ワーストレイディ
2017年4月5日(水)
ワーストレイディと聞いて、firstに浮かぶのは、あのお方ですね。
教育勅語を教育理念とする学校の名誉校長に就任し、その理事長を絶賛した方ですね。お涙付きであります。
「付」といえば、付のお方が送信したFAXは公文書ではなく、個人として行ったものだということです。何と、これを閣議決定したのであります。そこまで大袈裟なことなら、勤務時間に個人的に行ったことは、職務専念義務違反にあたり国家公務員法違反でありますので、懲戒処分を閣議決定しなければ、閣議決定の軽重を問われるというものです。(注 懲戒処分は法律に基づき行うのですが、今回の件は国家を揺らがす程の大事件になったので、懲戒処分を行う方針を閣議決定しなければ、バランスに欠けるという、私の主張なのであります。)
こんな馬鹿げた展開になっているのは、総理大臣の「総理も議員も辞める」という発言を何とか擁護しようとしているからに他ありません。それでなくとも、悪事の限りを尽くしているのですから、I am sorry Deejinn.と素直に前言を撤回した方がまだ、人間性があります。
首相夫人が教育勅語を教育理念とする学校の名誉校長になっていたということは、世界に発信された訳でありますから、その悪影響や図り知れません。例えば、ドイツでいえばヒトラーを礼賛するに等しいことでしょう。
ネットでは、付に責任を負わせていると指摘したノンキャリの元経済産業省の職員のフェイスブックに、ワーストレイディが反応したということです。「そんな気持ちはありません」ですって。じゃあ、どんな気持ちか公式の場でおっしゃたらどうですか。権力の庇護のもとにこそこそ隠れて、ネットで「反論」らしきことを行うとは、何と惨めで哀れなお方と思います。→じゃなかった、この方はpoorな性格なんですね。(注 私ゃ、pureの発音がどうしてもpoorになっちゃうんです。)poorなお方は本当は被害者かもしれません。一体、巨悪は誰なんでしょう。
圧倒的な権力の力により、真相が隠されている訳ですが、真実はワーストレイディが関与したことは明らかであることは間違いありません。
「事実は小説より奇なり」というペテン師詐欺師の籠池氏の言葉が実現することを期待しましょう。