団塊世代の人生時計

 団塊世代として生きてきた「過去」、「現在」、そして「未来」を、自分自身の人生時計と共に綴り、「自分史」にしてみたい。

権力構造

2017-03-16 17:04:23 | 政治

権力構造

2017年3月16日(木)

 森友学園事件は、ペテン師籠池氏の「爆弾発言」により、揺れに揺れている感じがします。ペテン師の言うことですので、物証がなければ、根拠にならないというのが残念なところではあります。

 

 私は、今回の森友学園事件を見て、日本における闇の権力構造が、誰かがドジを踏んだために、垣間見えたということではないかと思います。私が考える「権力構造」とは、次のようなものです。

 我がヤベー首相が本質的な意味で我が国の権力を握っているとは、到底考えられません。「子どもを産んで国家に貢献して欲しい。」というアナクロニズム的国家観を披歴したスゲー官房長官でも勿論ありません。私はヌエのような存在だと思っていて、それは資本家分けても死の商人と言われている連中、資本と結びついて吸血鬼のように利権を吸い上げる一部政治家、政治家に入れ知恵をし姿を見せようとしない一部高級官僚、思想的には皇国史観を持っている極右翼潮流等々が、時には合体し、時には一部利益の相反によりいがみ合いながらも、対国民からの収奪では一致する、そういう集団だと感じています。ヤベー首相は、所詮彼らの捨て駒です。

 

 ・・で、誰がドジを踏んだかというと、ペテン師籠池氏でもなく、官僚ではないかと思います。何故なら、「書類を破棄した」等という見えすいた嘘を言わざるをえないからです。

 

 また、ここにきて怪しげなジャーナリストなる者も出現してきました。TVを見る限り売名行為的な演出過多のような気がします。今後の展開は、一にも二にも物証と思いますが、誰かドジを踏んで物証を残していることを期待しています。

注 「権力構造」に関する部分は、内橋克人氏の著書を参考としました。

 

 

 

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