呼吸器を付けていた。もう、この時点で脳死だったのだろう。医師の判断ではこの晩が「山」ということだった。

 医師の予想以上に「生き延び」、11日亡くなった。


 この従妹とは、住所も近く、孫同士が同じ保育園ということもあり、孫の親同士も親しくしていて、兄弟に近い付き合いをしていた。
 私より若いのに早く死ぬというのは、不条理だ。
 私の母がよく言っていた。「一番の親不孝は、親より早く死ぬことだ」、と。

 ということは、私は一応、一番の親不孝はしなかったことになる。(全く親孝行をしていないのに!)


 従妹の両親(私から言えば、叔父・叔母)の落胆振りは、寿命が縮むほどと思われた。

 私には、母方の従兄弟が32人いるが、その内私より若い者がこれで二人亡くなったことになる。


501PV,205IP






 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする