団塊世代の人生時計

 団塊世代として生きてきた「過去」、「現在」、そして「未来」を、自分自身の人生時計と共に綴り、「自分史」にしてみたい。

レクサスGS試乗

2012-02-04 12:25:23 | 
                    レクサスGS試乗

                                          2012年2月4日(土)

 広島市内の某レクサス店の某マネージャー。
 この方の洞察力には敬服いたしました。
 私がレクサスを買う資力がないということを、強力な視力でもって見通すのですから。

 具体的事実を書きます。
 GSの試乗を終えて、かのマネジャーに言いました。「買うつもりはないけど、(車)の説明をしてもらえますか?」
 テーブルに案内され、しばらくしてカタログを携えたマネジャーが来て、用事があるので説明することはできないという趣旨のことを言い、カタログを渡されました。


 ここで疑問です。①マネジャーが忙しいというなら、他のスタッフを紹介することはしないのでしょうか?②他のスタッフもbussyというなら、どの程度の時間で対応可能ということを言わないのでしょうか?

 あれこれ疑問が湧きましたが、いやいや客を選別しているのだということを推察しました。
 レクサス店は豪華な店構えで、それに相応しくない人物は相手にしないということを。
 レクサス店にとっては、私を相手にしないという選別を行ったのは大成功でしょう。

 仮にレクサス車が半額になっても、こんな店で車を買うという選別は私はしないですから。



 さて、本題の試乗ですが、まず第一印象は、私のゴルフⅥハイラインとは、次元の違う乗り心地です。
 エンジン、路面ノイズいずれも小さく、静粛性が高いです。
 路面の段差をよく吸収し、ゴツゴツ感がありません。
 この上質感は、やはり一定程度の大きさの車でお金をかけなければ実現できないということを実感しました。


 そのお金をかけたと思われるプライスですが、サプライズです。
 何と、GS250とGS350の価格差が70万円!エンジンだけの違いなのです。
 トヨタさん、いくらなんでもエンジンの違いだけで70万円もの違いはないでしょう。
 ちなみに、ライバルと思われる日産のフーガは、370GTが457.8万円、250GTが427.35万円で約30万円差です。こんなものでしょう。
 トヨタの値付けは、コスト以外の要素があり過ぎるように感じます。






 これからのレクサス顔になるスピンドル・グリルデザイン。私はあまり好きではありません。

 かのマネジャー曰く。「このデザインを好きな人は(店)に来てくれ、来ない人は嫌いなんでしょう。」
 そんな単純なものではないでしょう。現に私は好きではないのに来ているのですから。。
 いや、私は無視された存在でした。




 マークXと似たデザインです。




 私が案内されたテーブルから写したものです。商談用のテーブルでは勿論ありません。



 豪華です。



 大型のディスプレイは見易いのですが、タッチパネルではありません。
 なれると、易しいと言いますけど・・。




 約8㎞試乗して、車載燃費計は9.7㎞/ℓとでました。JCO8モード燃費が10.8㎞/ℓですから達成率は98%と優秀です。市街地でしたが、比較的流れ良い道路だったためと、エコノミーモードで私がリキを入れて省燃費運転をしたためです。私のゴルフⅥで同じように走って、12㎞/ℓ前後と思います。


 燃費のことで言えば、ハイブリッドモデルの燃費が40%アップし、JCO8モード18.2㎞/ℓと飛躍的に向上しました。
 エンジンをアトキンサイクルにしたのが一番の要因と思います。
 フーガハイブリッドに燃費で抜かれていましたが、ハイブリッドのトヨタが意地を見せました。
 やはり、ライバルが出現した方が良いですね。



 今回のモデルチェンジで一番の「?」は、ATトランスミッションが6速のままということです。ライバルのフーガは7速です。どうして8速にしなかったのでしょう?BMWは1シリーズでも8速なのに。
 かのマネージャー曰く。「それはメーカーが決めることですから。」こういうのを、「糠に釘」と言うのでしょうか。



 
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コメント (2)
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