覚束ない
2014年4月8日(火)
明日4月9日、理化学研究所の小保方晴子ユニットリーダーが記者会見を開くと言います。小保方氏がスタップ細胞の存在について、覚束なくないのでないのであれば、ただ一言、「誰の立ち合いの基でも、実験によりスタップ細胞を作製して見せます。」と言えばいいだけです。
この問題については、小保方氏の論文に不正があるかどうかという問題が焦点になっているように思いますが、私はそんなことは大した問題ではないと思います。仮に、論文が不正であったとしても、小保方氏がスタッフ細胞を作製することが出来れば、論文の「不正」なんて超越した展開になるでしょう。(不正に「 」を付けたのは、小保方氏は不正ではないと主張しているからです。)理研は頭を垂れるでしょうし、全世界から称賛が起こることは間違いありません。
小保方氏の主張の主眼は、論文に「悪意」による不正はなくミスだということですが、このような主張に終始する限り、私は小保方氏の「主張」は覚束ないと判断せざるを得ません。(主張に「 」を付けたのは、私は小保方氏の主張は正当性を持たないと考えているからです。)
余談ですが、小保方氏の記者会見に私が期待するのは、「新事実」があるかどうかです。高名な3人の共同執筆者が論文作成に関して「不正がない」という調査委員会の「最終」報告には疑問があります。(最終に「 」を付けたのは、とても最終という展開にはならないと思うからです。)小保方氏を「トカゲの尻尾切という見方が大勢です。「新事実」が出てくると、更に大スキャンダルになる可能性があります。(「新事実に「 」を付けたのは、私が期待しているからです。野次馬根性で「カッコ悪い!」)
更なる余談ですが、明日の記者会見は史上空前の規模になるのではないでしょうか・・。