三体衝突
2017年11月13 日(月)
三体衝突に行って参りました。と言っても何のことかさっぱり分からないと思います。
「三体衝突」。広辞苑を引いてもありません。ネットで検索してみると、
・3個の粒子が関与する衝突.2原子A,Bが衝突によって安定な2原子分子ABをつくるには,第3体Cが3体衝突によってAあるいはBの運動エネルギーの一部を奪う必要がある.3体衝突は原子の再結合反応,たとえば・・
https://wikimatome.org/wiki/3%E4%BD%93%E8%A1%9D%E7%AA%81
余計訳分からなくなりましたが、どうやら、これを使った方は、3人の人間が会うことは非常に珍しいというような比喩で使ったらしいです。
ということで、その珍しい3人の会合が実現いたしました。
・2017年10月29日、東京銀座「土風炉」。
私の楽友aと同じく楽友bの3人で会った訳ですが、aとbは会うのは初めてであります。
この日、台風の影響で凄い雨でありました。
凄い雨の様子を写真に撮るというのは、難しいです。話では容易いです。私のウォーキングシューズですが、水びたしというか、水の中と言っていいほどで、翌日、私は車の運転を裸足(正確にはストッキングは履いていました。)でしました。
当然、音楽の話になります。aさんが、「20世紀の名演奏」を話題にしたのであります。そういえば、相当昔録画してずーっと、お蔵に入ったままになっていました。旅行から帰って視聴したところ、感動の嵐でありました。2000年に録画したようですので、17年前ということになります。そりゃ、私のことですから、殆ど忘れていますですわな。
でも、映像を見ると多少思い出すものです。黒田恭一さんの落ち着いた語りに好感を持ちます。ゲルハルト・ヒッシュの語るような歌唱に、いやー、つい引き付けられてTV画面とは思えませんでした。
もちろん、3人とも、アルコールは飲みますですよ。ビールから始まって、日本酒、白ワインに、最後は赤ワインで〆ました。白と赤を飲んだ訳ですから、お腹の中はロゼになったでしょうか(笑い)
お一人は、科学者で大学教授です。お会いしたら、聞こうと思っていたことがあります。ノーベル賞って、欧米に偏ってませんか?ということです。お答えは、「それはない」ということでした。ただ、科学技術の水準はノーベル賞のみでは決めることはできなく、日本は相当の水準にあるということでした。
酔っ払って、記憶が薄れていますが、この教授は中国の科学者とも交流があります。内心は中国共産党に反発しているということでしたよ。まぁ、当然であります。中国共産党の一党独裁がガンであります。
もうお一人は、フルートを趣味としておられて、一番音楽に詳しく、付いていけない部分があります。酔っ払って、英語でしゃべり出したのには、困りましたです。半分程度しか分かりませんでした。
楽しい時間はアッという間に経つものです。もっと、いろいろと話したいというか聞きたいことがあったのに、時間切れとなりました。次の三体衝突は、何時になるか分かりません。