団塊世代の人生時計

 団塊世代として生きてきた「過去」、「現在」、そして「未来」を、自分自身の人生時計と共に綴り、「自分史」にしてみたい。

弦楽五重奏会 in HIROSHIMA

2014-12-06 13:37:31 | 音楽

弦楽五重奏会 in HIROSHIMA

2014年12月1日(月)

  楽友を誘って、室内楽を楽しみに行きました。後、この楽友とはお決まりのコースになります。飲みに行くということです。演奏の感想も少しはしたのですが、大半はアベノミクスです。この楽友はバンカーでしたので、経済的知識豊富です。私の危惧ですが、長期金利が上昇したら、一体日本経済はどうなるのか・・。考えただけで恐ろしいですが、起こることは十分考えられます。リスクヘッジのため、外貨か金を持っておくのが良いのではないかとの結論になりました。しかし、一番の有効な処方箋は政治を変えることです、と思います。大企業中心から国民生活の底上げを図るという経済政策です。例えば、最低賃金の引き上げ、非正規雇用労働者の待遇改善のため同一労働・同一賃金の実施等です。

・2014年11月24日

・日本基督教団広島流川協会

・ルクレール 2つのヴァイオリンのためのソナタニ長調

・ドヴォーザーク 弦楽五重奏曲第3番変ホ長調

・ブラームス 弦楽五重奏曲第1番ヘ長調

・ヴァイオリン 児島燎、北田千尋

・ヴィオラ 有田朋央、小川響子

・チェロ 上野通明

 最初のルクレールを広島出身の児島燎と北田千尋が演奏したのですが、私には音が良くなく、率直に言って学芸会程度かなと思いました。

 しかし、彼らの実力は相当なものと、次の曲で分かりました。存在感のあるチェロの響き、確かなヴィオラの音色。私はひょっとして、広響のヴィオラのトップの安保さんより上手ではないかと思ったほどです。

 大学在校生が3人、高校生が1人を含む若い合奏団ですが、ドヴォーザークとブラームスの大曲を組み込むとは、本格的です。第1ヴァイオリンの児島以外は音楽の専門校ですが、児島は京都大学の4年ということです。文武両道という言葉がありますが、「文芸両道」でしょうか・・。

 演奏が終わって、臨席を見ると、かつての職場での知人がご夫婦で来ていました。この方は京都大学卒業後、広島大学の医学部に編入学し医師になった方です。かつて、一緒にバイクでツーリングをしたことがあり、大型の免許を持っているのですが、取るのに大学入試より難しかったといいました。私には嫌味と聞こえました。

 三原のポポロの作田館長も来ておられました。この方は若い有望な演奏家のリサイタルを積極的に取り組んでいますので、いずれ今回のメンバーもポポロに呼ばれることになるのではないかと思いました。

http://blog.goo.ne.jp/windy-3745-0358/e/4333816445eaf6292ae081005ef0cddd

 

 この教会はビルの中にあります。

 プロテスタント教会です。質素です。

 メンバーはこの道を通って入ってきました。

 音響ですが、良くないです。第1ヴァイオリン奏者がアンコールの説明をしたのですが、よく聞こえませんでした。良いホールで聴きたかったですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

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