団塊世代の人生時計

 団塊世代として生きてきた「過去」、「現在」、そして「未来」を、自分自身の人生時計と共に綴り、「自分史」にしてみたい。

萩原麻未 南西ドイツ放送交響楽団コンサート

2012-02-21 18:33:35 | 音楽
             萩原麻未 南西ドイツ放送交響楽団コンサート

                                         2012年2月21日(火)

 萩原麻未は、2010年11月に行われた第65回ジュネーヴ国際コンクールで優勝した広島市出身のピアニストです。

 同じ広島の者として、とても誇りに思います。また、私の知人から麻未さんの幼い頃の話をじかに聞くことがあり、親近感も湧いてきます。子どもの頃から、熱中すると凄い演奏をしていたということでした。


 当然、広島でのチケットの売れ行きは好調で、前売り段階で並ぶ必要があります。






 デオデオ本店で20人位並んでいたでしょうか・・。





 運良く2番目が当たりました。

 でも、デオデオさん、一人に8枚までOKとはひどいです。1番目の方が、良い席を7枚買っちゃいました。



・指揮:フランソワ=グザヴィエ・ロト
・管弦楽:南西ドイツ放送交響楽団バーデン=バーデン&フライブルグ
・2012年2月18日、広島市中区「ALSOKホール」




・ヴェーベルン     夏の風の中で 大オーケストラのための牧歌

 率直にいって、退屈でした。


・ラヴェル   ピアノ協奏曲ト長調

 ジャズの手法を用いた軽快な曲で、萩原は天衣無縫というんでしょうか、そんな雰囲気の演奏でした。

 不覚にも、第3楽章は恐ろしいような睡魔に襲われ、うつらうつら状態でした。

・サンーサンス   トッカータ  (アンコール)

 初めて聴く曲でしたが、躍動的で心踊らされました。萩原も曲に応じてダイナミックな演奏でした。この曲を聴いただけで、睡魔のモトを取り返したような気がしました。


・ベートーベン   交響曲第3番「英雄」

 このオーケストラは、とてもバランス良く響きます。ほんとに感心しました。ただ、多少バランスが崩れても、「熱狂」が欲しかったように思います。
 とはいっても、この「英雄」には、どんな朴念仁でも感動を覚えるのではないでしょうか。


・モーツアルト   フィガロの結婚 序曲   (アンコール)




 演奏前に、ホール地下のレストランで食事をすることに。



 イタリアンです。






 シーフードピラフ980円也。ピラフとありますが、「焼飯」です。
 これが、睡魔の原因になろうとは。










 ベースが9人という大編成です。



 私が座った席ですが、前から3列目ですので、見上げるようでした。
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