団塊世代の人生時計

 団塊世代として生きてきた「過去」、「現在」、そして「未来」を、自分自身の人生時計と共に綴り、「自分史」にしてみたい。

蛸壺

2017-11-12 16:28:09 | 食べること

蛸壺

2017年11月12日(日)

 蛸壺(広島県廿日市町)。従弟が最近、開業しました。11月11日、行ってみました。

 

 団地の中にあります。アクセスが良くありません。JR宮島口から徒歩で20分程度といいます。団地のリピータ狙いの店ということになりますね。

 「一本釣り漁師の店」というキャッチフレーズはなかなか良いです。

 どうやら、自宅兼店を新築したようであります。

 このテープはチト格好が悪いです。

 

 「激馬」と洒落ていますが、あまり激しい言葉は使わない方がよかろうと思います。しっとりした感じの方が良いですね。例えば、ケンサキイカ沖漬は、「沖漬けならではの、イカす味」とか。

 メニューは豊富ではありません。これから増やしていくとは思います。

 値段ですが、少々安めです。ビール500円とありますが、せめて550円にしないと、後から値段を上げるって、大変ですよ。

 なにせ、素人ですから、時間がかかります。これからなれて早くはなるでしょうが・・。

 この奥さんが人柄がとても良いです。コンビニの「いらっしゃいませ こんにちは」というロボットのような話し方ではありませんよ。相手と十分コミュニケーションをとった会話ができます。この奥さんがいれば、成功間違いないでしょう。

 

 椅子席12、カウンター3。もう少し増やすスペースはありそうです。

 

 蛸飯定食、700円也。

 刺身定食900円也。

 薄味で好感が持てました。味が濃い方が美味しく感じるのは事実ですが、ずーっと食べていると嫌気がしてきます。リピーターを確保するためには、薄味の方が良いでしょう。

 これ、サービスで出してくれたブリの煮付です。牛蒡は縦に3分割くらいした方が良いですね。

 

 応援ということで、16日にも行く予定にしています。

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軍都廣島 清水章宏・橋本和正著

2017-11-12 10:18:58 | 

軍都廣島 清水章宏・橋本和正著

2017年11月12日(日)

 

 

 私は、本を読みません。という訳で買いません。ただ、全くということでないことは勿論です。この著書「軍都廣島」も何時買ったか忘れていますし、読んでいませんでした。

 ただ、読む契機になったことがあります。それは、今年9月9日に金輪島へ行ったことです。

http://blog.goo.ne.jp/windy-3745-0358/e/e1ba50b045ef33b0a79e48fdcd3b8ab5

 

 金輪島は、いってみれば、要塞だった訳ですが、この「軍都廣島」には、載っていません。金輪島でお話しを伺った江種裕司さんの話だと、そういう記録は破棄されたからだということでした。戦前版「加計」ですわ。

 広島は、大本営がおかれるなど、軍都として強力な役割を果たし、アジアへの加害の歴史があります。一方、原爆投下という被害の歴史もあります。このことを明確にしようというのがこの本の取り組みです。

 著書の橋本和正氏は、叔父が少尉でした。「叔父を含め戦争犯罪者として処刑された人を『戦争犠牲者』の一人とする考えがあります。戦争犯罪を『命令されたもの』として、免罪する向きもあります。わたしも戦争犯罪処刑者を肉親にもつ一人として理解できないではありません。しかし、それではその先のことを考えなくなってしまい、『私の戦争責任』が問われるように思えてなりません。私は事実をきちんと受け止め、事実に向き合って生きたいと思います。」という言葉が印象的でした。

 今の日本は、きな臭くなっていて、9条改憲が行われ戦争する国になる可能性があり、そうなれば当然戦争犠牲者が出ます。そうなった場合、誰の責任か?ということは一人一人の国民が自らのこととして良く考えなければならないことと思います。

 

(追伸)

 この本は私が持つよりか、江種さんに持っていただく方が良いので、差上げることにいたしました。

 

 

 

 

 

 

 

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