ウルトラ反動
2017年8月12日(土)
南スーダンの日報問題で、閉会中審査なる茶番が行われました。稲田核好子前防衛大臣が隠蔽に関与した蓋然性が極めて高いにも関わらず、自民党は稲田氏が委員会に出席するとどんなボロを出すかを恐れて、出席を拒否したのであります。
11日の朝日新聞です。
疑惑の張本人が出席しなければ、何の意味もありません。正に茶番であります。
我が安倍晋三内閣総理大臣閣下は、しおらしく、「丁寧に説明」なる言葉をオーム返しのように口にしていますが、まったくもって、虚偽であります。一応、言い訳の言葉を用意していますですね。「委員会への出席は、院が決めることです」。院が決めるったって、実質的には自民党が決める訳ですね。安倍氏は自民党の総裁ですから、国会対策委員長に指示をすればすぐに「出席」となる訳であります。手は混んでいますが、見えすいたこれも虚偽であります。
稲田氏は、自民党の中でもウルトラ反動と言って差し支えないでしょう。何せ、教育勅語礼賛、核武装論者ですから。これだけでも「気持ち悪~」なのに、防衛大臣を辞任した後の、付き物がとれたような、あの薄ら笑いって、何でしょうか・・。私は、ウルトラ気持ち悪~と感じたのであります。多分ですが、恐らく、これからは思い切って、言いたいことが言えるワ、って現れではないかと思います。にしても、あの薄ら笑いは、繰り返しになりますが、気持ち悪~を通り越して、ゾッ!としますです。教育勅語礼賛論者が核武装したら一体どうなるの?戦前よかもっと悲惨なことになりますです。
稲田氏は、防衛大臣の時は、一応、言いたいことをある程度封印していた訳ですが、その縛りがなくなり、これからは気兼ねなく、問題発言をいたしますですよ。乞うご期待でございます。