CDレコーダー回復
2013年8月27日(火)
CDレコーダーがダウンしていたのですが、やっと回復しました。今では、PCオーディオやらで、CDレコーダーが活躍する場面は少ないのですが・・。私の場合、カセットテープにFMエァチェックをしているものがあり、この中には私にとって価値があるものがありますので、CD化しようと考えています。
TEACという会社は丁寧です。修理期間が長期にわたると途中経過を説明してくれます。某S社とは大違いです。この社のSACD・CDプレーヤーが壊れた(再生できなくなった。)ので修理に出して、直ったのは良いのですが、私が尋ねた「原因は何ですか?」という問いかけに、回答は「無視」でした。(注)この社が凋落した原因が良く分かります。かつて、この社のカセットテープが不具合になり、そのことを指摘すると、10年以上も前のテープだったにもかかわらず、新製品に交換してくれたのです。私は当時、この社に全幅の信頼を寄せました。この社が出したトランジスターラジオの「トランジスター」を永久保証していた話は有名です。それだけ、この社はユーザーに対する姿勢が良かったのです。ところが、この変身振りはどうしたものでしょうか。グローバル企業として厳しい国際競争に晒されているという現実はあるものの、企業として、消費者にどのように向き合うかというのは、普遍的なことですので、そこらあたりが揺らいでいるような気がします。
注 話はちと違いますが、私はかつて人権問題に見識のあるお方から聞いたことがあります。いじめ等による人権問題は大きな問題になっていますが、「何が人権侵害かと言って『無視』ほど人権侵害はない」というのがその方のご意見でした。
TEACの修理は、私が指摘した部分しか修理しないで、全体の機能をチェックするという体制になっていません。録音信号が入らなくなったという症状ですが、本当に修理できたかどうか、私自身がチェックすることにしました。
PCMレコーダを繋いで確認したところ、録音信号は入っています。
これで、私のオーディオ環境は整いました。
上から順に、①室内アンテナ。強電界地区ですのでゲインは十分あるのですが、雑音が多いです。②タイマー。1985年12月28日に購入したものですが、30年近くなった今もびくともしません。③チューナー。2002年2月27日に購入したものですが、これまで故障したことはありません。④CDレコーダー。2001年11月1日に購入したものです。今回修理に出した時、今後は部品がありません、と言われました。⑤カセットデッキ。2002年2月27に購入したものです。2年くらい前、カセットテープがからまり、カッセットを取り出すことができなくなるという症状になりました。機械的なもので、私でも解決できるかなと解体しようとしたのですが、できませんでした。実に頑丈に造ってあります。デキの良いデッキなので、後少なくとも10年は活躍して欲しいと思っています。⑥SACD/CDプレイヤー。デッキと同じく2002年2月27日に購入したものです。2011年10月にピックアップを交換しましたので、後10年くらいはもちそうです。⑦アンプの上にちょこっと乗っているのがPCMレコーダーです。購入年月日の資料が行方不明になっています。2011年購入だったと記憶しています。上位機種もありましたが、私は録音の音質はマイクの性能が90%以上占めると思っていて、外付けマイクで対応しようとしました。叔父が米寿の時に半生を語ったのを記録しました。⑧アンプです。2001年11月1日に購入しました。私が一番気にしているのがアンプで、時々リレーがカチカチという音を出し、スピーカーへの信号を途絶するのです。何時壊れるか分かりません。⑨スピーカーは、2001年11月1日に購入したものです。スピーカーも経年変化によって音質の劣化はありますが、非常に僅かずつですので、私の寿命まではもってくれそうです。頼もしい!