獺祭の旭醸造株式会社の蔵見学
2013年8月25日(日)
期待以上と期待外れと・・。
「期待以上」とは、これだけ丁寧な蔵見学をさせてもらえるとは思ってもいませんでした。
「期待外れ」とは、試飲がなかったのです。それを期待していた見学者は、それまでガヤガヤ言っていたのが、それを聞いて「シィ~ン」。私は車でしたから、全く動じませんでしたけど・・。
妻の従弟、その長男、私の妻と4人で車ででかけました。
・2013年8月14日、山口県岩国市「旭酒造株式会社」。
これは第一工場です。ここに集合しました。
これは何に使っていたのでしょうか。今は機械化されて使っていません。
白装束に身を包まれ、第二工場へ向かうことに。一年半前に建てられたものです。
米を洗う行程です。
この方、第二工場の工場長さんです。イクマイ(イクメンが訛りました。)
この袋に入れて洗うのです。
米を蒸す行程です。
これも蒸す行程です。(だったと思います。)
麹菌を植えているところです。この場所には入ることができませんので、VIDEO観賞でした。
樽で熟成しているところで、初期段階です。
次の段階です。
発酵していて、泡が浮いています。
遠心分離機によって絞ります。これで絞るのは7%程度と言っていましたか・・。良く記憶していませんが、僅かです。
これが絞り器です。
工場内は一定の温度で保たれているため出ると、ご覧のように、メガネが曇ります。
一升瓶になって出た製品を手作業で箱に詰めます。一日7000本と言ってましたか・・。良く覚えていません。
よく覚えているのは、蔵に在庫を置くまでもなく、直ぐに出荷するということです。
磨き二割三部とは!この蔵元は吟醸酒しか造っていません。当時磨き25%が最高であったため、その上を行く23%にしたということです。
今や、獺祭は、全国区ブランドになっていて、品薄が続いています。
2013年8月18日の続きです。
http://blog.goo.ne.jp/windy-3745-0358/e/366f738e9d549684e81193af94f6f502