頭の黒いネズミ
2016年12月14日(水)
頭の黒いネズミ。子どもの頃、父親が良く言っていました。正確な意味は知りませんでしたが、良からぬ人物であるとの認識を持ったようであります。
ネットで調べると次のようになっていました。
・頭髪の黒い人間を鼠になぞらえていう
物がなくなった時に、身近にいる人間が盗んだのだろうということを暗にいう言葉。 「 -のしわざ」
小池百合子東京都知事が記者会見でこの言葉を使い、議会で「誰のことか?」と追及されたら、「ご想像にお任せします。」だって。今直ぐに言えないとしても、何時かの時点では誰かを明らかにする、つまりは情報公開するということをしなければ、思いつきの無責任発言と思われても仕方ないでしょう。
私ゃ、最大の黒ネズミは、石原珍太郎元東京都知事ではないかと思っています。盛土問題で、知事として知らないハズはないと考えているからです。小池氏は、先日雑魚(失礼)ばかり処分し、私からするとお茶を濁すような対応で済ましたようです。
なぜ、当時の石原氏が豊洲に関して決済した文書を公開しないのか。口を開けば、「情報公開」と言いながら、言うこととすることが違うと言わざるを得ません。
私ゃ、小池氏は総理に色気があり、そのため自民党に残っているのだと、思っていますが、その自民党から圧力があったのかと、勘ぐりたくなります。
石原氏は、ご子息も自民党の幹部であり、ご自身そのものも、未だある程度の影響力を行使できる立場にあると思っているからです。
本当の情報公開とは、書類等に残されたものを明らかにすることではなく、秘密裡に行われていることを明らかにすることだと思うのであります。