遅刻
2016年12月17日(土)
ロシアのプーチン大統領は「遅刻」の常習者ということです。TVでは、識者やコメンテーターが、その理由を解説していました。
宮本武蔵流に相手を焦らせて自分のペースに巻き込み交渉を有利に進めようとす戦術だと言います。もし、これが本当の理由なら、極めて低次元であり、プーチン氏は極めて低レヴェルの人間と言わざるを得ません。なぜなら、相手側(今回の場合はヤベー首相)が、その戦術を予め知っている訳ですから、通用する訳がありません。
「遅刻」をする正当な理由がないのに遅れるというのは、人間関係に於いて、ただ単に失礼だということだけです。これでも、ヤベー首相が本当に信頼関係があると思っていたとしたら、相当お目出たいと言わざるを得ません。
肝心の領土交渉ですが、進展がありませんでした。私は数日前、サプライズが出る可能性があると予想しましたが、ハズレのスカでありました。ということで、解散総選挙も無いということになりますね。
領土問題がどのような形で解決するか、浅学非才の私に見通す力がないのは当然であります。ただ、私ゃ、双方の国民が、領土なんてものは、国が所有するものではなく地球さんから一時預かっているだけだという認識になった時に、解決されるのではないかと妄想しております。