団塊世代の人生時計

 団塊世代として生きてきた「過去」、「現在」、そして「未来」を、自分自身の人生時計と共に綴り、「自分史」にしてみたい。

楽友の死 2018.1.2

2018-02-18 08:05:22 | ともだち

楽友の死 2018.1.2

2018年2月17日(土)

 楽友が1月2日に亡くなりました。

 3週間くらい前メイルを送りました。新年会の相談です。昨年12月に忘年会をしましょうということで、他のメンバーの日程調整をしたのですが、上手くいかず、新年会に置き換わったのです。さて、メイルにレスがなかったのですが、この方の場合かつてそういったことがありましたので、あまり気にしていませんでした。

 2月5日、彼の番号から電話がありました。ただ、出てきたのは女性の声で、奥様だったのです。衝撃の事実は、1月2日、親戚が正月で集まっている際に、心筋梗塞で亡くなったと言うのです。

 実は、私も狭心症なものですから、「心臓病仲間ですね」なんて自虐的に言っていたのですが・・。

 

 知り合ったのは、2016年の11or12月です。広島交響楽団の練習を見にいった時です。少し話をしただけで、意気投合したんです。お互いベートーヴェンに心酔しています。彼が「一番好きなのは何番ですか?」と尋ねました。私は5番なんです。彼は言いませんでした。いずれ、私の方から、好きな順番に言ってくださいと、質問するつもりでした。参考までに、私の好きな順番ですが、5→9→7→6→3→8→4→1→2という順番です。

 

 2月15日、自宅へお別れをしに行きました。

 仏壇の前で、「〇〇さん、残念です。」と述べました。多くの写真(海外へ演奏を聴きに行った時のもののようでした。)が飾ってありました。

 

 音楽以外の話は、ほとんどしていませんので、どんなお仕事の方かとか知りません。

 

 奥様がオーディオルームへ案内してくれました。所狭しとCDだらけです。そういえば、ベートーヴェンの交響曲全集を100種類程度持っているということでした。奥様がCDを差上げますと言われるので、リヒテルのCDをいただきました。ワーナーレコードのリヒテルの演奏のcompleteです。24枚ありました。thanksです。この楽友と思って一生大事に聴くことにいたします。

 

 合掌

 

 

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