カープ現象
2016年9月27日(火)
カープの優勝が新聞の主張欄にも取り上げられるほどのことになっています。評論も数々載っています。パリーグは今日にも日本ハムの優勝が決まる可能性がありますが、どこの球団が優勝しても、このような現象にはならないでしょう。
カープだからこその現象で、正に「カープ現象」とも言えるものです。
9月13日、朝日新聞。
朝日新聞の主張は、次のように述べています。(要約)
・1990年代前半、FA制度が導入された。広島は、特定の親会社を持たず、資金力に乏しいだけに、高い年俸を求める主力選手が相次いで他球団に流出。ドラフト制度でも、「逆指名」が始まり、広島は割りを食った。
ところが、多くの若手選手がグランドに立つことになった。年俸の高くない選手のあきらめないプレーに、若者や女性ファンが自らの生き方を重ねたという。
ファンに正面から向き合い、共感の輪を広げる。プロスポーツを活性化する基本は何か、広島の優勝が改めて教えている。
私ゃ、カープの対極に巨人があるように思います。お金にものを言わせ、スター選手を他球団から引き抜いてチームを強化する方法です。私ゃ、このような巨人が大嫌いで、カープが勝つよりか、巨人が負けた方が良いくらいです。巨人って、政党で言うと(名前とは本質的に大違いの)自由民主党でしょうか。金権体質が共通です。(純粋に巨人ファンの方に、敵意を感じているということではありません。)